
水出しコーヒーは好きだけど、8時間も12時間も待つのは正直めんどう。
前日の夜に粉と水を量って仕込み、翌朝にフィルターを取り出す。
これを毎回きちんと続けるのは、意外と手間です。
「昨日仕込むのを忘れた」
「今すぐ冷たいコーヒーが飲みたい」
「ポットを洗うのが地味に面倒」
そんな人に向いているのが、真空抽出式の水出しコーヒーメーカーです。
普通の水出しポットは、コーヒー粉を水に浸してじっくり抽出します。
一方、真空抽出式や電動式のコールドブリューメーカーは、加圧・減圧や水の循環を使って、短時間でコーヒー粉から成分を引き出します。
そのため、製品によっては5分・10分・15分・20分ほどで水出し風のコーヒーを作れます。
ただし、普通の水出しコーヒーとまったく同じ味になるわけではありません。
短時間で作れる便利さがある一方で、微粉の沈殿、抽出の薄さ、洗うパーツの多さなども見ておきたいポイントです。
短時間で水出しコーヒーを飲みたいなら、真空抽出式コーヒーメーカーはかなり便利です。
一晩待つポットタイプより早く作れるので、朝・昼・来客前にも使いやすいです。
さらに、前日の夜に仕込む手間や、翌朝にフィルターを取り出す作業も減らせます。
ただし、味の丸さやクリアさをじっくり出したいなら、普通の水出しポットにも良さがあります。真空抽出式は「本格水出しの完全上位互換」ではなく、水出しコーヒーを短時間で作るための時短家電として考えると選びやすいです。
INDEX
- 1 真空抽出コーヒーメーカーとは?
- 2 普通の水出しポットとの違い
- 3 真空抽出式水出しコーヒーメーカーのメリット
- 4 真空抽出式水出しコーヒーメーカーのデメリット
- 5 短時間コールドブリューメーカーのおすすめ比較
- 6 EPEIOS コールドブリューメーカー|1人用・コードレス重視なら候補
- 7 Toffy 電動コールドブリューボトル|デザインと扱いやすさを重視する人向き
- 8 グリーンハウス GH-CBCMA|とにかく短時間で作りたい人向き
- 9 リヴィーズ 電動水出しコーヒーメーカー|循環ドリップで多めに作りたい人向き
- 10 短時間水出しコーヒーの基本レシピ
- 11 水出しコーヒーが薄い・まずいと感じる原因
- 12 水出しコーヒーの微粉・沈殿はどうすればいい?
- 13 短時間コールドブリューメーカーはこんな人におすすめ
- 14 購入前に確認したいポイント
- 15 よくある質問
- 16 まとめ|短時間で水出しコーヒーを楽しみたいなら真空抽出式は便利です
真空抽出コーヒーメーカーとは?

真空抽出コーヒーメーカーは、一般的な水出しポットよりも短い時間でコールドブリューを作るためのコーヒーメーカーです。
製品によって仕組みは少し違いますが、大きく分けると次のような方式があります。
- 加圧・減圧を繰り返すタイプ
- ポンプで水を循環させるタイプ
- コーヒー粉と水の接触を増やして抽出を早めるタイプ
普通の水出しコーヒーは、粉と水を長時間触れさせることで、ゆっくり味を引き出します。
一方、真空抽出式や電動式は、圧力や循環によって水を動かし、コーヒー粉に何度も触れさせます。
これにより、水だけでも短時間で成分を引き出せるのが特徴です。
「コーヒー 真空抽出」「真空抽出 コーヒー」と聞くと少し難しく感じますが、家庭用としては、短時間で水出しコーヒーを作るための電動コールドブリューメーカーと考えれば大丈夫です。
もう少し生活目線で言えば、夜に仕込んで翌朝取り出すという小さな手間を減らし、飲みたいタイミングで作れるようにする道具です。
普通の水出しポットとの違い

真空抽出式コーヒーメーカーを選ぶ前に、普通の水出しポットとの違いを押さえておきましょう。
どちらが上というより、向いている使い方が違います。
普通の水出しポットは、粉と水を入れて冷蔵庫に置いておくだけなので、とてもシンプルです。
価格も手頃で、洗いやすい製品を選べば毎日使えます。
ただし、基本的には前日から仕込む前提になります。
一方、真空抽出式や電動式は、充電やパーツ洗浄は必要ですが、長い待ち時間を短縮できます。
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| 比較項目 | 真空抽出式・電動式 | 普通の水出しポット |
|---|---|---|
| 抽出時間 | 約5〜25分ほどの製品が多い | 約8〜12時間以上が目安 |
| 味の傾向 | 短時間で軽め〜しっかりめに調整しやすい | まろやかで落ち着いた味になりやすい |
| 準備の手間 | 飲む前に粉と水を入れてボタン操作 | 前日の夜に仕込む必要がある |
| 取り出し忘れ | 抽出後すぐ飲む流れにしやすい | 翌朝にフィルターを取り出す必要がある |
| 使いやすさ | ボタン操作で作れるが、充電・パーツ洗浄が必要 | 粉と水を入れて冷蔵庫に置くだけ |
| 微粉・沈殿 | メッシュ式の場合は底に微粉が残ることがある | 製品やフィルターによって差が出る |
| 向いている人 | 飲みたい時に短時間で作りたい人 | 前日の夜に仕込める人、まとめて作りたい人 |
ニトリなどで買える一般的な水出しポットは、価格も手頃で仕組みもシンプルです。
ただし、朝起きてから「今日アイスコーヒーを飲みたい」と思った場合、普通のポットでは間に合いません。
その点、真空抽出式や電動式なら、短いものでは5〜10分、長めでも20〜25分ほどで作れる製品があります。
待ち時間と前日の仕込みを減らしたい人には、ここが大きなメリットです。
真空抽出式水出しコーヒーメーカーのメリット

真空抽出式コーヒーメーカーの良さは、単に「早い」だけではありません。
毎日アイスコーヒーを飲む人ほど、時短・調整・作り分けのしやすさが効いてきます。
短時間で水出しコーヒーを作れる
一番のメリットは、やはり抽出時間の短さです。
普通の水出しコーヒーは、夜に仕込んで翌朝飲む流れが基本です。
一方、真空抽出式や電動式なら、製品によって5分・10分・15分・20分ほどで抽出できます。
朝に作ってすぐ飲みたい人、昼食後にアイスコーヒーを飲みたい人、来客前に用意したい人には便利です。
夜の仕込みを忘れても作れる
水出しコーヒーで地味に困るのが、前日の仕込み忘れです。
夜に粉と水をセットしておけば翌朝飲めますが、忙しい日や疲れている日は、その作業自体を忘れてしまうことがあります。
真空抽出式コーヒーメーカーなら、飲みたいタイミングで粉と水を入れて抽出できます。
もちろん粉を量る作業や洗い物は残りますが、「昨日仕込んでいないから今日は飲めない」という失敗を減らせるのは大きな魅力です。
抽出時間で味を調整しやすい
真空抽出式コーヒーメーカーは、抽出時間を選べる製品が多いです。
たとえば、軽めに飲みたいなら短時間、しっかり濃くしたいなら長めに抽出する、という使い分けができます。
水出しコーヒーは粉の量、挽き目、抽出時間で味が変わります。
ボタン操作で時間を変えられるタイプなら、自分の好みに近づける調整がしやすいです。
ミルクブリューやカフェオレにも使いやすい
短時間コールドブリューは、そのまま飲むだけでなく、ミルクと合わせても使いやすいです。
深煎りの豆で少し濃いめに作れば、カフェオレやミルクブリュー風にもできます。
苦味をガツンと出すより、まろやかで飲みやすいアイスコーヒーにしたい人には相性が良いです。
コーヒー以外にも使える製品がある
製品によっては、紅茶、緑茶、フレーバーウォーターなどに使えるものもあります。
コーヒー専用として買うより、夏場の冷たいドリンク作り全般に使うと出番が増えます。
ただし、香り移りが気になる場合は、コーヒー用とお茶用を分けるか、使用後にしっかり洗うのがおすすめです。
真空抽出式水出しコーヒーメーカーのデメリット

便利な一方で、真空抽出式コーヒーメーカーにも弱点はあります。
ここを見ずに買うと、「思っていた水出しと違う」と感じる可能性があります。
一晩かけた水出しと同じ味ではありません
短時間で抽出できるのは大きな魅力ですが、8時間以上かけてじっくり作る水出しコーヒーとは味の出方が違います。
真空抽出式は、短時間で成分を引き出すぶん、製品やレシピによっては軽め・すっきり寄りの味になりやすいです。
深いコクを出したい場合は、抽出時間を長めにする、粉量を増やす、深煎り豆を使うなどの調整が必要です。
微粉や沈殿が出ることがあります
「水出しコーヒー 微粉」「水出しコーヒー 沈殿」が気になる人も多いです。
真空抽出式や電動式の多くは、メッシュフィルターを使います。
紙フィルターよりも油分や風味を残しやすい反面、細かい粉が通り抜けて、底に沈殿することがあります。
これは故障というより、メッシュフィルター式では起こりやすい現象です。
洗うパーツが増えます
普通の水出しポットは、ポットとフィルターを洗うだけで済みます。
真空抽出式は、メインユニット、フィルター、ストレーナー、ボトルなど、製品によって洗うパーツが増えます。
「洗い物がゼロになる家電」ではありません。
ただし、前日の仕込みや長い待ち時間は減らせるので、どの手間を減らしたいかで判断すると選びやすいです。
毎日使うなら、味だけでなく分解しやすさ・洗いやすさもかなり大事です。
一度に作れる量は製品差があります
1人用にちょうどいいコンパクトタイプもあれば、1〜2人で飲みやすいボトル型、大きめの据え置きタイプもあります。
ただし、コンパクトな製品は1回量が少なめです。
毎日たくさん飲む人は、抽出時間だけでなく、容量も必ず確認してください。
短時間コールドブリューメーカーのおすすめ比較

ここでは、短時間で水出しコーヒーを作れる代表的なコールドブリューメーカーを比較します。
価格や在庫は変わりやすいので、購入前に販売ページで最新情報を確認してください。
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| 製品名 | 抽出時間の目安 | 容量の目安 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| EPEIOS コールドブリューメーカー | 約10分 大容量680mlモデルは約15分 | 350ml / 680mlモデル | コードレスで使いやすい。コンパクトタイプと大容量タイプを選べる | 1人用から少し多めまで、手軽さ重視で選びたい人 |
| Toffy 電動コールドブリューボトル K-CM11 | 15分 / 25分 | 最大調理容量 約400ml | ボトル型でデザイン性が高い。USB充電式で使いやすい | 見た目と扱いやすさも重視したい人 |
| グリーンハウス GH-CBCMA | 5分 / 10分 / 15分 | 水500mlで約400ml分 | 3段階モード。真空抽出で最短5分 | とにかく短時間で作りたい人 |
| リヴィーズ 電動水出しコーヒーメーカー | 約20分 | 5〜6カップ目安 | ポンプで水を循環させるタイプ | 一度に多めに作りたい人 |
迷ったら、まずは容量で分けるのが現実的です。
1人用ならEPEIOS、見た目と扱いやすさならToffy、最短時間重視ならグリーンハウス、多めに作りたいならリヴィーズが候補になります。
EPEIOS コールドブリューメーカー|1人用・コードレス重視なら候補
EPEIOSのコールドブリューメーカーは、短時間で水出しコーヒーを作れるコンパクトタイプです。
350mlモデルなら、1人分のアイスコーヒーを作るのにちょうどいいサイズ感です。
大容量680mlモデルもあるため、「1杯分だけでいい日」と「少し多めに作りたい日」で、選び方を変えられます。
公式では、はじめて使う場合は深煎り・中細挽きから試すことがすすめられています。
また、目安としてコーヒー粉20gに対して水240mlが紹介されています。
味が薄いと感じる場合は、粉量を増やす、抽出後に追い抽出する、氷を入れる前提で濃いめに作るなどの調整をすると使いやすくなります。
一方で、350mlモデルは容量が大きくありません。家族分を一度に作りたい人より、自分用のコールドブリューを手軽に作りたい人向きです。
利用者レビューの傾向
EPEIOSは、レビューでも「本当に10分ほどで作れる」「コードレスで使いやすい」「音が気になりにくい」という点が評価されています。
- 良いレビュー:短時間で作れる、操作が簡単、手入れがラク、コードレスで置き場所を選びにくい、ミルクブリューもおいしい
- 気になるレビュー:350mlモデルは1回で作れる量が多くない、たっぷり作り置きしたい人には物足りない、濃さは豆や粉量で調整が必要
特に「毎日1杯分だけ作りたい」「夜に仕込むのを忘れがち」という人には、かなり使いやすいタイプです。
夏前後は価格や在庫が動きやすいので、まずは各ショップの現在価格と在庫状況をチェックしてみてください。

Toffy 電動コールドブリューボトル|デザインと扱いやすさを重視する人向き
Toffyの電動コールドブリューボトル K-CM11は、最短15分で水出しコーヒーを作れる電動タイプです。
運転モードは15分と25分の2種類で、容量は最大調理容量約400ml。
1〜2杯分を手軽に作る用途に向いています。
ボトル型で見た目もすっきりしているため、キッチンに置いた時の雰囲気を重視したい人にも選びやすいモデルです。
USB充電式なので、コードをつないだまま使うというより、充電して必要な時に使うイメージです。
一方で、家族分をまとめて作るような大容量タイプではありません。作り置きよりも、飲みたい時に1〜2杯分を短時間で作る使い方が合います。
利用者レビューの見方
Toffyは、デザイン性と扱いやすさを重視したい人に向いている電動コールドブリュー系の選択肢です。
- 良いポイント:最短15分で作れる、ボトル型で見た目がすっきり、USB充電式で使いやすい、15分・25分で濃さを調整しやすい
- 気になるポイント:容量は約400mlなので多めの作り置きには向かない、濃い味が好きな人は25分抽出や粉量調整が必要
「いかにも家電っぽい見た目は避けたい」「キッチンに置いても違和感が少ないものがいい」という人は、Toffyを候補に入れやすいです。
見た目と使いやすさも重視して選びたい人は、EPEIOSやグリーンハウスと価格を比べながらチェックしてみてください。

グリーンハウス GH-CBCMA|とにかく短時間で作りたい人向き
グリーンハウスのGH-CBCMAシリーズは、真空抽出で水出しコーヒーを作るコールドブリューメーカーです。
抽出モードは、マイルド5分、ミディアム10分、ボールド15分の3段階です。
水500mlとコーヒー豆45gで約400ml分を作る目安なので、1〜2人で飲む量として考えやすいです。
最短5分で作れるのはかなり魅力ですが、濃い水出しコーヒーを期待するなら、最初から5分だけで判断しないほうがいいです。
まずは10分または15分で試し、豆の焙煎度や粉量を調整すると味が安定します。
とにかく早く作りたい人、軽めのコールドブリューを飲みたい人には候補に入ります。
利用者レビューの傾向
グリーンハウスは、レビューでも抽出時間の短さが評価されています。
- 良いレビュー:抽出時間を大きく短縮できる、アイスコーヒー用のドリップとは違う水出しらしい味が楽しめる、苦味が少なく飲みやすい
- 気になるレビュー:冷水ではなく常温水を使うなど、説明書通りに使う必要がある、使い方を間違えると吹きこぼれが気になる場合がある
最短5分のインパクトは強いですが、はじめて使う時は説明書の水量・粉量・水温を守るのが大事です。
短時間重視で選ぶなら、現在の価格とあわせて、販売ページで付属品や使い方の注意点も確認しておきましょう。

リヴィーズ 電動水出しコーヒーメーカー|循環ドリップで多めに作りたい人向き
リヴィーズの電動水出しコーヒーメーカーは、ポンプで水を循環させながら抽出するタイプです。
コーヒー粉の入ったフィルターに水を何度も通すことで、短時間で水出しコーヒーを作ります。
目安は約20分です。
普通の水出しポットより早く作れるうえ、粉量や抽出時間で味を調整できます。
また、繰り返し水を循環させることで効率よく抽出する仕組みなので、一度に多めに作りたい人にも候補になります。
ただし、構造上、コンパクトなタンブラー型より本体サイズは大きめです。
置き場所や洗う手間も含めて、毎日多めに作る人向けとして考えると後悔を減らせます。
利用者レビューの傾向
リヴィーズは、レビューを見ると「苦味が少なく飲みやすい」という良さがある一方で、濃さや掃除については好みが分かれます。
- 良いレビュー:苦味が少なくあっさり飲みやすい、20分ほどで作れる、来客時の話題にもなる
- 気になるレビュー:もう少し濃く出てほしい、粉量や延長抽出で調整が必要、掃除しにくい部分がある、外す時にこぼれやすい場合がある
濃厚なアイスコーヒーを期待するより、あっさり飲みやすい水出しを多めに作る道具として考えると合います。
置き場所と洗いやすさが気になる人は、購入前に本体サイズと構造を販売ページで確認しておきましょう。

短時間水出しコーヒーの基本レシピ

真空抽出式コーヒーメーカーは、製品ごとに推奨量が違います。
ここでは、最初に試しやすい考え方をまとめます。
- 豆は深煎り〜中深煎りから始める
- 挽き目は中細挽き〜中挽きを目安にする
- 氷を入れるなら少し濃いめに作る
- 薄いと感じたら粉量か抽出時間を増やす
- 微粉が多いなら挽き目を少し粗くする
最初から完璧な味を狙うより、1回目は基準のレシピで作り、2回目から調整する方が早いです。
特に短時間抽出は、豆の焙煎度や挽き目の影響が出ます。
浅煎りで作ると酸味が出たり、味が軽く感じたりすることがあります。
迷ったら、まずはアイスコーヒー向けの深煎り豆を使うと味がまとまりやすいです。
水出しコーヒーが薄い・まずいと感じる原因

短時間コールドブリューでよくある失敗が、「思ったより薄い」「水っぽい」「香りが弱い」というパターンです。
原因は製品そのものより、レシピとの相性にあることが多いです。
粉量が少ない
水出しコーヒーは、お湯のドリップより成分が出るまでに時間がかかります。
そのため、粉量が少ないと薄く感じます。
氷を入れて飲むなら、さらに薄まりやすいです。
まずは製品の推奨量に合わせ、それでも薄い場合は粉量を少し増やしてください。
挽き目が粗すぎる
挽き目が粗すぎると、短時間では成分が出にくくなります。
ただし、細かすぎると微粉が増えて、沈殿やざらつきが出やすくなります。
最初は中細挽き〜中挽きで試すのが無難です。
抽出時間が短すぎる
最短モードで作ると、すっきり飲める反面、濃さが足りないことがあります。
味が薄い場合は、5分ではなく10分、15分ではなく25分というように、ひとつ長いモードで試してください。
短時間抽出の製品でも、濃い味が好きなら長めの抽出が合うことがあります。
氷で薄まっている
抽出直後に氷をたっぷり入れると、味はどうしても薄まります。
氷を入れて飲む前提なら、粉量を増やすか、抽出時間を長めにするとバランスが取りやすいです。
濃いめに作って氷で整えると、アイスコーヒーとして飲みやすくなります。
水出しコーヒーの微粉・沈殿はどうすればいい?

真空抽出式やメッシュフィルター式のコールドブリューメーカーでは、底に細かい粉が沈殿することがあります。
これは、紙フィルターでこすドリップコーヒーとは違い、メッシュのすき間を細かい粉が通るためです。
多少の沈殿は珍しくありません。
ただし、飲み口がざらつくほど多い場合は、次の対策を試してください。
- 挽き目を少し粗くする
- 抽出後に1〜2分置いてから注ぐ
- 最後の底部分まで注ぎ切らない
- 気になる場合は紙フィルターでこす
- 粉を入れすぎない
微粉を完全になくしたいなら、メッシュフィルターだけで飲むより、最後に紙フィルターを使う方が確実です。
ただし、紙でこすと油分やボディ感も少し落ちます。
クリアさを優先するか、コーヒーらしい厚みを残すかで選んでください。
短時間コールドブリューメーカーはこんな人におすすめ

真空抽出式コーヒーメーカーは、すべての人に必要な道具ではありません。
ただ、使い方が合う人にはかなり便利です。
- 水出しコーヒーを飲みたいけど前日に仕込むのが面倒な人
- 夜の仕込みを忘れがちな人
- 朝や昼に思い立ってアイスコーヒーを作りたい人
- 普通の水出しポットだと待ち時間が長いと感じる人
- ミルクブリューやカフェオレ用に濃いめの冷たいコーヒーを作りたい人
- 夏場にアイスコーヒーをよく飲む人
- コーヒー周りの小さな手間を少し減らしたい人
逆に、夜に仕込む習慣がある人、できるだけ安く済ませたい人、洗い物を増やしたくない人は、普通の水出しポットでも十分です。
短時間で飲めることに価値を感じるかどうかが、選ぶ基準になります。
購入前に確認したいポイント

真空抽出式コーヒーメーカーを選ぶときは、抽出時間だけで決めない方がいいです。
毎日使うなら、次のポイントを確認してください。
容量
1人用なら350ml前後でも足ります。
1〜2杯分を作るなら、400ml前後のボトル型も使いやすいです。
家族分や作り置きまで考えるなら、500ml以上作れる製品が便利です。
ただし、大容量になるほど本体サイズも大きくなります。
抽出時間の調整
抽出時間を選べる製品は、味の調整がしやすいです。
すっきり飲みたい日、濃いめに作りたい日で使い分けできます。
洗いやすさ
水出しコーヒーは、粉がフィルターや細かいパーツに残ります。
分解しやすいか、手を入れて洗えるか、食洗機に対応しているかは確認しておきたいポイントです。
時短目的で買っても、洗いにくいと使う回数が減ります。
毎日使うつもりなら、味や抽出時間と同じくらい、洗いやすさも重視してください。
電源方式
USB給電式、充電式、コードレス式などがあります。
キッチンで使うだけならUSB給電でも問題ありません。
デスクやアウトドアでも使いたいなら、充電式やコードレス式が便利です。
交換部品・フィルター
長く使うなら、フィルターやパッキンなどの交換部品も見ておくと安心です。
販売終了品や在庫が不安定な製品は、購入後のメンテナンスがしにくくなる場合があります。
よくある質問

真空抽出コーヒーは普通の水出しよりおいしいですか?
好みによります。
真空抽出式は短時間で作れる便利さが魅力です。
味はすっきり飲みやすい傾向がありますが、一晩かけた水出しのまろやかさとは違います。
じっくり丸い味を出したいなら普通の水出し、すぐ飲みたいなら真空抽出式が向いています。
微粉や沈殿は飲んでも大丈夫ですか?
少量の微粉は、メッシュフィルター式では起こりやすいです。
気になる場合は、底の部分を残して注ぐか、紙フィルターでこしてください。
ざらつきが強い場合は、挽き目が細かすぎる可能性があります。
アイスコーヒー用の豆で作れますか?
作れます。
むしろ、氷やミルクと合わせるなら、深煎り系のアイスコーヒー用豆は相性が良いです。
浅煎りで作ると軽く感じることがあるので、最初は深煎り〜中深煎りから試すと味がまとまりやすいです。
ニトリなどの水出しポットとどちらがいいですか?
安くシンプルに作りたいなら、普通の水出しポットで十分です。
ただし、抽出には時間がかかります。
短時間で作りたい、思い立った時に飲みたい、抽出時間を変えて遊びたいなら、真空抽出式や電動式が便利です。
コスパはいいですか?
毎日アイスコーヒーを飲む人なら、カフェやコンビニで買う回数を減らせるので、コスパは悪くありません。
ただし、たまにしか飲まない人は普通の水出しポットの方が安く済みます。
本体価格だけでなく、使う頻度で判断してください。
真空抽出式なら洗い物も減りますか?
洗い物そのものが大きく減るわけではありません。
製品によっては、普通の水出しポットよりパーツが多い場合もあります。
ただし、前日の仕込みや長い待ち時間、翌朝の取り出し忘れは減らせます。
洗い物を減らしたいというより、水出しコーヒーを作るまでの段取りを軽くしたい人向けです。
まとめ|短時間で水出しコーヒーを楽しみたいなら真空抽出式は便利です

真空抽出式コーヒーメーカーは、普通の水出しポットよりも短時間でコールドブリューを作れる便利な道具です。
一晩待たなくても、製品によっては5分・10分・15分・20分ほどで水出し風のアイスコーヒーを楽しめます。
特に、朝に飲みたい人、昼にすぐ作りたい人、夏場にアイスコーヒーをよく飲む人には使いやすいです。
また、前日に仕込む手間や、翌朝にフィルターを取り出す作業が負担に感じる人にも向いています。
もちろん、粉を入れる・水を入れる・フィルターを洗う作業は残ります。
それでも、飲みたいタイミングで作れるようになるだけで、日々のコーヒー習慣はかなりラクになります。
一方で、普通の水出しコーヒーとまったく同じ味になるわけではありません。
微粉や沈殿が出ることもありますし、洗うパーツも増えます。
そのため、選ぶときは抽出時間だけでなく、容量・洗いやすさ・味の調整幅まで見ておくのがおすすめです。
1人分を手軽に作るならEPEIOS、見た目と扱いやすさならToffy、最短時間を重視するならグリーンハウス、多めに作りたいならリヴィーズが候補になります。
水出しコーヒーを前日に仕込むのが面倒なら、真空抽出式コーヒーメーカーはかなり現実的な選択肢です。



















































