
デロンギ全自動で赤い点滅や警告ランプが出ると、「壊れたかも」と一気に不安になりますよね。
しかも、ランプ表示は機種によって見た目が少し違うので、ネットで見た情報がそのまま自分の機種に当てはまるとは限りません。
結論から言うと、赤い点滅は“色”だけで判断しないのが大事です。
まずはどのアイコンが出ているか、次に自分の型番がどの系統かを確認してから読むと、かなり迷いにくくなります。
この記事では、デロンギ全自動コーヒーマシンで共通して出やすい警告を中心に、意味と見直しポイントをまとめます。
なお、水が出ない・コーヒーが出ない症状から先に切り分けたい方は、デロンギの水が出ない・コーヒーが出ない時の確認ポイントから読むほうが早いです。
先に結論
- 赤い点滅は色だけで判断しない。まずはどのアイコンかを見る
- 機種によってランプ配置が違うので、型番確認が先
- よくある警告は、水タンク・カス受け・豆切れ・抽出ユニット・給湯ノズル・除石灰・EMPTY CIRCUIT・フィルターまわり
- 赤い三角・ビックリマーク系の一般警告は、まず清掃と基本確認をしてから判断する
- 赤い点滅だけで故障断定せず、表示内容に沿って順番に見るほうが早い
デロンギの赤い点滅は「色」だけで判断しない
ここがいちばん大事です。
デロンギの警告は、同じ赤系のランプでも水タンクなのか、カス受けなのか、除石灰なのかで意味がまったく違います。
さらに、マグニフィカ系のようにランプ列で見るモデルもあれば、リヴェリアのように文章メッセージで案内するモデルもあります。
つまり、ネットで「赤点滅=故障」とひとまとめに読むより、自分の機種のパネルに出ているアイコンやメッセージを基準に読むほうが正確です。
まずは型番を確認する
最初に、自分の機種がどの系統かを見ます。
説明書、保証書、本体底面のラベルなどにあるECAM / ESAM / EXAM系の型番が分かると、かなり迷いにくくなります。
新しめのモデルほど、同じシリーズ名でもパネル違いがあるので、ここを飛ばすと別機種の情報を読んでしまいやすいです。
まず見たいランプ表示と意味まとめ
ここからは、デロンギ全自動で共通して出やすい警告を順番に見ていきます。
実際には複数のランプが同時に出ることもありますが、その場合でも給水 → 受け皿・カス受け → 豆・抽出 → 除石灰 → 回路やフィルターの順で見ていくと整理しやすいです。
水タンク・給水系の警告
赤い点滅でまず多いのが、水タンクまわりです。
意味としては、だいたいこのどちらかです。
- 水が足りない
- 水タンクが奥まで入っていない
この系統の警告が出たら、まずはタンクに十分な水があるか、そしてタンクが斜めにならず最後まで入っているかを見ます。
見た目では入っているようでも、少し浮いているだけで解除されないことがあります。
水回路系の表示が続く時も、先にここを見直したほうが早いです。
カス受け・ドリップトレイ・側面フラップ系の警告
次によくあるのが、カス受け・ドリップトレイまわりです。
意味としては、
- カス受けがいっぱい
- ドリップトレイが入っていない、ずれている
- 側面フラップや扉が閉まり切っていない
といった内容が中心です。
この時にありがちなのが、「まだそんなに溜まっていないから大丈夫」と思って戻してしまうことです。
デロンギは見た目の量だけではなく、取り付け状態も見ています。
いったん外したら中身を空にして、まっすぐ戻すほうが確実です。
ここは地味に大事です。
カス受けの清掃は、電源を入れた状態でやり直すと解除されやすいことがあります。
電源を切ったまま片付けたあとにランプが消えない時は、電源を入れた状態でもう一度トレイとカス受けを外し、数秒おいてから戻すと直ることがあります。
戻したのに消えない時は、扉や側面フラップが半開きになっていないかも一緒に確認してください。
お手入れ全体を見直したい方は、デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れ方法|掃除・石灰除去・フィルター交換まで解説も役立ちます。
豆切れ・粉量系の警告
ランプやメッセージが、豆切れや粉の入れすぎ・少なすぎを知らせていることもあります。
- 豆が切れている
- 粉用投入口の粉が足りない
- 粉を入れすぎた
豆切れは分かりやすいですが、意外と見落としやすいのが粉量です。
特に粉コーヒー使用時は、多すぎても少なすぎても警告が出るので、いつもより多めに入れないほうが安全です。
抽出ユニット系の警告
抽出ユニットを入れてください系の警告は、洗浄後に出やすいです。
これはかなりよくあるつまずきです。
- 抽出ユニットが奥まで入っていない
- 洗浄後に戻し方が少しズレている
- 色付きボタンが戻っていない
見るポイントは、ユニットが奥まできちんと入っているか、そして色付きボタンが外側に戻っているかです。
少しでも収まりが甘いと、警告が消えないことがあります。
抽出ユニットの外し方や洗い方は、デロンギ抽出ユニットの外し方・洗い方で詳しくまとめています。
給湯ノズル・水スパウト系の警告
給湯ノズルを差し込んでください系の警告も定番です。
お湯やスチームを使うモデルで出やすく、意味はほぼそのままです。
- 給湯ノズルが入っていない
- 最後まで差し込めていない
- 向きが少しズレている
この時は、いったん外して向きを合わせ、最後までしっかり押し込むのが基本です。
中途半端に差さっているだけで解除されないことがあります。
お湯だけ出ない時は、水が出ない・コーヒーが出ない記事の給湯ノズル部分も役立ちます。
除石灰(デスケール)系の警告
赤い点滅や専用アイコンが、除石灰が必要という意味のこともあります。
これはかなり重要です。
- 除石灰の時期が来ている
- 前回の除石灰が途中で止まった、完了していない
この系統は、後回しにしてもすぐ壊れるとまでは言えませんが、出が弱い・ぬるい・流れが不安定といった不調につながりやすいです。
表示が出たら、なるべく先延ばししないほうがいいです。
除石灰のやり方は、デロンギ石灰除去はいつやる?頻度・時間・やり方、除石灰剤の量はデロンギ除石灰剤の使い方で整理しています。
「EMPTY CIRCUIT」「WATER CIRCUIT EMPTY」系の警告
この表示やランプ系は、内部の水回路が空という意味です。
これは故障断定ではなく、まずは水回路の充填を試す場面です。
- 水回路が空になっている
- タンク差し込みが甘い
- フィルター装着直後で回路が安定していない
この時は、給湯ノズルやお湯の出口側にやや深めの容器を置いて、表示どおりにOKを押して水を通します。
熱いお湯が出ることがあるので、浅い皿より少し深さのある容器のほうが安心です。
同じ表示が何度も出る時は、水が出ない・コーヒーが出ない時の確認ポイントも一緒に見ておくと切り分けやすいです。
フィルター装着直後の警告
新しいウォーターフィルターを付けた直後に警告が出るなら、フィルターの取付手順も見直したいです。
フィルターは、通水してから取り付け、さらに水中で気泡を逃がしてからセットする流れが基本です。
ここが甘いと、回路内の空気で吐出が不安定になることがあります。
- 説明書どおりに気泡抜きできていたか
- 装着直後から不調が始まっていないか
- 改善しないなら、いったんフィルターを外して様子を見る
フィルター交換自体の考え方は、デロンギウォーターフィルター交換は必要?で詳しくまとめています。
一般警告・赤い三角/ビックリマーク系の警告
最後に、少し重めなのが一般警告です。
見た目でいうと、読者によっては「赤い三角にビックリマーク(!)が出た」と感じるタイプの警告です。
- 内部がかなり汚れている
- 内部回路に異常や不純物を検知している
- 説明書確認やサポート確認が必要
この系統は、まず内部の清掃を見直し、それでも消えない時はサポート確認に進む流れが安全です。
いきなり分解に入るより、受け皿まわり・内部の見える範囲・抽出ユニット・除石灰の順で整えてから判断したほうがいいです。
迷った時はこの順番で見れば大きく外しにくい
- まず型番を確認する
- どのアイコンが点いているかを見る
- 水タンクと差し込みを確認する
- カス受け・ドリップトレイ・扉を確認する
- 豆切れや粉量を確認する
- 給湯ノズル・抽出ユニットを確認する
- 除石灰表示やEMPTY CIRCUITを確認する
- フィルター交換直後なら取付手順を見直す
- それでも消えなければ内部清掃とサポート確認
ランプが出ると一気に不安になりますが、実際には入れ忘れ・戻し忘れ・補充・清掃タイミングが原因のこともかなりあります。
順番に見るだけで、余計な遠回りをしにくくなります。
自動洗浄の不調も重なっている方は、デロンギの自動洗浄が動かない時は?故障前に確認したい仕組みと対処法を解説もあわせて確認すると整理しやすいです。
よくある質問

赤い点滅は全部同じ意味ですか?
違います。水タンク、カス受け、除石灰、抽出ユニット、給湯ノズルなど、どのアイコンが出ているかで意味が変わります。
まずは色ではなくアイコンで見てください。
赤い点滅が出たらすぐ故障ですか?
すぐ故障とは限りません。
実際には、補充・差し込み不足・除石灰時期・フィルター装着直後の回路不安定など、ユーザー側で見直せる内容も多いです。
型番が分からないと読めませんか?
細かいランプの並びまで一致させるなら型番確認はかなり大事です。
ただ、この記事でまとめた内容は、デロンギ全自動で共通しやすい警告中心なので、型番がまだ分からなくても大まかな切り分けには使えます。
カス受けランプが消えない時はどうしたらいいですか?
まずはカス受けとドリップトレイを空にして正しく戻してください。
そのうえで、電源を入れた状態で外し直すと直ることがあります。
特に、電源を切ったまま片付けてから点灯が残っている時は、この見直しが効きやすいです。
どれを見ても当てはまらない時は?
一般警告や内部汚れ系の可能性があります。
まずは内部清掃・抽出ユニット・除石灰を見直し、それでも続くなら説明書か公式サポートで型番ごとの案内を確認してください。
まとめ
デロンギの赤い点滅・ランプ表示は、赤い=故障と決めつけないほうがうまく対処できます。
大事なのは、どのアイコンが点いているか、そして自分の型番がどの系統かを先に押さえることです。
その上で、水タンク → カス受け・ドリップトレイ → 豆切れ → 給湯ノズル → 抽出ユニット → 除石灰 → EMPTY CIRCUIT → フィルター → 一般警告の順で見ていけば、大きく外しにくいです。
関連する不安もあわせて整理したい方は、
水が出ない・コーヒーが出ない時の確認ポイント、
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