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CM-D457Bの手入れ&掃除マニュアル

“ドリップ系最強全自動コーヒーメーカー”と評判のツインバードCM-D457B

実際に愛用してみて、本当に丁寧に抽出したハンドドリップのようなコーヒーが簡単に作れるので日々重宝しています。

ただ、全自動コーヒーメーカーはお手入れや掃除の仕方がちょっと普通のコーヒーメーカーより面倒ですよね。

今回の特集では、CM-D457Bの簡単なお手入れ&掃除の方法をご紹介したいと思います。
CM-D457はアフターパーツも揃っているので、万が一ガラスサーバーを割ってしまってもすぐに純正品が購入できます。

 

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CM-D457の手入れ&掃除は簡単!

CM-D457Bのメンテンスモード

実はツインバードは以前にも無印良品の全自動コーヒーメーカー製造を担当していたため、CM-D457は同社にとって全自動コーヒーメーカー第2弾となります。

無印良品の全自動コーヒーメーカーは手入れや掃除がしにくいとあまり評判が良くなかったのですが、今回のCM-D457はしっかりとユーザーの声がフィードバックされて、非常にメンテンスしやすく改良されています。

手入れや掃除は基本的に前面にある一番右側のダイヤルで調節できます。

  • DRAIN(ドレイン)…給水タンクの水をすべて排出します。水タンク洗浄後に使用。
  • CLEAN(クリーン)…お湯を沸かします。給水タンクをクエン酸洗浄する際に使用。
  • OPEN(オープン)…シャッターを開けます。コーヒーの粉出口を掃除する時に使用。

では、実際にそれぞれの部分の掃除&手入れの仕方もご紹介します。

CM-D457の給水タンクの手入れ&掃除方法

CM-D457Bの給水タンク

【掃除&手入れ頻度:1,2ヶ月に1回、もしくは白いカルキ汚れが気になったら】

CM-D457は給水タンクの取り外しができない直接給水タイプなので、しばらく使っていると「なんだか白っぽくなった!?」と気になることがあります。

これは水道水に含まれるカルキで、放っておくとどんどん蓄積されて落とすのが大変になります。

掃除の仕方は簡単です。

手入れ&掃除方法

【用意するもの】

  • クエン酸

ドラッグストアなどには必ず置いてあります。だいたい1袋500gで500円くらい。一回購入すればしばらく使えます。

  1. メンテンスダイヤルで“CLEAN”を選択する。

    一番左のダイヤルを“M(メンテンス)”に切り替えたら、一番右側のメンテンスダイヤルで“CLEAN”を選択します。
    まだスタートボタンは押しません。
  2. 水タンクに水とクエン酸を入れる

    まずコーヒー3杯分の水を給水タンクに注ぎます。
    そしてクエン酸小さじ1杯(5g)を入れます。
    クエン酸が水に溶けるように箸やスプーンなどでよくかき混ぜましょう。
  3. スタートをプッシュ

    掃除が終わるとお湯が落ちてくるので、ガラスサーバーとミルはあらかじめセットしておきます。
    スタートボタンをプッシュすると、湯沸かしが始まります。
    お湯の温度が約90℃になると、「ピピッ」と音がなります。
    *汚れが酷い時には、このまま半日放置。
  4. 洗浄水の排出

    メンテンスダイヤルを“DRAIN”に切り替えて、スタートボタンをプッシュします。
    そうすると洗浄の終わったお湯がガラスサーバーに排出されます。
    画像ではわかりにくいですが、色が少し茶色く、中にはコーヒーの粉もいくらか入っていました。
  5. “DRAIN”を繰り返す

    そのままだとクエン酸の匂いがコーヒーに混ざってしまうので、コーヒー3杯分の水を給水タンクに注ぐ・“DRAIN”を選択・スタートをプッシュの順番で、水の排出を3回~4回繰り返します。
    最初の排水は茶色がかっていましたが、最後の4回目の水はきれいになっていました。
    これにて給水タンクの手入れ&掃除は終了です。

CM-D457の電動ミルの手入れ&掃除方法

【手入れ&掃除の頻度:1、2週間に1回】

CM-D457には、低速臼式のフラットミルが搭載されています。
*ちなみにミルは金属加工の街・燕三条の特注品です

1万円台の全自動コーヒーメーカーに搭載されるプロペラ式のミルと比べるとはるかに粒度を均一に挽けるのが特徴。

ただし、低速臼式フラットミルは定期的にお手入れをしてあげないと、粒度が揃わなくなったり、モーターの故障の原因になったりします。

CM-D457は全自動コーヒーメーカーの中でもかなりミルの手入れはしやすい方なので、定期的に掃除してあげましょう。

手入れ&掃除方法

【用意するもの】

  • 付属のブラシ…100均の筆なんかのほうが掃除しやすいかもです。
  • 大きめのお皿、もしくはトレー…粉がかなり落ちるので、ヒーター部分に落ちると後片付けが大変です。
  1. “オープン”を選択
    CM-D457Bのメンテンスモード
    前面の一番左側のダイヤルを“M(メンテンス)”にして、一番右側のメンテンスダイヤルで“OPEN”を選択します。
    撮影のために置いていませんが、この段階でヒーターの上にはお皿かトレーを置いておきましょう。
  2. ミル下部を掃除

    ミルのシャッターが開くと、「ピピッ」と音がなります。
    付属のブラシを使って、ミル下部に付着したコーヒーの粉を落としましょう。
    このようにかなりコーヒーの粉が落ちてくるので、お皿やトレーを最初からヒーターの上に置くのをお忘れなく。
  3. ミルを取り外す
    CM-D457Bのミル
    ミルの左右にボタンが付いているので、ボタンを押しながら引き上げると簡単にミルが取り外せます。
    本体からミルを取り外したらお皿かトレーの上にのせましょう。
  4. ミルカバーを取り外す

    ミルにはカバーが取り付けられているので、黒いカバーを反時計回りにまわして取り外します。
    カバーを取り外すと、ミル内部の掃除ができます。
    ちょっとびっくりするほどコーヒーの粉が残っています。
    この粉が詰まりすぎると、ミル不具合の原因になります。
    ブラシを使って付着したコーヒーの粉をきれいに落としましょう。
    ミルは水洗い厳禁です。
    拭き取りたい場合は、キッチンペーパーなどを使って拭き取るようにしましょう。
  5. 取り付けて完了
    燕三条のステンレス製ミル
    コーヒーの粉まみれでしたが、新品のようにきれいになりました。
    カバーを取り付けて、本体にセットすれば手入れ完了です。

CM-D457は毎回の簡単掃除で手入れが楽になる!

給水タンクは1,2ヶ月に1回、もしくは白いカルキ汚れが気になったらで大丈夫ですし、ミルも1,2週間に1回手入れ&掃除してあげれば十分です。

ただ、CM-D457には、コーヒーを入れるたびにサッとひと拭きしなければいけない場所があるんです。

それが…

*3,4回使ってそのままにしておくとこんな感じになります。

…シャワードリップの吹出口。

ミルでコーヒーを粉にすると、静電気でどうしても丈夫に付着するのですが、その後の抽出で粉が湿ってビッタリとくっついてしまいます。

これを放っておくと、あとから乾いたコーヒーの粉が、次の抽出の時に振動で落ちて出来上がったコーヒーに混入してしまうことがあるんです。

毎回の抽出のたびにキッチンペーパーでサッとひと拭きすれば、毎回のコーヒーの粉はコレくらいです。

抽出が終わったらキッチンペーパーでひと拭きを習慣にするようにすると、きれいに使い続けられます。

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CM-D457のガラスサーバーや部品の注文方法


CM-D457に限らず、コーヒーメーカーは長く使っていると、不意にガラスサーバーやドリッパーを割ってしまうことがありますよね。

CM-D457Bはきちんとアフターパーツも販売しているので、壊れてしまってもパーツや消耗品を追加で購入して長く愛用できます。

主な価格は以下の通りです。

  • ガラスサーバー:3,300円
  • ミル:8,800円
  • ドリッパー:550円
  • サーバー蓋:330円
  • ミル蓋:330円
  • 計量カップ:330円
  • 水タンク蓋パッキン:330円
  • お手入れブラシ:110円

購入したい場合は、ツインバードの公式サイトから注文できます。

部品の注文方法
  1. 上のボタンから公式サイトへ
  2. 上部の製品・部品 → コーヒーメーカーをクリック
  3. 品番 CM-D457 をクリック
  4. 「カートに入れる」の下の部品・消耗品を注文をクリック
    ※部品・消耗品のリストが表示されます
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CM-D457をきれいに愛用し続けよう

CM-D457は公式ショップ限定ですが、購入すると5年間の長期保証が無料で受けられます。

他社のコーヒーメーカーが1,2年なので、5年保証はかなりの手厚いサービス。

「ちゃんと使えば5年はらくらく愛用できますよ」というメーカーの意思が感じられます。

決して値段的には安い全自動コーヒーメーカーではありませんが、その分こまめに手入れ&掃除してあげれば、長期間コーヒータイムの頼れる相棒になってくれます。

CM-D457Bをロングライフに愛用してあげましょう。

 
 

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