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デロンギの全自動コーヒーマシンを使っていて、「豆のところに粉を入れてしまった」「豆ホッパーにコーヒー粉が入ったけど、このまま使っていい?」と焦ることがあります。

このトラブルでいちばん大切なのは、そのまま抽出ボタンを押さないことです。

デロンギの全自動機は、基本的に豆は豆ホッパー、粉は専用のパウダー投入口という前提で作られています。

 

この記事では、デロンギで豆ホッパーに粉が入ってしまった時に、まず何をするべきか、逆に何をしてはいけないのか、マグニフィカS系を中心に分かりやすく整理します。

先に結論

デロンギで豆ホッパーに粉が入ったら、そのまま抽出しない上から豆を足さない水で流さないの3つが基本です。
まずは本体を止め、必要なら電源プラグを抜き、細いノズルを付けた掃除機で見える粉を乾いたまま吸い出すのが安全です。
取り切れない、異音がする、豆を挽かない、警告表示が出る場合は無理をせずサポート相談へ進んでください。

 

INDEX

まず1分でやること

このキーワードで検索する時は、のんびり読んでいる余裕がないことが多いです。

最初に、被害を広げないための初動だけを短くまとめます。

 

抽出ボタンは押さない

まだ動かしていないなら、そのまま使わずに止めてください。ここで「少しなら大丈夫かも」と1杯抽出してしまうと、粉がミル周辺へ入り込みやすくなります。

 

本体をオフにして、必要ならプラグを抜く

本体の電源を切り、ホッパーまわりを触るなら電源プラグも抜いておくと安心です。

通電中のまま慌てて触るより、いったん安全側に寄せた方が落ち着いて処理できます。

 

細いノズル付きの掃除機で、見える粉を先に吸う

見える粉は、スプーンやブラシでいじる前に、細い隙間ノズルを付けた掃除機で乾いたまま吸い出すのがいちばん安全です。

ブラシや布を先に入れると、かえって粉を奥へ押し込みやすくなります。

 

ここで狙うのは、完璧にゼロにすることではなく、グラインダーの入り口へ落ちる前に減らすことです。

 

そもそもデロンギの「粉」はどこに入れるのか

今回のトラブルを正しく理解するには、まず「粉はどこへ入れるのか」をはっきりさせる必要があります。

全自動機は、粉をどこに入れても同じように使える構造ではありません。

 

粉は豆ホッパーではなく、専用のパウダー投入口に入れる

デロンギの全自動コーヒーマシンでコーヒー粉を使う時は、専用のパウダー投入口を使います。

豆ホッパーはコーヒー豆専用です。

 

つまり、豆ホッパーに粉が入った状態は「少し使い方を間違えた」ではなく、本来の経路にないものが入っている状態です。

そのまま通常運転させるのは避けてください。

粉の正しい使い方も含めて基本操作を見直したい方は、デロンギコーヒーメーカーの使い方|最初にやる設定と失敗しない使い方を解説も参考になります。

 

電源オフの状態で粉を入れるのもNG

デロンギの全自動マシンは、電源オフの状態でパウダー投入口に粉を入れてはいけません

内部で粉がうまく落ちず、飛び散って本体内部を汚す原因になるからです。

 

今回のように、本来の投入口ではない豆ホッパーへ粉が入った場合は、なおさら慎重に処理する必要があります。

 

粉は1杯分までが基本

粉の使用量も自由ではありません。

全自動機の粉使用は、基本的に1杯分が前提です。

「少ししか入っていないから平気」と考えたくなりますが、粉は豆より細かく動き方が違うため、少量でも奥へ入り込みやすいです。

 

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なぜ豆ホッパーに粉が入るとまずいのか

ここを理解しておくと、なぜ「そのまま1杯いってみる」が危ないのかが分かります。

今回まずいのは、味よりも先に機械の通り道です。

 

豆用の経路に、最初から細かい粉が入ってしまうから

グラインダーは、豆を少しずつ送り込んで挽く前提で動いています。

そこへ最初から細かい粉が入ると、豆のように一定の形で流れません。

 

その結果、粉がミル周辺に先回りして入り込み、豆送りの乱れ挽き込み不良量の不安定さにつながることがあります。

 

一度動かすと、原因が見えにくくなるから

表面に見えていた粉も、一度動かすと奥へ回って見えにくくなります。

そうなると「どこまで入ったのか」「どこに残っているのか」が分かりにくくなります。

 

だからこそ、見つけた直後の対応が大事です。

動かす前なら、まだ表面側で止められる可能性があります。

 

デロンギで豆ホッパーに粉が入った時にやってはいけないこと

ここはかなり大事です。

焦ってやりがちな行動ほど、あとから厄介になりやすいので、先にNG行動をまとめます。

 

そのまま抽出ボタンを押す

いちばん避けたいのがこれです。

豆ホッパーに入った粉を「そのまま動かせば抜けるだろう」と考えて抽出を始めると、粉がミル周辺へ入り込み、あとから不調が出やすくなります。

 

上から豆を足して押し流そうとする

これも典型的な悪手です。

粉の上から豆を足すと解決したように見えますが、実際には粉が先に奥へ回りやすくなるだけです。

 

あとから「豆があるのに挽かない」「出る量が急に少ない」となると、原因が見えにくくなります。

 

水で流す、濡れた布で押し込む

水で流したくなっても、それはやめてください。湿った粉は乾いた粉より厄介です。

貼りつきやすくなり、かえって掃除しにくくなります。

 

ホッパー内の粉は、まず乾いたまま処理するのが基本です。

 

金属の棒やナイフで強くほじる

金属の棒やマイナスドライバーで強くほじるのは絶対にやめてください。

表面や部品を傷つけるだけでなく、粉を奥へ押し込む原因にもなります。

 

停止中にグラインダーノブを回して押し切ろうとする

「粒度を変えれば何とかなる」と考えて、止まっている状態でグラインダーノブを無理に回すのも避けたい行動です。

グラインダー調整は、基本的に豆が挽かれている最中に少しずつ行うものです。

 

今回のように粉が入った状態を押し切る目的で触ると、別の不調を呼び込みやすくなります。

挽き目の調整やミルまわりの基本を確認したい方は、デロンギのグラインダー調整方法|挽き目の変え方・掃除・故障前の確認ポイントもあわせて確認しておくと安心です。

 

正しい対処法は?豆ホッパーに入った粉を見つけた時の順番

ここからは、実際の順番で整理します。

難しいことを一気にやる必要はありません。

ポイントは、被害を広げないことと、奥へ押し込まないことです。

 

1. まだ動かしていないなら、その場で止める

まずは通常使用をやめてください。

豆ホッパーに粉が入っていると気づいた時点で、コーヒーを作る流れは中断でOKです。

 

2. 本体をオフにして、ホッパーまわりを触るならプラグも抜く

本体を止めたら、必要に応じて電源プラグも抜きます。

ホッパーふたを外す、奥をのぞく、掃除をする、という段階ではこのひと手間が安心です。

 

3. まずは掃除機で吸い出す

見える範囲の粉は、細い隙間ノズルを付けた掃除機で先に吸い出してください。

これがいちばん安全で確実です。

 

スプーンやブラシは、使い方によっては粉をグラインダーの入り口へ落としてしまいます。

先に吸えるだけ吸って、残ったものだけをやさしく処理する方が失敗しにくいです。

 

4. 残った粉だけを、やわらかい道具でそっと寄せる

掃除機だけで取り切れない時は、やわらかいブラシなどで表面の粉をそっと寄せます。

ここでも、奥へ押し込まないことが大事です。

 

「取れそうで取れない粉」を深追いして強く押すくらいなら、その場で止めた方が安全です。

 

5. 取り外せる部品は、その機種で認められている範囲だけ触る

ホッパーふたや上部の部品が触れる機種でも、どこまで分解していいかは機種差があります。

似た見た目の別機種情報を流用して分解するのは危険です。

 

自分の機種の案内にない分解は進めず、そこから先はサポートへ回した方が安全です。

 

すでに動かしてしまった時はどうする?

「もう抽出ボタンを押してしまった」「少しだけ動かした後で気づいた」というケースも珍しくありません。

この場合は、次の症状が出ていないかを確認します。

 

異音、挽き込み不良、警告表示がないかを見る

まず確認したいのは、いつもと違う音がしていないか、豆があるのに挽かないか、量が極端に不安定でないか、警告表示が出ていないかです。

 

粉がミル周辺へ回ると、空回りっぽい音ギクシャクした音挽き込み不良などの形で症状が出ることがあります。

 

少しでも不調が残るなら、様子見で使い続けない

見える粉を除去しても、少しでも不調が残るなら、そこから何杯も使って様子を見るのはおすすめできません。

「そのうち抜けるかも」で回し続けると、原因の切り分けがしにくくなります。

止めるなら早い方が復旧しやすいです。

 

粉が刃の隙間で固着すると、高額修理につながることがある

ここは軽く見ない方がいいポイントです。

コーヒー粉がグラインダーの刃の隙間へ入り込んだまま回ると、粉が押し固められて回転が重くなり、異音挽き込み不良警告表示につながることがあります。

 

この段階まで進むと、自分で表面を掃除するだけでは戻らず、修理判断になることがあります。

「まだ一応動くから大丈夫」とは考えず、不調が出た時点で通常使用はいったん止めてください。

ランプ表示まで出ている場合は、デロンギの赤い点滅・ランプ表示の意味まとめ|まず見る場所と対処を解説も参考になります。

 

サポート相談を考えたい目安

ここから先は、自分で無理に片づけない方がいいラインです。

トラブル記事では、この線引きをはっきりさせておく方が読者に親切です。

 

ホッパーの奥に粉が入り込んで見えない

表面の粉は取れても、奥へ落ちて見えない場合は、自力で追いかけるのが難しくなります。

ミル周辺は、適当に触ると逆に悪化しやすい場所です。

 

豆を挽かない・異音がする・警告表示が出る

この状態なら、粉がグラインダー側へ回っている可能性があります。

通常使用を続けず、サポートへ進んだ方が安全です。

 

実際にコーヒーが出ない、抽出量がおかしいといった症状まで出ているなら、デロンギの水が出ない・コーヒーが出ない時の確認ポイント|故障前に見る場所を解説もあわせて確認すると切り分けしやすくなります。

 

自分の機種で分解手順が確認できない

一部機種では上部挽き刃まわりの扱い方が案内されていますが、すべて同じではありません。

自分の機種で確認できないなら、ここから先は自己流で進めない方が無難です。

 

修理か買い替えか迷った時の判断目安

ここまで来ると、「直して使うか」「買い替えも視野に入れるか」で迷いやすくなります。

判断しやすいように、費用感と見方を整理しておきます。

 

修理費は、軽い気持ちで出しにくい金額になりやすい

デロンギ公式の概算修理料金では、全自動コーヒーマシンはアナログモデルで22,000円〜、液晶ありデジタルモデルで25,000円〜が目安です。

 

もちろん実際の金額は症状次第ですが、年数が経っている機種なら「今回だけ直して終わり」とは限らないこともあります。

 

古い機種なら、比較してから判断した方が後悔しにくい

数年使っている機種なら、ホッパーの粉トラブルだけでなく、ポンプや抽出ユニットまわり、センサー類も消耗している可能性があります。

修理に出すか迷うなら、まずは現行機との違いと価格帯を見てから判断した方が納得しやすいです。

買い替えも含めて比較したい方は、デロンギ全自動コーヒーマシンおすすめ比較もあわせてご覧ください。

 

今後同じミスを防ぐコツ

最後に、再発防止まで軽く触れておきます。

このトラブルは一度やるとかなり気をつけるようになりますが、置き方と流れを少し変えるだけでも防ぎやすくなります。

 

粉を使う日は、先に粉モードと投入口を確認する

デロンギの全自動機でも、粉使用の操作は機種ごとに少し違います。

普段は豆しか使わない人ほど、たまに粉を使う日に入れ場所を間違えやすいです。

 

豆と粉を同じ場所に置きっぱなしにしない

豆袋と粉袋を同じ場所に置いていると、急いでいる時に見間違えやすくなります。

「粉は計量スプーンと一緒に別場所」「豆はホッパー近く」と分けるだけでもかなり防げます。

 

よくある質問

最後に、このテーマで気になりやすいポイントを短くまとめます。

 

少量の粉なら、そのまま豆を入れて使ってもいいですか?

おすすめできません。

少量でも、粉は豆より細かく動き方が違うため、ミル周辺に先回りしやすいです。

まずは取り除く方が安全です。

 

掃除機で吸ってもいいですか?

見える範囲の粉状残渣なら有効です。

細いノズルで、乾いたまま、やさしく吸うのがコツです。

無理に奥へ突っ込まず、取れない分は深追いしないでください。

 

水で流して洗えば早いのでは?

おすすめしません。粉が湿ると余計に貼りつきやすくなります。

まずは乾いたまま処理するのが基本です。

 

まとめ

デロンギで豆ホッパーに粉が入ってしまった時は、そのまま抽出しないことがいちばん大事です。

対処の順番は、抽出を止める → 本体をオフにする → 必要ならプラグを抜く → 掃除機で見える粉を吸う → 残りだけをやさしく処理する → 取り切れない・不調があるならサポート相談、この流れで考えると整理しやすいです。

 

逆に、上から豆を足す水で流す金属で強くほじる停止中にグラインダーノブを無理に回すのは避けたい行動です。

なお、基本操作全体を見直したい方は
デロンギコーヒーメーカーの使い方
ミルまわりの調整を確認したい方はデロンギのグラインダー調整方法
抽出不良まで出ている場合はデロンギの水が出ない・コーヒーが出ない時の確認ポイント
ランプ表示まで出ている場合はデロンギの赤い点滅・ランプ表示の意味まとめ
買い替えも含めて整理したい方はデロンギ全自動コーヒーマシンおすすめ比較
もあわせてご覧ください。

 

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