
NC-A58でコーヒーを淹れていて、「どんな豆を選べばいい?」「粗びきと中細びきはどう使い分ける?」「豆量はどのくらいがいい?」と迷っていませんか。
NC-A58は、ただ豆を入れて自動で淹れるだけの機種ではありません。
粗びき・中細びきのフィルターと、マイルド・リッチ・ストロングのコースを組み合わせることで、同じ豆でも味の出方を変えられます。
つまり、NC-A58でおいしく淹れるコツは、人気の豆を選ぶことだけではなく、豆の焙煎度・フィルター・コース・豆量を合わせることです。
この記事では、NC-A58の基本的な使い方ではなく、豆と設定の合わせ方に絞って解説します。
先に結論:NC-A58で迷ったら、まずは中煎り〜中深煎りの豆から始めるのがおすすめです。
すっきり飲みたいなら中煎り×粗びき×マイルド/リッチ、コクを出したいなら中深煎り×中細びき×リッチ/ストロングが合わせやすいです。
アイスコーヒーは氷で薄まる前提で濃いめ、デカフェ豆は中細びき×デカフェ豆コースを基準にすると失敗しにくくなります。
INDEX
- 1 まず結論|NC-A58は豆と設定を合わせると味を調整しやすい
- 2 飲みたい味別|豆・フィルター・コース・豆量の早見表
- 3 すっきり飲みたいなら中煎り×粗びき×マイルドから
- 4 コクを出したいなら中深煎り×中細びき×リッチがおすすめ
- 5 濃いめが好きなら中細びき×ストロングを試す
- 6 アイスコーヒーは氷で薄まる前提で濃いめにする
- 7 デカフェ豆は中細びき×デカフェ豆コースから始める
- 8 深煎り豆を使うときは油分とお手入れに注意
- 9 豆量の目安は「標準量」から始めて微調整する
- 10 味が決まらないときの調整手順
- 11 豆選びとあわせて確認したい関連記事
- 12 まとめ|NC-A58は豆と設定を合わせると好みの味に近づけやすい
まず結論|NC-A58は豆と設定を合わせると味を調整しやすい

NC-A58は、豆から全自動で淹れられる手軽さが魅力ですが、味の調整幅もあります。
粗びき・中細びきのフィルターと、マイルド・リッチ・ストロングのコースを組み合わせることで、すっきり軽めにも、コクのある濃いめにも寄せられます。
ただし、無段階で挽き目を細かく調整するタイプではありません。
そのため、NC-A58では豆選びと設定の組み合わせを最初に決めて、そこから豆量で微調整するのが現実的です。
「味が薄い」と感じたら、いきなり豆を変える前に、中細びき・リッチ/ストロング・豆量を見直す。
「苦い」「重い」と感じたら、粗びき・マイルド寄り・豆量を少し控える。
この順番で調整すると、NC-A58の味を自分好みに近づけやすくなります。
飲みたい味別|豆・フィルター・コース・豆量の早見表
まずは、飲みたい味に合わせて豆と設定の組み合わせを整理します。
最初から細かく悩むより、下の表を基準にして、そこから少しずつ調整するのがおすすめです。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 飲みたい味 | 焙煎度の目安 | フィルター | おすすめコース | 豆量の考え方 |
|---|---|---|---|---|
| すっきり飲みたい | 中煎り | 粗びき | マイルド/リッチ | まずは標準量から始める |
| バランスよく飲みたい | 中煎り〜中深煎り | 粗びき or 中細びき | リッチ | 標準量を基準に好みで微調整 |
| コクを出したい | 中深煎り | 中細びき | リッチ/ストロング | 薄ければ少し増やす |
| アイスコーヒーにしたい | 中深煎り〜深煎り | 中細びき | ストロング | 氷で薄まる前提で濃いめにする |
| デカフェを飲みたい | 中煎り〜中深煎り | 中細びき | デカフェ豆コース | まずは標準量から調整する |
この表のポイントは、豆の焙煎度だけで決めないことです。
同じ中煎りでも、粗びき×マイルドにすれば軽めに、粗びき×リッチにすれば少しコクのある方向に寄せられます。
また、中深煎りを中細びき×ストロングで淹れると、しっかりした味になりやすいです。
アイスコーヒーやカフェオレにしたい場合も、氷やミルクで薄まる前提で、少し濃いめに考えると失敗しにくくなります。
すっきり飲みたいなら中煎り×粗びき×マイルドから

NC-A58で軽やかに飲みたいなら、まずは中煎りのブレンドから始めるのがおすすめです。
浅すぎる豆よりも、中煎りくらいの方が味のバランスを取りやすく、NC-A58の粗びきフィルターとも合わせやすいです。
おすすめの組み合わせ
- 焙煎度:中煎り
- フィルター:粗びき
- コース:マイルド または リッチ
- 向いている飲み方:朝の1杯、ストレート、軽めに飲みたいとき
粗びきは、すっきりした味や軽い後味を出したいときに使いやすいフィルターです。
そこにマイルドを合わせると軽めに、リッチを合わせると少し厚みのある味に寄せられます。
「苦味が強いコーヒーは苦手」「毎朝飲みやすい味がいい」という人は、まずこの組み合わせから始めると失敗しにくいです。
逆に、これで薄く感じる場合は、豆を変える前にリッチへ切り替える、または豆量を少し増やすところから試してみましょう。

コクを出したいなら中深煎り×中細びき×リッチがおすすめ

「コーヒーらしいコクがほしい」「薄い味は苦手」という人は、中深煎りのブレンドを中細びきで使うと合わせやすいです。
NC-A58の中細びきは、粗びきよりもコクや苦味を出しやすい方向です。
おすすめの組み合わせ
- 焙煎度:中深煎り
- フィルター:中細びき
- コース:リッチ または ストロング
- 向いている飲み方:食後の1杯、しっかりした味、コクのあるストレート
まずは中深煎り×中細びき×リッチから始めるのがおすすめです。
それでも物足りない場合に、ストロングへ切り替えると味の輪郭が出しやすくなります。
いきなり深煎り×ストロングにすると、人によっては苦味が強く感じることがあります。
特に普段からすっきりした味が好きな方は、中深煎りくらいから試す方が調整しやすいです。

濃いめが好きなら中細びき×ストロングを試す
NC-A58で「もう少し濃くしたい」と感じたら、まず見直したいのは中細びきとストロングの組み合わせです。
ストロングは、苦味やコクをしっかり出したいときに使いやすいコースです。
中細びきと合わせることで、薄く感じやすい豆でも印象を強めやすくなります。
ただし、濃くしたいからといって、豆量を大きく増やしすぎるのはおすすめしません。
まずは標準量を基準にして、味が軽ければ少しだけ豆量を増やす、またはリッチからストロングへ切り替える、という順番が安全です。
逆に、苦味が強く出すぎた場合は、豆量を少し控えるか、ストロングからリッチへ戻すとバランスを取りやすくなります。
アイスコーヒーは氷で薄まる前提で濃いめにする

NC-A58でアイスコーヒーを作るなら、ホットと同じ感覚で淹れると薄く感じることがあります。
氷で急冷するときに味が薄まりやすいため、豆も設定も少し濃いめを意識するのがポイントです。
おすすめの組み合わせ
- 焙煎度:中深煎り〜深煎り
- フィルター:中細びき
- コース:ストロング
- 豆量:標準量を基準に、薄ければ少し増やす
- 飲み方:氷で急冷、またはカフェオレ
アイス用は、中深煎り〜深煎り寄りの豆が合わせやすいです。
ただし、表面がテカテカするほど油分の多い深煎り豆は、豆容器に残りやすくなることがあります。
深煎り豆を使いたい場合は、使ったあとに豆容器やメッシュフィルターを確認しておきましょう。
油分が気になる場合は、豆のまま投入せず、お店で粉に挽いてもらい、粉からドリップする使い方も候補になります。

デカフェ豆は中細びき×デカフェ豆コースから始める

NC-A58には、カフェインレスコーヒー豆向けのデカフェ豆コースがあります。
デカフェ豆は通常の豆より味が軽く感じることがあるため、専用コースを使えるのは大きなメリットです。
おすすめの組み合わせ
- 焙煎度:中煎り〜中深煎り
- フィルター:中細びき
- コース:デカフェ豆コース
- 豆量:まずは標準量から調整
- 飲み方:夜の1杯、カフェインを控えたい日のコーヒー
デカフェ豆で迷ったら、まずは中細びきを基準にしましょう。
粗びきだと軽く出すぎて、物足りなく感じる場合があります。
また、デカフェ豆でも浅すぎる豆より、中煎り〜中深煎りの方が味をまとめやすいです。
夜に飲む一杯や、毎日続けたいカフェインレスとして考えるなら、このあたりから試すと失敗しにくくなります。

深煎り豆を使うときは油分とお手入れに注意

NC-A58で深煎り豆を使うこと自体はできます。
ただし、表面に油分が多く出ている豆は、豆容器やメッシュフィルターに付きやすく、豆が残る原因になることがあります。
特に、アイスコーヒー用やエスプレッソ用として売られている強い深煎り豆は注意が必要です。
味はしっかり出しやすい一方で、扱いやすさという意味では中深煎りくらいまでの方が日常使いしやすいです。
深煎り豆を使うときのチェックポイント
- 豆表面がテカテカしていないか確認する
- 湿気を帯びた豆は避ける
- 使ったあとに豆容器を確認する
- メッシュフィルターに粉や油分が残っていないか見る
- 油分が気になる場合は粉で使うことも検討する
深煎り豆は、コクや苦味を出したいときには頼りになります。
ただ、毎日ラクに使いたいなら、まずは中深煎りを基準にして、必要に応じて少し深めへ寄せるくらいが扱いやすいです。
深煎り豆を使った日は、抽出後にメッシュフィルターの穴が油分や細かい粉で詰まっていないかを軽く確認する習慣をつけておくと安心です。
指で強くこする必要はありませんが、目詰まりやぬめりが残っていないかを見ておくだけでも、次回の抽出トラブルを減らしやすくなります。
豆量の目安は「標準量」から始めて微調整する

豆選びでは、どの豆を選ぶかだけでなく、どのくらい入れるかも大事です。
豆が合っていても量が少ないと、NC-A58の良さが出にくくなります。
豆量は、まず標準量をはかりで量るのがおすすめです。
計量スプーンだけだと、豆の焙煎度や入れ方によって実際の重さが変わりやすくなります。味を安定させたいなら、最初だけでもはかりで量って「自分の基準量」を作っておくと調整しやすいです。
まずは公式の目安量を基準にしながら、好みに合わせて少しずつ調整するのがおすすめです。
慣れてきたら毎回きっちり量らなくても構いませんが、味が薄い・濃いと感じるときは、まず豆量がズレていないか確認しましょう。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 杯数 | ホットコーヒーの目安 | デカフェ豆の目安 | 調整の考え方 |
|---|---|---|---|
| 1杯 | 10g | 12g | 薄く感じやすい場合は豆量より先にコースも確認 |
| 2杯 | 18g | 24g | 毎日使いやすい基準量 |
| 3杯 | 26g | 32g | 味が軽ければ中細びき・リッチ寄りへ |
| 4杯 | 34g | 40g | 40gを超えないよう注意 |
豆量は、多ければ多いほど良いわけではありません。
入れすぎると、あふれや味のバランス崩れにつながることがあります。
まずは標準量で淹れて、味が軽ければ中細びき・リッチ/ストロング・豆量の微調整、苦ければ粗びき・マイルド・豆量を少し控える、という順番で見直しましょう。
味が決まらないときの調整手順
NC-A58で味が決まらないときは、豆をすぐ買い替える前に、設定を順番に見直すのがおすすめです。
一度に全部変えると、何が効いたのかわかりにくくなります。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 気になる味 | まず見直すこと | 次に試すこと |
|---|---|---|
| 薄い・軽い | 中細びきにする | リッチ/ストロングへ変更、豆量を少し増やす |
| 苦い・重い | 粗びきにする | マイルドへ変更、豆量を少し控える |
| 香りが弱い | 豆の鮮度を確認する | 開封後の保存方法を見直す |
| デカフェが物足りない | 中細びき×デカフェ豆コースにする | 中深煎り寄りのデカフェ豆を試す |
| アイスで薄い | 中細びき×ストロングにする | 濃いめ抽出、氷の量、急冷方法を見直す |
味を調整するときは、フィルター → コース → 豆量 → 豆の種類の順番で見ると整理しやすいです。
いきなり豆を変えるより、今ある豆でどこまで調整できるか試す方が、自分の好みも見つけやすくなります。
豆選びとあわせて確認したい関連記事
NC-A58でおいしく淹れるには、豆選びだけでなく、使い方・フィルター・お手入れも関係します。
気になるところから確認しておくと、購入後や使い始めの迷いを減らせます。
まとめ|NC-A58は豆と設定を合わせると好みの味に近づけやすい

NC-A58でおいしく淹れるには、ただ人気の豆を選ぶだけでなく、豆の焙煎度・フィルター・コース・豆量を合わせることが大切です。
すっきり飲みたいなら、中煎り×粗びき×マイルド/リッチ。
コクを出したいなら、中深煎り×中細びき×リッチ/ストロング。
アイスコーヒーなら、氷で薄まる前提で中深煎り〜深煎り×中細びき×ストロング。
デカフェ豆なら、中細びき×デカフェ豆コースを基準にすると失敗しにくいです。
また、豆量は標準量から始めて、味が軽ければ少し濃い方向へ、苦ければ軽い方向へ微調整するのがおすすめです。
特に最初は、はかりで標準量を量ってから調整すると、味のブレを減らしやすくなります。
NC-A58は、粗びき・中細びきとマイルド・リッチ・ストロングを組み合わせることで、自分好みの味に少しずつ寄せていける全自動コーヒーメーカーです。
まずは中煎り〜中深煎りの豆から始めて、自分に合う設定を見つけてみてください。
まだNC-A58本体を検討中の方は、先にレビュー記事でメリット・デメリットを確認しておくと判断しやすいです。

















































