
EC-SA40は、豆を挽くところからドリップまで任せられる象印の全自動コーヒーメーカーです。
ただ、初めて使うときは
「豆はどこに入れるのか」
「粉で淹れるときはどこを使うのか」
「コースは豆と粉のどちらを選ぶのか」
で迷いやすい機種でもあります。
EC-SA40は、使い方を一度覚えれば難しくありません。
ポイントは、豆はミルケース、粉はフィルター、コース選択は豆・粉を間違えないことです。
この記事では、EC-SA40の基本的な使い方を、豆・粉の入れ方、水の入れ方、抽出設定、抽出後の片付けまで順番に解説します。
先に結論
EC-SA40の使い方は、「フィルターをセットする→豆または粉を入れる→水を入れる→ガラス容器を置く→コースを選んでスタート」の流れです。
豆から淹れる場合は、コーヒー豆をミルケースに入れます。粉から淹れる場合は、コーヒー粉をペーパーフィルターまたはステンレスメッシュフィルターに入れます。
ここを逆にすると、思ったように抽出できなかったり、運転が止まったり、掃除の手間が増えたりします。
- 豆で淹れる:ミルケースに豆を入れて「豆コース」
- 粉で淹れる:フィルターに粉を入れて「粉コース」
- すっきり飲みたい:紙フィルター
- コクを出したい:ステンレスメッシュフィルター
- すぐ飲む・アイスに使う:保温なし
- 少し置いて飲む:2時間保温
最初は、紙フィルター+豆コース+普通+保温なしから始めると失敗しにくいです。
▼ EC-SA40本体の価格・在庫を確認したい方はこちら

INDEX
- 1 EC-SA40の基本仕様を確認しておきます
- 2 EC-SA40の使い方は大きく7ステップです
- 3 初めて使う前は水だけで内部を洗っておきます
- 4 ペーパーフィルターとステンレスメッシュフィルターを選びます
- 5 豆で淹れる場合はミルケースに入れます
- 6 粉で淹れる場合はフィルターに入れます
- 7 コーヒー豆・粉の量は作る杯数に合わせます
- 8 水タンクには作る量に合わせて水を入れます
- 9 ガラス容器を保温板に正しくセットします
- 10 コース・濃度・保温を選んでスタートします
- 11 挽き分けと濃度のおすすめ設定
- 12 EC-SA40で失敗しやすいポイント
- 13 抽出が終わったら早めに片付けます
- 14 EC-SA40で豆から淹れる人におすすめの使い方
- 15 EC-SA40で粉から淹れる人におすすめの使い方
- 16 EC-SA40の使い方でよくある疑問
- 17 EC-SA40の使い方まとめ
EC-SA40の基本仕様を確認しておきます

使い方に入る前に、EC-SA40の基本仕様を整理しておきます。
EC-SA40は4杯タイプの全自動モデルで、ガラスサーバーを使うのが特徴です。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 項目 | EC-SA40 | 使うときのポイント |
|---|---|---|
| タイプ | 全自動コーヒーメーカー | 豆を挽くところからドリップまで自動 |
| サーバー | ガラス製 | 抽出量や残量が見えやすい |
| 容量 | 540mL | コーヒーカップ約4杯分 |
| ミル部 | 30g | 入れすぎないように標準量を守る |
| 本体サイズ | 幅24×奥行25×高さ32cm | 上部を開ける作業スペースも見ておく |
| 本体質量 | 約3.7kg | 水タンクを外すときは本体を押さえる |
| フィルター | ペーパーフィルター/ステンレスメッシュフィルター | 同時使用はしない |
| 保温 | 2時間保温/保温なし | すぐ飲むなら保温なしが便利 |
EC-SA40は、ガラスサーバーなので抽出量が見えます。
残量が分かりやすく、アイスコーヒー用に「保温なし」で使いやすいのも良いところです。
一方で、ガラス容器を使うため、抽出中に容器を外したり、保温板が汚れたまま使ったりしないように注意が必要です。
▶ EC-SA40がガラスサーバー派に向く理由をレビュー視点で確認したい方はこちら
EC-SA40の使い方は大きく7ステップです

EC-SA40は全自動モデルですが、準備の流れはシンプルです。
細かく見ると手順は多く見えますが、実際には「フィルター」「豆または粉」「水」「ガラス容器」「コース選択」の5つを正しくセットするだけです。
- ミルケースフィルターを取りつける
- ペーパーフィルターまたはステンレスメッシュフィルターをセットする
- コーヒー豆またはコーヒー粉を入れる
- 水タンクに水を入れる
- 水タンクとガラス容器を取りつける
- コース・濃度・保温を選ぶ
- スタートキーを押す
いちばん大事なのは、豆と粉の入れ場所を間違えないことです。
豆はミルケースに入れます。
粉はフィルターに入れます。
これだけ覚えておくと、EC-SA40の操作はぐっと分かりやすくなります。
初めて使う前は水だけで内部を洗っておきます

新品で使い始めるときや、長く使っていなかったときは、いきなり豆や粉を入れずに準備運転をしておくと安心です。
取扱説明書でも、初めて使うときや長期間使っていなかったときは、各部品を洗い、水だけでドリップして内部を洗浄する流れが示されています。
最初に洗うパーツ
- 水タンク
- ガラス容器
- ガラス容器ふた
- フィルターケース
- フィルターケースふた
- ステンレスメッシュフィルター
- 浄水カートリッジケースセット
本体を丸洗いするわけではありません。水洗いできるパーツだけを外して洗います。
初回はプラスチックのにおいを感じる場合もあるため、気になる場合は水だけのドリップを1〜2回行ってからコーヒーを淹れると安心です。
水だけドリップの考え方
水だけドリップは、コーヒーを作るためではなく、内部の通り道をならすための作業です。
コーヒー豆や粉は入れず、水を入れて通常の抽出の流れで運転します。
このとき、ガラス容器を必ずセットしてください。
容器なしで運転すると、湯や水がこぼれるおそれがあります。
ペーパーフィルターとステンレスメッシュフィルターを選びます

EC-SA40では、ペーパーフィルターとステンレスメッシュフィルターを使えます。
ただし、両方を同時に使う機種ではありません。
毎日の片付けを軽くしたいなら紙フィルター、コーヒーのコクやオイル感を楽しみたいならステンレスメッシュフィルター、と考えると選びやすいです。
ペーパーフィルターを使う場合
ペーパーフィルターを使う場合は、下と横を折ってからフィルターケースにセットします。
紙フィルターがフィルターケースからはみ出したり、ケースに沿っていなかったりすると、抽出が安定しにくくなります。
豆で淹れる場合でも、粉で淹れる場合でも、ペーパーフィルターを使うなら最初にきちんと取りつけておきます。
EC-SA40で使う紙フィルターは、市販の1×2または102サイズが目安です。
▼ EC-SA40で使う1×2/102サイズの紙フィルターはこちら

ステンレスメッシュフィルターを使う場合
付属のステンレスメッシュフィルターを使う場合は、紙フィルターは使いません。
メッシュフィルターは紙フィルターを買い足さずに使えるのがメリットです。
コーヒーオイルが通りやすく、味に厚みを感じやすいのも特徴です。
ただし、抽出後はフィルターを洗う必要があります。
細かな粉が入りやすいため、すっきりした飲み口が好きな人は紙フィルターのほうが合います。
また、粉が細かすぎると湯の抜けが悪くなります。
EC-SA40では細挽き粉を避け、中挽き前後を使うのが無難です。
紙とメッシュは同時に使いません
紙フィルターとステンレスメッシュフィルターを重ねれば、よりきれいに抽出できそうに感じるかもしれません。
しかし、EC-SA40では同時使用は避けます。
紙とメッシュを重ねると湯の抜けが悪くなるため、必ずどちらか1つだけをセットしてください。
紙かメッシュ、どちらか1つを選ぶ。
ここは毎回確認しておきたいポイントです。
豆で淹れる場合はミルケースに入れます

EC-SA40で豆から淹れる場合は、コーヒー豆をミルケースに入れます。
フィルターケースに豆を入れるわけではありません。
豆を入れる手順
- スイングバスケットを開ける
- ミルケースふたを開ける
- ミルケースにコーヒー豆を入れる
- ミルケースふたを「カチッ」と音がするまで閉める
- スイングバスケットを閉める
コーヒー豆は、押し込まずに入れます。
ミルケースふたの内側やミルケースがぬれている場合は、乾いた布でふき取ってから豆を入れてください。
ぬれていると豆が付着し、ミルケース内に残る原因になります。
豆を入れるときの注意点
- 生豆や湿った豆は入れない
- ミルケースにコーヒー粉を入れない
- ミルケースフィルターを外したまま使わない
- 豆を押し込まない
- 1回の上限を超えて入れない
EC-SA40はミルつきなので、豆から淹れると香りが出やすいです。
ただし、豆を入れすぎるとミルケースやスイングバスケットまわりに負担がかかります。
最初は、取扱説明書の標準量に近い量から始めるのがおすすめです。
粉で淹れる場合はフィルターに入れます

コーヒー粉を使う場合は、ミルケースではなく、フィルターに粉を入れます。
ここを間違えると、故障や掃除の大変さにつながります。
粉を入れる手順
- ミルケースふたが閉まっていることを確認する
- スイングバスケットを開ける
- フィルターケースふたを取り外す
- ペーパーフィルターまたはステンレスメッシュフィルターに粉を入れる
- 粉の上面を平らにする
- フィルターケースふたを取りつける
- スイングバスケットを「カチッ」と閉める
粉を入れるときは、山盛りにせず、上面を平らにします。
粉が多すぎると、湯の通り道が詰まりやすくなります。
特に細挽き粉は目詰まりしやすいため、EC-SA40では避けたほうが安全です。
粉を使うときは「粉コース」を選びます
粉を使う場合は、必ず「粉コース」を選びます。
粉なのに「豆コース」を選ぶと、想定と違う運転になり、うまく抽出できません。
逆に、豆を入れているのに「粉コース」を選ぶと、ミルで挽かれず運転が止まることがあります。
豆なら豆コース、粉なら粉コース。
EC-SA40で失敗しないためのいちばん大事な合言葉です。
コーヒー豆・粉の量は作る杯数に合わせます

EC-SA40は最大4カップまで作れます。
豆や粉の量は、作る杯数に合わせて調整します。
スマホの方は横にスクロールできます。
| できあがり量 | ホットコーヒーの豆・粉量 | 目安 | 使い方のポイント |
|---|---|---|---|
| 1カップ | 約10g | 計量スプーン約1と1/4杯 | 少量でも濃くしすぎない |
| 2カップ | 約18g | 計量スプーン約2と1/4杯 | 一人でたっぷり飲むときに使いやすい |
| 3カップ | 約24g | 計量スプーン約3杯 | 2人で飲むときにちょうどいい |
| 4カップ | 約30g | 計量スプーン約3と3/4杯 | 上限を超えないようにする |
豆や粉は、多く入れれば必ずおいしくなるわけではありません。
入れすぎると、フィルターまわりに負担がかかり、抽出が安定しにくくなります。
味を濃くしたい場合は、まず本体の「濃度」設定を使い、それでも足りないときに豆や粉の種類を見直すほうが失敗しにくいです。
▼ EC-SA40に合う紙フィルターや消耗品を確認したい方はこちら

水タンクには作る量に合わせて水を入れます

豆や粉をセットしたら、水タンクに水を入れます。
EC-SA40は水タンクを本体から外して水を入れるタイプです。
水を入れる手順
- 水タンクを本体から外す
- 浄水カートリッジケースセットが正しく付いているか確認する
- 作る量の目盛まで水を入れる
- 水タンクふたを取りつける
- 水タンクを本体に沿って根元まで差し込む
水タンクを外すときは、本体を軽く押さえながら外します。
水タンクがきちんと奥まで入っていないと、抽出中に湯が出なかったり、水が残ったままドリップが終わったりすることがあります。
水を入れるときの注意点
- 水タンクの上限を超えて入れない
- ドリップ中に水をつぎ足さない
- 水タンクにお湯を入れない
- 水タンクを本体に取りつけたまま水を入れない
- 水以外のものを入れない
「少し薄いから水を足す」「途中で足りなさそうだからつぎ足す」といった使い方は避けてください。
水量は、最初に作る杯数を決めてからセットします。
ミネラルウォーターを使う場合の注意点
ミネラルウォーターを使う場合は、硬度が高すぎる水を避けます。
硬度が高い水は、内部にミネラル分が付着しやすく、ドリップ時間が長くなったり、最後まで抽出できなくなったりする原因になります。
EC-SA40で日常的に使うなら、硬度が低めの水か、浄水した水のほうが扱いやすいです。
ガラス容器を保温板に正しくセットします

EC-SA40はガラス容器でコーヒーを受けるタイプです。
抽出前に、ガラス容器が正しくセットされているかを必ず確認します。
ガラス容器を置くときのポイント
- ガラス容器ふたを取りつける
- 保温板にこすれないように載せる
- 保温板に水分や汚れがないか確認する
- 抽出中にガラス容器を外さない
ガラス容器ふたを付け忘れると、コーヒーが正しく落ちにくくなったり、周辺が汚れたりする原因になります。
また、保温板が汚れたまま使うと、変色や塗装はがれの原因になります。
抽出前に、ガラス容器・ふた・保温板を軽く確認する習慣をつけておくと安心です。
コース・濃度・保温を選んでスタートします

豆・粉・水・ガラス容器をセットしたら、最後に操作部でコースを選びます。
EC-SA40では、コース、濃度、保温選択を決めてからスタートします。
コースは「豆」か「粉」を選びます
コース選択では、使う材料に合わせて「豆コース」または「粉コース」を選びます。
- コーヒー豆を使う:豆コース
- コーヒー粉を使う:粉コース
豆コースは、ミルで豆を挽いてから抽出する流れです。
粉コースは、すでに挽いてある粉を使って抽出する流れです。
ここを間違えると、運転停止や抽出ミスの原因になります。
濃度は「普通」か「濃い」を選びます
濃度は「普通」と「濃い」から選べます。
最初は「普通」がおすすめです。
飲んでみて物足りないと感じたら「濃い」に変えると、味の方向をつかみやすくなります。
濃い味にしたいからといって、最初から粉や豆を増やしすぎると、フィルターまわりに負担がかかります。
まずは本体側の濃度設定で調整しましょう。
保温は「2時間保温」か「保温なし」を選びます
EC-SA40は、ドリップ後に2時間保温するか、保温しないかを選べます。
すぐ飲むなら「保温なし」で十分です。
ガラスサーバーは中身が見えますが、長く置くほど香りは落ちていきます。
淹れたてを飲むなら、保温なしで抽出して早めに飲み切るほうが向いています。
家族で少しずつ飲む、朝に何杯か作っておくなら「2時間保温」を選びます。
アイスコーヒーに使う場合も、保温なしを選ぶと扱いやすいです。
スタート後は途中で開けない・動かさない
スタートキーを押したら、抽出が終わるまでスイングバスケットやミルケースふたを開けないようにします。
抽出中は湯や蒸気が出ます。
ガラス容器を外したり、水をつぎ足したり、バスケットを開けたりすると、やけどや周辺の汚れにつながります。
抽出中に音がするのは、豆を挽いているためです。
また、豆を挽いたあとに再度ミルが回ることがありますが、これは洗浄のための動作です。
挽き分けと濃度のおすすめ設定

EC-SA40は、ミルケースフィルターの向きによる挽き分けと、操作部の濃度選択を組み合わせて味を変えられます。
細かな設定が苦手な人は、最初に「どんな味で飲みたいか」だけ決めると選びやすいです。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 飲みたい味 | ミルケースフィルター | 濃度 | 向いている豆・飲み方 |
|---|---|---|---|
| まず標準で飲みたい | 中細挽き | 普通 | 初回設定。バランスを見たいとき |
| すっきり軽めに飲みたい | 粗挽き | 普通 | 浅煎り〜中煎り、朝の軽い1杯 |
| コクを出したい | 中細挽き | 濃い | 中深煎り〜深煎り、ミルクを少し入れる飲み方 |
| 香りを残して濃さも欲しい | 粗挽き | 濃い | 香りのある豆、アイス用に少し濃くしたいとき |
挽き目の変更はボタンではなく、ミルケースフィルターを取りつけるときの向きで変えます。
ミルケースフィルターのフチにある「標準」または「粗挽き」のマークを、ミルケース側の印に合わせてセットします。
操作部で切り替えるのではなく、フィルターの向きを合わせるだけなので、慣れれば直感的に使えます。
最初から細かく追い込む必要はありません。
1回目は「中細挽き・普通」で淹れて、薄く感じたら濃度を「濃い」にします。
逆に苦味や重さを感じたら、挽き目を「粗挽き」にします。
この順番で調整すると、自分の好みに寄せやすいです。
ただし、豆の種類や焙煎度によって味の出方は変わります。
設定だけで決めきらず、豆との相性も見てください。
EC-SA40で失敗しやすいポイント

EC-SA40は便利な全自動モデルですが、豆と粉の入れ場所やコース選択を間違えると、思ったように抽出できません。
ここでは、特につまずきやすいポイントを整理します。
豆と粉の入れ場所を間違える
いちばん多い失敗が、豆と粉の入れ場所を間違えることです。
- 豆はミルケース
- 粉はフィルター
粉をミルケースに入れると、掃除が大変になったり、モーターに負担がかかったりします。
豆をフィルターに入れても、当然ながらミルで挽かれません。
EC-SA40は全自動ですが、「豆を挽く場所」と「粉を受ける場所」は別です。
豆コースと粉コースを間違える
豆を使うのに粉コースを選ぶ、粉を使うのに豆コースを選ぶ。
これもよくあるミスです。
スタート前に、操作部のコースランプを必ず確認してください。
忙しい朝ほど、ここだけは一呼吸置いて見るのがおすすめです。
粉を細かくしすぎる
細挽き粉は、フィルターが目詰まりしやすく、抽出が重くなります。
市販の粉を使うなら、中挽き前後を選びます。
エスプレッソ用のように細かい粉は、EC-SA40には向きません。
紙フィルターを正しく折らない
紙フィルターは、下と横を折ってから広げ、フィルターケースに沿わせてセットします。
はみ出したまま使うと、粉がこぼれたり、抽出が安定しにくくなったりします。
フィルターケースふたのリブがペーパーフィルターの内側に入るように取りつけるのもポイントです。
水タンクを奥まで差し込まない
水タンクが根元まで差し込まれていないと、ドリップ中に湯が出ない、水が残る、抽出が途中で終わるといった原因になります。
水を入れたら、本体に沿ってまっすぐ奥まで差し込みます。
「なんとなく入った」ではなく、根元まで入っているかを確認してください。
抽出が終わったら早めに片付けます

EC-SA40はガラスサーバータイプなので、抽出後は早めに飲むか、保温時間を意識して使うのがポイントです。
すぐ飲むなら保温なしが使いやすいです
淹れたてをすぐ飲むなら、保温なしを選ぶと味が変わりにくいです。
保温は便利ですが、時間が経つほど香りは落ちます。
ガラスサーバーは残量が見えやすいので、「飲み切る量だけ淹れる」使い方にも向いています。
抽出後はフィルターまわりに注意します
抽出直後は、フィルターケースやスイングバスケットが熱くなっています。
すぐに手で触らず、少し冷めてから片付けます。
紙フィルターの場合は、粉ごと捨てられます。
ステンレスメッシュフィルターの場合は、粉を捨ててフィルターを洗います。
水タンクに残った水は捨てます
使い終わったら、水タンクに残った水を捨てます。
水を入れたまま放置すると、においやぬめりの原因になります。
毎日使う場合でも、水タンクは空にして乾かす意識を持っておくと清潔に使いやすいです。
▶ EC-SA40を長く使うなら、毎回洗うパーツとクエン酸洗浄のタイミングも確認しておくと安心です
EC-SA40で豆から淹れる人におすすめの使い方

EC-SA40を選ぶなら、やはり豆から淹れる使い方が魅力です。
挽きたての香りを楽しめるので、粉だけで使うよりも満足感が出ます。
最初は中煎り〜中深煎りの豆が扱いやすい
初めてEC-SA40を使うなら、中煎り〜中深煎りの豆が扱いやすいです。
浅煎りすぎると酸味が強く出る場合があり、深煎りすぎると苦味が強く感じることがあります。
まずはバランスの良い豆で、普通設定を基準にすると、EC-SA40の味の傾向をつかみやすいです。
濃いめにしたいときは粉量より設定を先に変える
味を濃くしたいとき、いきなり豆の量を増やすのは避けたほうがいいです。
豆を入れすぎると、ミルケースやフィルターまわりに負担がかかります。
まずは「濃い」設定を使い、それでも足りなければ豆の焙煎度や種類を見直します。
香りを重視するなら飲む直前に淹れる
EC-SA40は全自動なので、豆を入れてボタンを押せば挽きたてで抽出できます。
このメリットを活かすなら、飲む直前に淹れるのがいちばんです。
朝の準備中にスタートして、身支度のあとに飲むくらいがちょうどいい使い方です。
▼ EC-SA40で香りを楽しみたい方は、豆も一緒に見ておくと満足度が上がります

EC-SA40で粉から淹れる人におすすめの使い方

EC-SA40は豆から使うイメージが強いですが、粉からでも使えます。
朝の時短を重視するなら、粉コースは便利です。
忙しい朝は粉コースがラクです
粉を使えば、豆を挽く工程がないぶん、抽出までの流れが軽くなります。
音も豆を挽くときより抑えられるため、早朝や家族が寝ている時間帯にも使いやすいです。
平日は粉、休日は豆、という使い分けもありです。
粉は中挽き前後を選ぶ
粉を買うときは、中挽き前後を選びます。
細挽きはフィルターが詰まりやすく、抽出が重くなります。
スーパーや通販で「ペーパードリップ用」「コーヒーメーカー用」と書かれている粉を選ぶと使いやすいです。
粉を使うときもフィルターは必須です
粉を使う場合でも、ペーパーフィルターまたはステンレスメッシュフィルターは必ずセットします。
フィルターなしで使うと、本体の故障や掃除の大変さにつながります。
紙フィルターを使えば、抽出後に粉ごと捨てられるので片付けも軽くなります。
EC-SA40の使い方でよくある疑問

ここでは、EC-SA40を使うときに迷いやすいポイントをQ&A形式で整理します。
初回だけでなく、使い慣れてからも確認しておきたい内容です。
豆と粉は同時に入れてもいい?
同時に入れません。
豆で淹れるならミルケースに豆だけを入れます。
粉で淹れるならフィルターに粉だけを入れます。
豆と粉を同時に使うと、味が濃くなりすぎるだけでなく、抽出やお手入れのトラブルにつながります。
紙フィルターとメッシュフィルターは重ねていい?
重ねて使いません。
紙フィルターを使うなら紙だけ、ステンレスメッシュフィルターを使うならメッシュだけです。
重ねると湯の抜けが悪くなるため、どちらか1つだけをセットしてください。
1杯だけ作れる?
ホットコーヒーのコーヒーカップ1杯分は作れます。
ただし、取扱説明書では1杯未満は作れないとされています。
少量で使う場合も、目盛と粉量を合わせてください。
アイスコーヒーも作れる?
EC-SA40にはアイスコーヒー用の目盛があります。
アイスで飲む場合は、保温なしを選び、氷で薄まる前提で濃いめに作るとバランスを取りやすいです。
ただし、氷をガラス容器に直接入れる使い方は、急冷による破損リスクにも注意が必要です。氷を入れた別のグラスに注ぐほうが扱いやすいです。
抽出中にガラス容器を外してもいい?
抽出中は外さないでください。
コーヒーがこぼれたり、やけどの原因になります。
抽出が終わり、しずくが落ちなくなってから扱います。
EC-SA40の使い方まとめ

EC-SA40は、豆と粉の入れ場所、コース選択、フィルターの使い分けを押さえれば、日常的に使いやすい全自動コーヒーメーカーです。
豆から淹れる場合は、コーヒー豆をミルケースに入れて「豆コース」を選びます。
粉から淹れる場合は、コーヒー粉をペーパーフィルターまたはステンレスメッシュフィルターに入れて「粉コース」を選びます。
この2つを間違えなければ、EC-SA40の使い方は難しくありません。
最後に、基本の流れをもう一度まとめます。
- ミルケースフィルターを取りつける
- 紙フィルターまたはステンレスメッシュフィルターをセットする
- 豆はミルケース、粉はフィルターに入れる
- 作る量に合わせて水タンクに水を入れる
- 水タンクとガラス容器を正しく取りつける
- 豆コース/粉コースを選ぶ
- 濃度と保温を選んでスタートする
最初は、紙フィルター、豆コース、普通、保温なしで淹れてみてください。
味が薄く感じたら濃度を「濃い」に、苦味や重さを感じたら粗挽きや豆の種類を見直すと、自分の好みに寄せやすくなります。
EC-SA40は、ガラスサーバーで抽出量が見え、豆でも粉でも使えるのが魅力です。
毎朝のコーヒーをラクに整えたい人は、基本の使い方を押さえておくと長く活躍してくれます。
▼ EC-SA40の本体価格・在庫状況はこちら

▶ EC-RT40とEC-SA40で迷っている方は、ステンレスサーバーとガラスサーバーの違いも確認しておくと選びやすいです
▶ EC-SA40を清潔に使い続けたい方は、毎回洗うパーツとクエン酸洗浄の流れもあわせて確認しておきましょう
































