コーヒーを頼むと必ずと言っていいほど一緒に出てくるコーヒーポーション。「コーヒーには毎回入れる」という方も少なくないのではないでしょうか。このコーヒーポーションが何でできているかご存知でしょうか?意外と知られていないコーヒーポーションの成分や、含まれるカロリー・糖分についてわかりやすくご紹介します。

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コーヒーポーションの成分はミルクではなく“油”


コーヒーを頼むと、プラスチックの小さな容器に入ったコーヒーポーション(コーヒーフレッシュとも言われる)と砂糖も一緒に提供されます。コーヒーポーションの一つ一つには成分表が付いていないので、何でできているか見たことのない方も少なくないかもしれません。

コーヒーポーションを袋単位で購入すると、裏に成分表が載せられています。

主成分は“植物性油脂”


ここでは、代表的なスジャータのコーヒーポーションの原材料名を確認してみましょう。

原材料名
植物油脂、乳製品、砂糖、デキストリン、カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)
原材料名は左から順番に、量の多いものから記載していくのがルールなため、コーヒーポーションの中で一番多く含まれているのが植物油脂です。植物油脂はいわゆる“サラダ油”のことです。
つまりコーヒーポーションの主要成分はサラダ油です。

コーヒーポーションの製造方法


コーヒーポーションはまず、主要成分であるサラダ油と水を混ぜます。当然水と油はそのままでは混ざらず分離したままなので、乳化剤が使用されます。乳化剤を入れて混ざったら、増粘多糖類を入れてとろみをつけます。

このままではまだミルクには見えないので、色素を加えて濁らせ、腐らないようにpH調整剤を加えれば完成です。スジャータの製品のように、コーヒーポーションに脱脂粉乳などの乳製品を加えてミルクっぽさを出しているものもあります。

カロリーや糖分はどれくらい?


主成分がサラダ油と聞くと、不安になるのがカロリーや糖分です。スジャータの公式サイトによると、

栄養成分表示
エネルギー 13kcal / たんぱく質 0.2g / 脂質 1.3g / 炭水化物 0.2g / ナトリウム 12mg
が栄養成分です。
主要成分がサラダ油なため、もちろんカロリーは高いですが、それでも1個あたりの量はわずか5mlほどなので、1日に数回コーヒーポーションを入れてコーヒーを飲む程度では、気にするほどのカロリーや糖分量にはなりません。身体への悪影響を心配する方もいますが、摂取量がわずかなため、毎日のように数個消費したとしても、健康への被害の可能性は非常に低いです。

 

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なぜコーヒーポーションが使われるのか?


普通に使っているくらいでは、身体への悪影響がないことはわかりましたが、そもそもなぜミルクではなく、コーヒーポーションが使われるようになったのでしょうか?

理由は「安価&管理が楽」だからです。

コーヒーを提供するのに本物のミルクや生クリームを使用しようと思ったら、冷蔵での保管が求められ、消費期限も決して長くありません。またコストもかかってきます。しかし、コーヒーポーションの場合、コンビニコーヒーなどでは無料で使えるようになっています。これには訳があり、油が主成分で腐らないようにpH調整剤を加えたコーヒーポーションは、賞味期限も3ヶ月以上と牛乳などよりはるかに長く、価格も格安なため広く普及しました。

基本的には身体への悪影響は大量摂取しない限りありませんが、それでも「主成分がサラダ油だと聞いて、使いたくなくなった」という方は、代わりに牛乳や生クリームを使うと、より本格的なコーヒーの味わいが楽しめます。

使うか使わないかは人それぞれ


「毎日コーヒーを飲んでいる」という方の中にも、コーヒーポーションが何でできているか知らないという方が少なくありません。

主要な原材料はミルクではなく、植物油脂であるサラダ油です。油なので摂り過ぎたら身体への影響も心配されますが、コーヒーポーションは1個に5mlしか入っていないので、1日に2~3杯のコーヒーであれば、あまり心配は必要ありません。

それでも「コーヒーに油を入れて飲んでるなんてわかったら、気分が良くない…」という方は、コーヒーポーションの代わりに牛乳や生クリームを使用することをおすすめします。

 

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