“コーヒーダイエット”…と聞くと、「普段飲んでいるコーヒーで本当に痩せられるの?」と疑いたくなる方も少なくないのではないでしょうか。

実は、コーヒーには飲み方やタイミングに気をつけるだけで、立派なダイエット効果があることが研究でわかってきているのです。普段飲んでいるコーヒーでダイエットできるなら、こんなに楽なことはないですよね。
そこで話題となっている“コーヒーダイエット”の仕組みや効果、気になるQ&Aをご紹介します。
 

スポンサーリンク

コーヒーダイエットの効果とは


コーヒーを飲むだけでダイエットになると言われているのはなぜなのでしょうか?
どんな仕組みでダイエットに効果的なのか、4つのポイントに注目しましょう。

1.カフェインの脂肪燃焼効果


コーヒーに含まれていることでも有名なカフェイン。実は、ダイエットの強い味方なんです。カフェインには、消化酵素であるリパーゼを活性化させる作用があります。リパーゼが活性化されると、体内に蓄えられた脂肪が分解されて、血液中に流れ込み、最後筋肉でエネルギーとして燃焼されます。そのためコーヒーでカフェインを摂るだけで、身体についた厄介な脂肪を燃焼されやすい状態にすることができます。

2.カフェインでむくみを解消


女性の悩みのタネの一つである“むくみ”。本来なら身体の中を巡りながら栄養を送ったり老廃物を除去する役割を果たす細胞間液ですが、身体が冷えたり、血液の循環が悪くなったり すると、余分な水分を溜め込んでしまって“むくみ”が発生します。

コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用で体内に溜まった老廃物質と余分な水分を尿として排出するのを促進する作用があります。そのため身体の中の水分の循環バランスが崩れてむくんでしまっている時にコーヒーを飲むことで、余分な水分を排出してむくみの軽減がはかれます。

またカフェインは自律神経にも働きかけて交感神経を刺激するので、コーヒーを飲む習慣を身につけることで身体のバランスを整えてむくみにくい身体に近づけることもできます。

3.クロロゲン酸でアンチエイジング


あまり聞き慣れない成分ですが、クロロゲン酸はワインに含まれていることで有名なポリフェノールの一種です。一杯のコーヒーに約280mgのクロロゲン酸が含まれていて、割合はワインとほぼ同程度と言われています。

クロロゲン酸もポリフェノールの一種なので、アンチエイジング(抗酸化)作用が期待できます。

体内で生成される活性酸素は、細胞や遺伝子を傷つけ、シワやたるみ、身体の中の機能を低下させる老化の原因 になります。

しかしクロロゲン酸をはじめとしたポリフェノールには、こうした活性酸素を除去する働きがあるため、細胞を若々しく保つことができます。ダイエットで痩せるだけでなく、コーヒーでクロロゲン酸を摂取すると内側からキレイに生まれ変わることができるのです。

4.クロロゲン酸で脂肪の吸収を妨げる


最近の研究では、クロロゲン酸に脂肪の吸収を妨げる作用があることもわかってきました。

普通だと摂取された脂肪分は、分解された後、小腸で吸収されて皮下脂肪、内臓脂肪へと変化 してしまいます。しかしクロロゲン酸を摂取すると、身体の中で善玉コレステロールの機能を高めて余分なコレステロールを肝臓に戻して体内に流れるコレステロールの量のバランスを保ってくれるため、脂肪の分解吸収を抑制することができます。
 

スポンサーリンク

飲む“量”と“タイミング”がポイント


ここまで見て、「普段からコーヒーを飲んでいるのに痩せないのはなぜ?」と思われる方もいるのではないでしょうか?

ただ飲むだけではコーヒーからダイエット効果を十分に得ることはできません。最大限にダイエット効果を得るには飲む“量”“タイミング”が重要なのです。

一日に飲む量
コーヒー2~3杯を毎日飲む

コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸にはダイエット効果がありますが、ある程度の量を継続的に摂取してはじめて効果を発揮します。できるだけ毎日コーヒーを飲む習慣を身に着けましょう。

飲むタイミング
運動と食事の“前”

体内のカフェイン濃度は、摂取して約30分後が一番高くなります。そのため運動の30分前にコーヒーを一杯飲むと、カフェインが脂肪燃焼効果を十分に発揮します。

また食事の時にも食前にコーヒーを飲むことで、クロロゲン酸の働きによって身体に脂肪が吸収されにくくなります。

気になるQ&A

ここではコーヒーダイエットについてよく聞かれる質問にお答えしていきます。

もっと痩せるために一日3杯以上飲んでも大丈夫?

ダイエットのためでも、コーヒーの飲み過ぎには注意が必要です。
カフェインには副作用もあるので、一度に最大200mg、一日に400mg以下を目安に摂取しましょう。
ちなみに1杯のドリップコーヒーには、約130mgのカフェインが含まれています。
 

インスタントコーヒーや缶コーヒーでもいいの?

インスタントコーヒーや缶コーヒーにもカフェインやクロロゲン酸は含まれているのでOKです。
ただし、入れたコーヒーと比べると含まれる成分は減ってしまうので、おすすめはドリップコーヒーです
 

砂糖やミルクは入れても大丈夫?

ダイエット目的でコーヒーを飲む場合の理想はブラックです。
砂糖やミルクを入れるとどうしてもカロリーが高くなってしまうからです。
一杯のブラックコーヒーは約8kcalですが、砂糖とミルクを加えたカフェオレだと約77kcalにもなります。

どうしてもブラックで飲めないという人は、牛乳の代わりに豆乳を入れるのもおすすめです。

 

コーヒーが飲めない場合はどうしたらいい?

コーヒーがどうしても飲めないという方の場合、カフェインやクロロゲン酸といったダイエットに効果的な成分をサプリメント
にしたものもあるので活用できるかもしれません。

 

 
 

まとめ


簡単にできるダイエットとして注目されているコーヒーダイエットの痩せる仕組みやポイントについてご紹介しました。

まとめてみるとコーヒーには次のようなダイエット効果があります。

コーヒーのダイエット効果
・カフェインの脂肪燃焼効果
・カフェインでむくみを解消
・クロロゲン酸でアンチエイジング
・クロロゲン酸で脂肪の吸収を妨げる

毎日何気なく飲んでいるコーヒーの量とタイミングに気をつけるだけで、内側からキレイに痩せられるダイエットの頼れる味方になってくれます。
今日から早速試してみるのはいかがでしょうか?

スポンサーリンク