
デロンギの全自動コーヒーマシンを使っていると、気になりやすいのが「この音、うるさすぎない?」「故障の前触れでは?」という不安です。
「最初のガガガガッという音にびっくりした」「ミルの音はこれで普通?」「急に大きな音がしたのにコーヒーが出ない」と、音まわりは検索したくなるポイントがかなり多いです。
でも、デロンギ全動の音は、全部が異常というわけではありません。
むしろ、最初の空気抜きや内部洗浄、豆を挽く工程で、ある程度しっかり音が出るのは普通です。
この記事では、デロンギ全自動コーヒーマシンの音について、うるさいと感じやすい正常音と、確認したい異音の見分け方をやさしく整理します。
使い始めの基本操作から見直したい方は、最初にやる設定や失敗しにくい使い方を整理した記事もあわせてどうぞ。
INDEX
- 1 結論|「音が大きい」だけでは故障とは限りません。出方とタイミングで見分けるのがコツです
- 2 まず知っておきたい正常音
- 3 最初のガガガガッ、ブオーッという音は、空気抜きなら異常ではありません
- 4 ミル音は、ある程度しっかり鳴ります
- 5 電源ON/OFF時のすすぎ音も正常です
- 6 注意したいのは「大きな音が続くのに、コーヒーやお湯が出ない」時です
- 7 普段の使用中に急にうるさくなったら、まず空気噛みを疑います
- 8 水タンクや給湯ノズルの差し込み不足でも、音の印象が悪くなりやすいです
- 9 異音が気になる時ほど、焦って設定をいじりすぎないほうが安心です
- 10 こんな音は「正常寄り」と考えて大丈夫です
- 11 こんな状態なら、確認を優先したほうがいいです
- 12 FAQ|デロンギ全自動の音でよくある疑問
- 13 関連する記事もあわせてどうぞ
- 14 まとめ|音は「大きさ」より「その時にちゃんと出ているか」で見ると判断しやすいです
結論|「音が大きい」だけでは故障とは限りません。出方とタイミングで見分けるのがコツです

デロンギ全自動の音でいちばん大事なのは、音の大きさだけで判断しないことです。
たとえば、最初の空気抜きや給湯、電源ON/OFF時の内部洗浄では、ポンプが動くぶんしっかり音が出ます。
豆を挽く時も、ミル音はそれなりにします。
つまり、「大きい音=すぐ故障」ではありません。
見るべきなのは、その音の時にお湯やコーヒーがちゃんと出ているか、音が一時的か、ずっと続くかです。
不安になった時は、まず「今は何の動作中か」を切り分けるだけで、かなり落ち着いて見られるようになります。
まず知っておきたい正常音

デロンギ全自動で「うるさい」と感じやすい音の中には、最初から仕様の範囲で出るものがあります。
特に多いのは、次の3つです。
- 初回や空気抜き中のポンプ音
- 豆を挽く時のミル音
- 電源ON/OFF時の内部洗浄の音
この3つを先に知っておくだけで、かなり慌てにくくなります。
最初のガガガガッ、ブオーッという音は、空気抜きなら異常ではありません

使い始めでいちばん驚きやすいのが、最初の大きなポンプ音です。
これは本体の水経路から空気を抜いている時に出やすい音で、かなり大きく感じることがあります。
でも、お湯が出て、空気が抜けるにつれて音が落ち着いていくなら、まず異常ではありません。
「え、壊れてる?」と感じやすい場面ですが、ここはかなり多くの人がびっくりするところです。
最初の1回は、そういうものだと思って大丈夫です。
ミル音は、ある程度しっかり鳴ります

デロンギ全自動は、1杯ごとに豆を挽いて抽出するので、豆を挽く時のミル音はどうしても出ます。
ここは静かな家電というより、豆を砕く工程があるコーヒーマシンとして考えたほうがわかりやすいです。
特に朝の静かな時間だと、想像より大きく感じる人もいます。
ただ、普段どおり豆を挽いて、そのままコーヒーが抽出されるなら、まずは正常動作として見て大丈夫です。
挽き目調整やグラインダーの基本も見直したい方は、グラインダー調整の考え方を整理した記事も参考になります。
電源ON/OFF時のすすぎ音も正常です

デロンギの全自動は、モデルによって電源ON/OFF時に自動で内部洗浄を行います。
なので、電源を入れた時や切った時に、ウィーン、ブーッというポンプ音や、お湯が流れる音が入ることがあります。これも異常ではありません。
むしろ、こうした内部洗浄は、マシンを清潔に保つための通常動作です。
最初は戸惑いますが、慣れると「いつもの音」として見られるようになります。
自動洗浄の仕組みまで整理したい方は、自動洗浄が動かない時の見直しポイントをまとめた記事もあわせてどうぞ。
注意したいのは「大きな音が続くのに、コーヒーやお湯が出ない」時です

音で気をつけたいのは、ただ大きい時ではなく、大きな音がしているのに、コーヒーやお湯が出ない時です。
普段の使用時に大きな音がして抽出されない場合は、本体の水経路に空気が入っている可能性があります。
つまり、音の見分け方で大事なのは、
- 音は大きいけれど、お湯が出ている → 正常寄り
- 音は大きいのに、何も出ない → 確認が必要
この切り分けです。
ここだけでもかなり判断しやすくなります。
普段の使用中に急にうるさくなったら、まず空気噛みを疑います

普段は普通に使えていたのに、ある日突然ブオーッと大きな音がするのに抽出されない時は、まず水経路に空気が入っていないかを疑うのが自然です。
この場合は、給湯ノズルからお湯を出して空気を抜く方向で確認すると、改善することがあります。
機種によって操作は少し違いますが、考え方は同じです。
- 給水タンクに水が入っているか確認する
- 水タンクをいったん抜いて、しっかり奥まで差し込み直す
- 給湯ノズルを正しく取り付ける
- 給湯操作をして、お湯を数秒〜しばらく出す
- 空気が抜けるまで大きなポンプ音がしても、すぐ止めずに様子を見る
お湯が出て、空気が抜けるにつれて音が落ち着いてくれば、まずは空気噛みだった可能性が高いです。
急に大きな音がするのに抽出されない時は、水経路の空気噛みや石灰除去タイミングもあわせて確認しておくと安心です。
水が出ない・コーヒーが出ない時の切り分けは、抽出不良の確認ポイントをまとめた記事、石灰除去の流れは、石灰除去のタイミングや所要時間を整理した記事が参考になります。
水タンクや給湯ノズルの差し込み不足でも、音の印象が悪くなりやすいです

意外と見落としやすいのが、水タンクや給湯ノズルが奥までしっかり入っていない状態です。
水タンクや給湯ノズルは「カチッ」と奥まで差し込むのが基本です。
ここが甘いと、水漏れやうまく吸い上げない原因につながりやすく、結果として「変な音がする」「調子が悪い」と感じやすくなります。
まずは、ちゃんと奥まで入っているかを落ち着いて確認するだけでも違います。
異音が気になる時ほど、焦って設定をいじりすぎないほうが安心です

音が気になると、挽き目や濃さまで一気に触りたくなりますが、ここは少し落ち着いたほうが安心です。
異音っぽい時に設定まで同時にいじると、何が原因で変わったのかがわからなくなりやすいです。
まずは空気噛み、水タンク、給湯ノズル、水まわりの状態を確認して、それでも問題がなければ使い方や設定を見直すほうが切り分けしやすいです。
初期設定や味調整の基本を見直したい方は、使い始めの設定と失敗しにくい使い方を整理した記事も役立ちます。
こんな音は「正常寄り」と考えて大丈夫です

デロンギ全自動で、次のような音はまず正常寄りです。
- 初回の空気抜き中の大きなポンプ音
- 電源ON/OFF時の内部洗浄の音
- 抽出前に豆を挽くミル音
- 給湯やすすぎで一時的に強く入るポンプ音
共通しているのは、音がしても、その動作がちゃんと完了することです。
お湯が出る、抽出される、すすぎが終わる。この流れがあるなら、過度に心配しすぎなくて大丈夫です。
こんな状態なら、確認を優先したほうがいいです

逆に、次のような時は、ただの「うるさい音」で済ませずに確認したほうが安心です。
- 大きな音が続くのに、コーヒーもお湯も出ない
- 空気抜きをしても改善しない
- 水タンクや給湯ノズルを入れ直しても変わらない
- いつもと明らかに違う音が、何回も続く
こういう時は、まず水まわりと空気抜きの確認、それでも改善しなければ説明書やサポートの確認に進むのが落ち着いた順番です。
FAQ|デロンギ全自動の音でよくある疑問

ここでは、音まわりで迷いやすい疑問をまとめます。
最初の大きな音は故障ですか?
初回の空気抜きなら、異常とは限りません。
お湯が出て、空気が抜けるにつれて音が落ち着くなら、まずは慌てなくて大丈夫です。
普段より急にうるさくなったのに、コーヒーが出ません
水経路に空気が入っている可能性があります。
まずは給湯ノズルからお湯を出して、空気抜きの方向で確認するのが自然です。
ミルの音が大きいのは普通ですか?
豆を挽く工程では、ある程度しっかり音が出ます。
抽出まで普段どおり進むなら、まず正常動作として見て大丈夫です。
電源を入れた時や切った時に音がするのはなぜですか?
モデルによっては、電源ON/OFF時に自動で内部洗浄を行います。
そのため、すすぎの音やポンプ音が入ることがあります。
関連する記事もあわせてどうぞ
使い始めの設定や挽き目調整の基本を見直したい方は、使い方の基本をまとめた記事が役立ちます。
石灰除去や空気抜きの流れを整理したい方は、石灰除去のタイミングや流れをまとめた記事もあわせてどうぞ。
除石灰剤の使い方まで見たい方は, 除石灰剤の量や入れ方を整理した記事も参考になります。
全体のお手入れをまとめて見たい方は、掃除・石灰除去・フィルター交換まで整理した総合ガイドもおすすめです。
最近、買ったばかりの頃よりポンプ音の印象が悪くなった気がする方は、水まわりのメンテ時期も確認しておくと安心です。
除石灰剤やフィルターを手元に用意しておきたい方は、下のリンクも参考になります。


まとめ|音は「大きさ」より「その時にちゃんと出ているか」で見ると判断しやすいです

デロンギ全自動の音でいちばん大事なのは、音だけで故障と決めつけないことです。
初回の空気抜きや内部洗浄の音は、まず正常寄り。
ミル音も、抽出されるなら過度に心配しなくて大丈夫。
注意したいのは、大きな音がするのにコーヒーやお湯が出ない時です。
この3つで見ていくと、かなり切り分けしやすくなります。
最初はどうしても音にびっくりしますが、デロンギ全自動は「音が出る場面がある家電」です。
だからこそ、正常音と確認したい音の境目を知っておくと、かなり落ち着いて付き合えるようになります。




































