カリタ電動ミル使用レビュー

カリタの電動ミルのベストセラーであるC-90

非常に耐久性の高いセラミック製のミル刃を搭載して、コーヒーを均一に挽く能力も高く、実売価格で約7,500円と1万円を大きく下回る神コスパのモデルです。

ご紹介の必要がないほどの人気モデルですが、「自宅でちょっとおいしいコーヒーが飲みたい!」という方のために、カリタ電動ミルC-90の魅力をご紹介したいと思います。

 

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カリタ電動ミルC-90とは

品番 カリタ電動ミルC-90
サイズ 150x215x85 mm
重量 1.3kg
ミル方式 臼歯
ミル調整 9段階

カリタの電動ミルC-90はカリタの電動ミルを代表するロングセラーモデルです。

実は初登場は2008年3月と、すでに14年以上モデルチャンジもなく売れ続けています。

こんなスイッチを見ると、ちょっと時代を感じます。

デザインだけを見ると、ハリオやデロンギから最近発売されている電動ミルの方がおしゃれかもしれません。

ただし、サイズや性能、耐久性を考えると、1万円以下で長く使える高性能な電動ミルなら迷わずC-90がおすすめです。

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1万円以下なら迷わずカリタ電動ミルC-90!

実際にカリタの電動ミルC-90を使ってわかった3つの特徴をご紹介します。

プロペラ式とは品質の差が段違い

ほとんどの方にとって、カリタ電動ミルC-90の比較対象となるのは、実売価格4,000円~5,000円ほどのプロペラ式電動ミルかもしれません。

カリタからもC-90より安価なCM-50というプロペラ式の電動ミルが発売されています。

初めて電動ミルを購入する方だと「安い方でいいかな…」となるかもしれませんが、おいしいコーヒーを飲みたければ、断然C-90です。

というのも、プロペラ式は取り付けられている刃を高速で回転させて豆を粉にするため、どうしても粉の大きさが一定にならず、またコーヒーの雑味やエグミの元になる微粉が大量に発生してしまいます。

それに対して、カリタC-90は臼式の電動ミルです。

2つの歯で豆を挟んで粉にするため、歯と歯の隙間の大きさによって自在に豆の粒度を調整でき、微粉の発生もプロペラ式と比べると遥かに少ないのが特徴です。

そのため同じコーヒー豆を使ってテストしても、プロペラ式を使うとよくコーヒーの苦味なんて勘違いされるエグミが強いコーヒーになるのに対して、C-90だとコーヒーの本当の苦味や酸味、甘みなど豆本来の個性が楽しめるクリーンな味わいになります。

プロペラ式の電動ミルと比べるとカリタ電動ミルC-90は数千円高い買い物ですが、電動ミルは一度購入すると何年も使うものです。
これだけで普段のコーヒーがぐっと美味しくなるのであれば、おすすめはC-90です。

スタッフ
私の友人は、最初プロペラ式を購入して、自宅で飲み比べてみて後悔して臼式の電動ミルを購入予定です。

セラミックミルの耐久性

他にもハリオやデロンギからも約8,000円で臼式の電動ミルが販売されています。
実際、臼式の電動ミルを探すと…

と、3つのモデルが選択肢になります。
 

それでもカリタC-90をおすすめするには2つ理由があるのですが、1つは「耐久性」です。

カリタC-90には、非常に耐久性の高いセラミック製が採用されています。
 

セラミックは合金の研磨に使われる程耐久性が高い反面、成形するのが難しいため、コーヒーミルに採用されるようになったのは比較的最近です。

カリタは早くからこのセラミックの特性に注目して、日本の自社工場の高い技術でセラミックミルを製造しています。
 

ちなみに、ハリオV60電動コーヒーグラインダーにはステンレス、デロンギKG79Jうす式コーヒーグラインダーには炭素鋼という金属が使われているため、摩耗性という点でセラミックに劣ります。

また、金属製の刃を使用した電動グラインダーは臼歯部分を水洗いできないという短所もあります。

セラミックは無機物を焼結させて作られる素材のため、錆びることがありません!
そのため、C-90に関しては取り外せるパーツは水洗いしてコーヒーに含まれる油分やカスを落とすことができます。

長く愛用することを考えると、耐久性の高いカリタC-90電動ミルがおすすめです。

スタッフ
ハリオとデロンギの臼歯式電動ミルは中国製ですが、カリタC-90は安心の日本製です。

ミルの粒度の幅が広い

1万円以下で臼歯式の電動ミルを探すと、カリタ・ハリオ・デロンギの3種類に絞られますが、ハリオのV60電動ミルはステンレス製のミル歯のため耐久性の観点から除外。

残ったのは水洗いできませんがぼちぼち耐久性の高い炭素鋼製のデロンギとセラミック製のカリタC-90です。
 

それでもやはりカリタC-90がおすすめなのは、「ミルの粒度の幅が広い」からです。

カリタC-90は9段階から豆の粒度を選択でき、なおかつ上下のミル歯の距離をねじ式で自由に調節できるため、実質無段階で粒度調整が可能

そのため、マキネッタ用の細挽きからフレンチプレス用の粗挽きまで対応できます。
 

デロンギのKG79Jに関しては、粗挽きまで可能と公式サイトに記載されていはいるのですが、実際に使用してみるとデロンギがエスプレッソマシンを取り扱うメーカーだからなのか、一番粗挽きで挽いても一般的な中挽き程度にしかならず、フレンチプレスに合わせた粒度に挽くのが苦手なようです。

そのため、耐久性とミルの調節機能の幅の広さを考えると、やはりカリタC-90の一択となります。

C-90を使ってみると、各メーカーが何年かに一度モデルチェンジをする中、12年も変わらずに売れ続けている理由がわかります。

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カリタ電動ミルC-90の使い方

ここでは、これからカリタC-90を購入する方のために、簡単に使い方についてもご紹介したいと思います。

最初にカリタC-90を購入したら、まず上下のミルの歯の距離を合わせる必要があります。

調整方法は簡単なので、画像を交えつつご紹介します。

  1. 調整リングを「1」に設定

    初めて使用する場合や、お手入れでミル歯を取り外した場合は、必ず調整リングを「1」に設定した状態で取り付けます。
  2. ホッパーの取り付け

    調整リングを下に向かって押して、ホッパーを右回転でゆっくりと回してホッパーを取り付けます。中で「カチカチ」とこすれる音がするところまで回していきましょう。
  3. 電源を入れて微調整

    電源をオンにして、ミルを稼働させ、調整リングを斜めにならないように気をつけながら下へ押します。そして、ホッパーをゆっくりと右に回しながらミル歯同士が「カリカリ」と接触するところまで回したら、ぎりぎり当たらないところまで戻して調整完了です。

 

最初の調整が完了したら、後は豆をホッパーに入れて挽くだけです。

目盛りの数字が最初わかりにくいかもしれません。

【目盛りの目安】
  • 目盛り:1~3 サイフォン・マキネッタなど
  • 目盛り:4~6 ハンドドリップ・コーヒーメーカーなど
  • 目盛り:7~9 パーコレーター・フレンチプレスなど

 

抽出方法に合わせて、目盛りを調節します。
風味の好みに合わせて微調整しながら使っても楽しいです。

ただ、一つだけ豆を挽く時の使い方のコツというかC-90の短所として、ミルで挽く際にホッパーに豆が残ることがあります。

ホッパーに豆がなくなったくらいのタイミングで本体を少し揺らすのをお忘れなく。

ミルの回転で跳ねてホッパーに戻ってきた豆が1,2個残るので、ホッパー内の豆をしっかり全部挽ききるようにしましょう。

カリタC-90の掃除とお手入れ方法

カリタ電動ミルC-90は、毎日使う方なら基本はメンテナンスフリー
です。

ミル歯が詰まるという方もおられますが、今の所購入して毎日使い続けていますがトラブルに遭ったことがありません。
 

ただし、「しばらく使わない」場合にはお手入れが必要です。

というのも電動ミルはコーヒーの微粉や油分などが必ず付着してしまっているので、そのまましばらく使わないと酸化して次回豆を挽く時に風味を損ねたり、固まってしまってミルの調子が悪くなったりする原因になるからです。

ただお手入れ方法はいたって簡単

セラミック歯なので、取り外せる部品は全部水洗いしてしまって問題ありません。

唯一、本体に装着されている下のミル歯は、水をかけるとモーター部分に水が入ってショートの原因になるので、ブラシでコーヒーの欠片や微粉を落とすようにしましょう。

付属品のブラシは毛先が長く、コシがないので落としにくいです。
100均の歯ブラシでもいいですが、無印良品のブラシがコシがあって油分を含んだ微粉も落としやすくて気に入っています

長くコーヒーを楽しむならカリタ電動ミルC-90は鉄壁!

コーヒーを飲むのが楽しくなってくると、手で挽くミルやプロペラ式の電動ミルだとどうしても物足りなくなってきます。

「おいしいコーヒーを飲むためにコスパの良い電動ミルを探している」という方には、カリタ電動ミルC-90がおすすめです。

  • 臼式ミルで均一に豆が挽ける
  • セラミック製臼歯で耐久性抜群
  • 粒度を自在に調整可能
  • 実売価格約7,500円の神コスパ

と、四拍子揃った電動ミルです。

手にとってみると、14年変わらずに売れ続けている理由に納得です。

スタッフ

使っていると、段々スイッチなど昭和レトロっぽい見た目にも愛着がわいてきます。
昔ながらの喫茶店のようです。

 

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