
象印のEC-RT40で、アイスコーヒーは作れます。
ただし、ホットと同じ感覚で作ると、氷で薄まって物足りなくなりやすいです。
ポイントは、ステンレスサーバーを使うこと、水はアイス用の目盛りに合わせること、そして氷は抽出後に入れることです。この記事では、EC-RT40でアイスコーヒーを作る手順と、薄くしないコツを解説します。
先に結論
- EC-RT40でアイスコーヒーは作れる
- 作るときはステンレスサーバーを使う
- 水はアイス用の目盛りに合わせる
- 氷は抽出後に入れる。先にサーバーへ氷を入れて抽出しない
- アイスコーヒーは1杯分だけ作れない。2杯以上で作る
- 薄くしたくないなら、中深煎り〜深煎りの豆が合わせやすい
- 2〜4杯分をまとめて作る使い方がEC-RT40には合いやすい
EC-RT40は、1杯だけサッと急冷するより、2〜4杯分をステンレスサーバーで作り、あとから氷で一気に冷やす使い方が向いています。
EC-RT40でアイスコーヒーは作れます

EC-RT40は、アイスコーヒーにも対応しています。
ただし、ホットコーヒーと同じ水量で抽出し、あとから氷を入れるだけだと、どうしても味が薄くなりやすいです。
アイスコーヒーを作るときは、水タンクのアイス用目盛りに合わせて抽出します。
粉や豆は2〜4杯分を使い、水はアイス用の目盛りに合わせる。これで、氷を入れて冷やしても薄くなりすぎるのを防ぎやすくなります。
注意
ステンレスサーバーに氷を先に入れてから抽出しないでください。
コーヒーがあふれて、やけどの原因になることがあります。先にコーヒーを抽出し、サーバーふたセットを外してから氷を入れて冷やす流れです。
EC-RT40のアイスコーヒーで押さえたいポイント

EC-RT40でアイスコーヒーを作るときは、難しいことをする必要はありません。
まずは、次の4つだけ押さえておきましょう。
1. ステンレスサーバーを使う
EC-RT40でアイスコーヒーを作るときは、ステンレスサーバーを使います。
EC-RT40のステンレスサーバーは、まほうびん構造です。
ホットでは少しずつ飲みやすいのがメリットですが、アイスでも、抽出後に氷で冷やしたコーヒーを扱いやすいのが便利です。
ただし、ステンレスサーバーを事前に冷やしたり、予熱したりする必要はありません。
2. 水はアイス用の目盛りに合わせる
アイスコーヒーで失敗しやすい原因は、水量です。
ホットと同じ水量で作ると、あとから氷を入れたときに薄くなります。
EC-RT40でアイスコーヒーを作るときは、水タンクのアイス用目盛りに合わせてください。
粉や豆の量は2〜4杯分を目安にし、水をアイス用に調整するのが基本です。
3. アイスコーヒーは1杯分だけ作れない
EC-RT40のアイスコーヒーは、1杯分だけ作ることができません。
アイスコーヒーは2カップ以上で作る前提です。
「粉と水を半分にすれば1杯だけ作れるのでは?」と思うかもしれませんが、EC-RT40はアイス用の水量と粉量が2〜4杯分を前提にしています。
そのため、1杯だけサッと作るより、朝に2杯分をまとめて作る、家族分を一緒に作る、テレワーク中に飲む分を作っておく、という使い方のほうが向いています。
4. 氷は抽出後に入れる
氷は、抽出前ではなく、抽出後に入れます。
コーヒーができたら、ステンレスサーバーのふたセットを外し、そこへ氷を入れてかき混ぜながら冷やします。
この流れにすると、氷で一気に冷やしやすく、味も安定しやすいです。
EC-RT40でアイスコーヒーが薄くなりやすい理由
EC-RT40でアイスコーヒーを作って「薄い」と感じる場合、機械の問題というより、作り方や豆の選び方が原因になっていることが多いです。
氷で薄まるから
アイスコーヒーは、抽出後に氷で冷やします。
そのため、ホットでちょうどいい濃さのまま作ると、氷が溶けたぶん味が薄まりやすいです。
最初から少し濃いめに作るつもりで、アイス用の水量に合わせることが大切です。
浅煎りや軽い豆だと物足りなくなりやすいから
浅煎りや軽めの中煎りは、冷やしたときに味の輪郭が弱く感じることがあります。
もちろん好み次第ですが、EC-RT40で初めてアイスコーヒーを作るなら、まずは中深煎り〜深煎りから試すと安定しやすいです。
冷やしてもコクや苦味が残りやすいので、氷に負けにくくなります。
EC-RT40のアイスコーヒーに合う豆

EC-RT40でアイスコーヒーを作るなら、最初は中深煎り〜深煎りの豆がおすすめです。
冷やしてもコクや苦味が残りやすく、喫茶店っぽいしっかりしたアイスコーヒーに近づけやすいからです。
深煎りブレンドは失敗しにくい
しっかりした苦味とコクのあるアイスコーヒーが好きなら、深煎りブレンドが合わせやすいです。
EC-RT40は高温抽出で成分を引き出しやすいので、深煎りの重さや香ばしさを出しやすいです。
ミルクを入れて飲む場合も、深煎りのほうが味が負けにくくなります。
毎日飲むなら中深煎りも使いやすい
深煎りだと少し重いと感じる人は、中深煎りから試すのもおすすめです。
苦味だけでなく、ほどよいコクや甘みも出やすく、毎日飲むアイスコーヒーとしてバランスを取りやすいです。
フィルターでも味の印象が変わる
EC-RT40は、ペーパーフィルターとステンレスメッシュフィルターを使い分けできます。
すっきり飲みたいならペーパーフィルター。
コクやオイル感を出したいならステンレスメッシュフィルター。
アイスでも、この違いは意外と分かります。
最初はペーパーフィルターで作り、物足りなければメッシュフィルターを試すと、自分の好みに寄せやすいです。
▼ アイスコーヒー向きの深煎りブレンド候補
▼ 中深煎りで飲みやすいブレンド候補
EC-RT40でアイスコーヒーを作る手順

EC-RT40でアイスコーヒーを作る流れは、次の通りです。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 水をアイス用の目盛りに合わせる | ホット用の水量にしない |
| 2 | 2〜4杯分の豆または粉をセットする | 中深煎り〜深煎りが合わせやすい |
| 3 | ステンレスサーバーに抽出する | サーバーに氷を先に入れない |
| 4 | 抽出後、サーバーふたセットを外す | 熱いのでやけどに注意 |
| 5 | ステンレスサーバーに氷を入れる | 目安は2カップ約120g、3カップ約180g、4カップ約240g |
| 6 | かき混ぜながら一気に冷やす | 氷の入れすぎに注意する |
| 7 | グラスへ注ぐ | 必要に応じて氷入りグラスへ注ぐ |
※スマホでは横にスクロールできます。
ポイントは、先に薄めに作るのではなく、アイス用の水量で濃く抽出し、あとから氷で冷やすことです。
この流れを守るだけでも、薄くて物足りないアイスコーヒーになりにくくなります。
氷の量はどれくらい入れる?
氷の量は、作るカップ数に合わせて調整します。
氷の量の目安
| カップ数 | 氷の重さの目安 | 角氷の個数目安 |
|---|---|---|
| 2カップ | 約120g | 約8個 |
| 3カップ | 約180g | 約12個 |
| 4カップ | 約240g | 約16個 |
※スマホでは横にスクロールできます。角氷は2.5cm角の場合の目安です。氷の大きさによって個数は変わるため、様子を見ながら調整してください。
氷を入れすぎると、かき混ぜたときにコーヒーがあふれやすくなります。
最初は目安より少し控えめに入れ、冷え方を見ながら足すと失敗しにくいです。

アイスコーヒー作りで失敗しやすいポイント
EC-RT40でアイスコーヒーを作るときは、次の失敗に注意してください。
サーバーに氷を先に入れてしまう
一番注意したいのが、ステンレスサーバーへ氷を先に入れてから抽出してしまうことです。
この作り方は、コーヒーがあふれてやけどにつながることがあります。
氷は必ず、抽出が終わってから入れましょう。
ホット用の水量で作ってしまう
ホット用の目盛りで作ると、あとから氷を入れたときに薄くなりやすいです。
アイスコーヒーを作るときは、アイス用の目盛りに合わせてください。
氷を入れすぎてしまう
冷やしたい気持ちで氷を入れすぎると、ステンレスサーバー内でコーヒーがあふれやすくなります。
2カップなら約120g、3カップなら約180g、4カップなら約240gを目安にして、氷の大きさに合わせて調整しましょう。
軽い豆で作って物足りなく感じる
浅煎りや軽い中煎りの豆は、冷やしたときに味がぼやけやすいことがあります。
まずは中深煎り〜深煎りで作り、慣れてきたら好みに合わせて豆を変えていくと失敗しにくいです。
EC-RT40のアイスコーヒーが向いている人

EC-RT40のアイスコーヒーは、次のような人に向いています。
- 夏もEC-RT40をしっかり使いたい人
- 家で喫茶店っぽいアイスコーヒーを飲みたい人
- 中深煎り〜深煎りのコーヒーが好きな人
- 2〜4杯分をまとめて作りたい人
- ホットもアイスも同じコーヒーメーカーで楽しみたい人
- ペーパーとメッシュで味を変えてみたい人
特に、朝にまとめて作って、家でゆっくり飲む使い方とは相性がいいです。
逆に、こういう人は少し注意です

一方で、次のような人は少し注意が必要です。
1杯だけすぐにアイスを作りたい人
EC-RT40のアイスコーヒーは、2〜4杯分で作る前提のほうが使いやすいです。
EC-RT40では、アイスコーヒーを1カップ分だけ作ることはできません。
そのため、「毎朝、自分用に1杯だけサッとアイスコーヒーを作りたい」という使い方には少し合いにくいです。
1杯だけすぐに作りたいなら、濃いめのホットを別の方法で淹れて、氷をたっぷり入れたグラスへ注ぐ急冷式のほうが割り切りやすい場合があります。
EC-RT40は、朝に2杯分をまとめて作る、夫婦や家族分を一緒に作る、テレワーク中に飲む分を作っておくという使い方で真価を発揮しやすいです。
浅煎りの軽いアイスを作りたい人
浅煎りの華やかな酸味を活かした軽いアイスコーヒーを作りたい場合、EC-RT40では少し調整が必要です。
まずは中深煎り〜深煎りで慣れてから、豆やフィルターを変えて試すのがおすすめです。
まとめ|EC-RT40のアイスコーヒーは氷を入れるタイミングが大事です

EC-RT40でアイスコーヒーは作れます。
ただし、ホットと同じ感覚で作ると薄まりやすいので、水はアイス用の目盛りに合わせ、抽出後に氷で一気に冷やすのが基本です。
ステンレスサーバーへ氷を先に入れて抽出しないことも大切です。
あふれややけどにつながることがあるため、必ず抽出後にサーバーふたセットを外してから氷を入れてください。
また、EC-RT40のアイスコーヒーは1カップ分だけ作ることはできません。
2〜4杯分をまとめて作る前提で考えると、使いやすさを感じやすいです。
氷の量は、2カップなら約120g、3カップなら約180g、4カップなら約240gが目安です。
角氷なら、2カップで約8個、3カップで約12個、4カップで約16個を目安にし、氷の大きさに合わせて調整しましょう。
豆は、中深煎り〜深煎りが合わせやすいです。
すっきり飲みたいならペーパーフィルター、コクを出したいならステンレスメッシュフィルターを試すと、好みに近づけやすくなります。
EC-RT40は、「アイスコーヒーが作れない機種」ではなく、作り方に少しコツがある機種です。
水量・氷のタイミング・豆選びを押さえれば、夏場でもかなり使いやすい1台です。























