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豆本来の味わいをダイレクトに楽しめる「フレンチプレス」

サードウェーブコーヒーで上質な一杯のコーヒーを求める人が増えているので、最近になって再び注目を集めている抽出器具です。

そこで今回の記事では、フレンチプレスで美味しくコーヒーを淹れるための3つのポイントをご紹介します。

 

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手軽に豆本来の味わいを楽しむフレンチプレス

抽出器具とポットが一つになったフレンチプレスは、これだけでコーヒーが楽しめる手軽さが特徴です。

抽出工程が単純なので、同じ温度のお湯とコーヒーの粉を用意すれば、比較的簡単に同じ味を再現しやすい抽出方法と言えます。
 

またメッシュフィルターを使うことでコーヒーに含まれる成分をオイルまでしっかり抽出するので、コーヒー本来のコクや旨味、香りが楽しめる優れた抽出方法でもあります。

最近のサードウェーブコーヒーでは、シングルオリジンの豆の品質が重要になるため、豆本来の味わいをしっかり抽出できるフレンチプレスは、産地ごとの豆や焙煎具合の異なる豆の飲み比べしたりするのにもよく使用されます。

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フレンチプレスで美味しく淹れる3つのポイント

比較的安定して同じ味わいのコーヒーを再現しやすいフレンチプレスですが、もっと美味しくコーヒーを淹れようと思うと重要な3つのポイントがあります。

新鮮なコーヒー豆を用意する

コーヒー豆の鮮度はどの抽出方法でも重要なポイントですが、フレンチプレスの場合、コーヒー本来の味がそのまま抽出されるためごまかしが効きません。

焙煎から少なくとも2週間以内の豆を使用すると、しっかりと香りと味のバランスが取れたコーヒーが抽出できます。

粉の挽目を調節する

フレンチプレスは、コーヒーの粉とお湯が触れる時間の長い浸漬法というタイプの抽出方法なため、粉の挽目で味わいが大きく変わります。基本は中挽きですが、荒くするとスッキリとした酸味が強調された味わいになり、細かくするとコクや苦みを引き出しやすくなります。

ただし、細かすぎるとメッシュフィルターから微粉がコーヒーに入り込み、飲み口が悪くなります。中挽き~粗挽きの間で自分好みの挽き目を見つけます。

抽出時間を調節する

フレンチプレスの基本の抽出時間は4分です。この時間を長くすればするほどコクが強くなり、後味にも苦みが残ります。

その分スッキリとした飲み口はなくなるので、4分~5分の間で自分好みの抽出時間を見つけます。

 

まとめてみると、フレンチプレスで美味しく淹れるには…

  • 新鮮なコーヒー豆を入手する
  • ”挽目×抽出時間”で自分好みの味を見つける

がポイントになります。

いろいろな要素で抽出されるコーヒーの味わいが変わってしまうハンドドリップなど比べると、フレンチプレスは自分の好みに合わせて抽出方法を調節しやすいので、いろいろ工夫しながら飲み比べてみるのも楽しいです。

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フレンチプレスでもっと豆の味わいを楽しもう

フレンチプレスは豆本来の味わいを手軽に楽しめる優れた抽出方法です。

条件を揃えれば、比較的簡単に同じコーヒーの味わいを再現できます。

それでも「フレンチプレスを使ってもっと美味しくコーヒーが淹れたい」という方は、新鮮なコーヒー豆を入手し、挽目と抽出時間を調節しながら自分好みのコーヒーに仕上げてみましょう。

 

 

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