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マキネッタ使い始めの2つのポイント

本場イタリアでは一生モノとして20年、30年と愛用されるマキネッタ

アルミ製ということもあり、使いながらエイジングを重ね、自分だけに1台になるタイプの抽出器具です。
せっかくならマキネッタを使ってできるだけ長くおいしいコーヒーを淹れたいですよね。

マキネッタは、使い始めのひと手間のケアが重要です。

今回は、マキネッタ使い始めにしておくべき2つのポイントについて解説します。
香り豊かなモカ・コーヒーで、ホームカフェを始めましょう。

結論:

新品マキネッタは
①水でよくすすぐ(洗剤は基本なし)
②コーヒーで3回ほど捨て抽出
の2ステップでOK。最初の金属臭を抑えて、味が安定しやすくなります。

▶ 初回の洗い方へ
▶ 捨て抽出3回へ

 

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マキネッタ使い始めの2つのポイント

初めてマキネッタを買うとき、誰でも、しっかりと管理して長く使いたいと思うものです。
そんな期待に応えるために、新品のマキネッタの使い始めで行うべき2つのポイントについて解説します。

マキネッタは、決して気難しいコーヒー器具ではありません。
抽出も簡単で、淹れ続けるうちに味も安定してきます。

大切なのは、使い始めの段階でマキネッタに付着した汚れや金属カスを除去し、材質を守る薄い膜をつくってあげることです。
では、2つのポイントに分けてご紹介します。

ポイント1:マキネッタを使い始める前の洗い方(初回・洗剤の考え方)

新品のマキネッタは、まず各パーツを分解してぬるま湯でしっかりすすぐのが基本です。メーカー(Bialetti)の案内では洗剤は使わず水洗いが推奨されています。

ただ、衛生面や製造時のにおいが気になる人は、初回だけごく少量の中性洗剤で洗うのも一つの方法です(※メーカー案内では水洗い推奨。心配なら水洗いのみ+捨て抽出でOK)。

  • アルミ製:洗剤はできれば避ける(におい移り・素材への影響が出ることがある)
  • ステンレス製:どうしても気になる場合、軽い中性洗剤は比較的使いやすい
  • 使うのは無香料に近い中性洗剤+柔らかいスポンジ(研磨剤・金属たわしNG)
  • 洗った後はぬるま湯で“しつこいくらい”すすぐ(パッキン溝・フィルター穴・筒の内側は特に)
  • すすぎ後は水気を完全に拭き取り、バラしたまま乾燥させる(酸化・におい残り防止)

※Bialetti公式では「初回は水洗い」+「最初の数回は捨て抽出」を案内しています。

※洗剤を使った場合は、すすぎ不足が味に直結します。
洗った後は捨て抽出を2〜3回行い、においが完全に抜けてから飲むのがおすすめです。

 

洗った後、組み立てて保管していい?(乾燥のコツ)

おすすめは「しっかり乾かしてから組み立て」です。水気が残ったまま組み立てると、におい戻りや劣化の原因になりやすいです。

  • 洗ったら水気を拭き取る(特にパッキン溝・フィルター周り)
  • バラしたまましばらく乾燥させる(風通しの良い場所)
  • 完全に乾いてから組み立てる/もしくは軽く緩めて保管(密閉しない)

毎日使う人は「乾燥→組み立て」でOK。たまにしか使わない人は完全乾燥を優先し、においがこもらないように保管するのが安心です。

 

洗剤を使わずに“新品っぽいにおい”だけ落としたい場合

重曹(食用)+ぬるま湯でのすすぎも選択肢です。

※「酢(お酢)」で洗う方法を見かけることがありますが、においが残りやすく、素材への影響も出やすいためおすすめしません。新品時は水洗い+捨て抽出、または重曹のほうが無難です。

  • ボウルにぬるま湯500ml+重曹 小さじ1を溶かす(濃くしすぎない)
  • 分解したパーツを10〜15分だけ浸す(※長時間は避ける)
  • 柔らかいスポンジやブラシで軽くこすり、ぬるま湯で徹底的にすすぐ
  • 水気を完全に拭き取り、バラしたまま乾燥
  • 仕上げに捨て抽出を1〜2回して、においが落ち着いてから飲む

※重曹を使う場合は、クエン酸・お酢など酸性のものと混ぜない(発泡して扱いにくくなります)。

※アルミ製は特に、浸け置きは短時間にして様子見がおすすめです(変色やにおい残りを避けるため)。

重曹洗浄はアルミでも大丈夫?(素材別の注意)

重曹(食用)+ぬるま湯は「においが気になる時の選択肢」ですが、アルミは特に短時間&薄めで様子見がおすすめです。

  • アルミ製:浸け置きは10〜15分まで、濃くしすぎない(例:ぬるま湯500ml+重曹小さじ1)
  • ステンレス製:比較的扱いやすいが、やはり長時間の浸け置きは避ける
  • どちらも共通:洗った後はぬるま湯で徹底的にすすぐ完全乾燥→仕上げに捨て抽出1〜2回

 

※変色やにおい残りが気になる場合は、重曹は使わず「水洗い+捨て抽出」で慣らす方法が無難です。

 

パッキンやフィルタープレートは爪楊枝で簡単に取り外せる

とくに汚れやにおいが残りやすいのがパッキン周りなので、初回はここも一度外して洗えると安心です。

製品の中には、個体差が結構あってパッキンが取り外しにくいものもあります。
*イタリア製らしいですよね…。

ただし、爪楊枝を使って隙間から差し込むようにパッキンを取り外せば、比較的簡単にフィルタープレートも取り外せます。

ポイント2:マキネッタの慣らし方法|最初はコーヒーを捨てる理由

ポイント

捨て抽出をする理由は、製造時の微細なにおい・金属っぽさを抜くためです。
あわせて、抽出を重ねることで内部にコーヒーオイルの薄い膜(なじみ)ができ、以降の抽出が安定しやすくなります。

 

実際に飲用用コーヒーを作る前に、コーヒー粉を使って3回ほど試抽出してコーヒーを捨ててください

これは、まっさらなマキネッタの表面にコーヒーで油膜を作り、金属臭を減らして香り豊かなコーヒーを作るため。

また、コーヒー油で表面をコーティングすることでアルミの腐食を予防することも期待できます。

日本では、古くからアルミ製の鍋を使うときには最初に米のとぎ汁を沸騰させて膜を作ることがありますが、マキネッタのコーヒー試抽出は同じ原理です。

味や香りが変化しやすいコーヒーに影響しないように、コーヒー粉そのもののオイルで膜をつくってください。

新品のマキネッタは、むき出しになった材質面がコーティングされていない状態のため、無防備になりがちです。
そのため、金属臭が出やすく、洗剤洗浄しても最初のうちは、抽出したコーヒーに金属臭が移ってしまうことも。

アルミ製のマキネッタの場合、ステンレス製よりもこの傾向が強いです。

コーヒーの味にこだわるなら、面倒でもコーヒー粉による3回の試抽出をスキップしないようにしましょう。

スタッフ
不思議なのですが、何ヶ月~1年と愛用し続けると、さらにマキネッタにコーヒーオイルが馴染むのかよりまろやかなモカコーヒーが作れるようになります。
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よくある質問

新品マキネッタは初回に洗剤で洗っても大丈夫?

メーカー(Bialetti)の案内は「洗剤なしで水洗い」が基本です。

ただ、衛生面やにおいが気になる人は初回だけごく少量の中性洗剤を使うのも現実的です(※公式推奨とは異なるため、心配なら水洗い+捨て抽出でOK)。

  • アルミ製は洗剤を避けるのが無難(におい移りの原因になりやすい)
  • ステンレス製は軽い洗剤なら可とする案内もあります
  • 使うなら無香料に近い中性洗剤柔らかいスポンジ(研磨剤・金属たわしNG)
  • 最後はぬるま湯で徹底的にすすぐ(パッキン溝・フィルター穴・筒の内側)
  • 仕上げに捨て抽出を2〜3回(すすぎ残しの不安を消す)

※公式系の情報では「洗剤なし」「食洗機NG」「完全乾燥してから再組立て」も強調されています。

金属臭が消えない時の対処は?(捨て抽出回数・火加減・乾燥)

  • 捨て抽出を追加で2〜3回:新品は最初の数回で落ち着くことが多いです。
  • 火加減を「中火〜弱め」:強火だと焦げ・雑味が出て“金属っぽさ”に感じることがあります(沸騰まで中火、出始めたら弱火)。
  • 完全乾燥:水気が残ったまま組み立てると、におい・酸化っぽさの原因に。洗ったら拭いて→バラして乾燥が鉄板です。
  • 水だけの通し:コーヒーを無駄にしたくない場合は「水だけを沸かして通す」→その後に捨て抽出、というやり方もあります。

食洗機はOK?

基本NGです。食洗機は素材を傷めたり、コーヒーの味に影響する可能性があります。

もし誤って食洗機に入れてしまったら、各パーツを分解してぬるま湯でよくすすぎ完全乾燥捨て抽出を2〜3回して、味とにおいが戻るか確認してください。

捨て抽出は「コーヒー粉」じゃないとダメ?水だけでもいい?

基本はコーヒー粉で捨て抽出がいちばん“なじみ”が早いです。コーヒーを節約したいなら、最初に水だけを1回通す→その後に捨て抽出を1〜2回という順でもOKです。

パッキンやフィルターは交換した方がいい?目安は?

次の症状が出たら交換サインです。

  • 抽出中に漏れる/うまく圧がかからない
  • パッキンがひび割れ・硬化・変形している
  • フィルタープレートに目詰まりや強い汚れがある

日常ケアとしては、使用後に分解してぬるま湯で洗い→完全に乾燥。消耗・劣化が見えたら交換、が一番トラブルが少ないです。

 

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マキネッタは使い始めが肝心

マキネッタを乾かす

使い始めの2ステップをしておけば、マキネッタの普段のケアは難しくありません。

コーヒーを淹れた後、マキネッタを分解して水洗いと乾燥を徹底させれば大丈夫です。

長く愛用するなら、マキネッタは使い始めのケアが重要になってきます。

使い続けるうちに、深みのある味わいのコーヒーを淹れられるようになるでしょう。
特に、腐食が進みやすいアルミ製の場合、ケアに手がかかる分、おいしいコーヒーを抽出する器具に成長していく過程が楽しいもの。

ぜひ参考にしてみてください。

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