コーヒーは毎日飲むものなので、「コーヒーメーカーのランニングコストも気になる」という方もおられるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では…
- コーヒーメーカーのランニングコストはいくらくらい?
- コーヒーメーカーの種類によってランニングコストは変わる?
- コンビニコーヒーやインスタントコーヒーと比べるとコストはどう?
といった疑問にお答えします。
コーヒーメーカー購入にお役立てください。
INDEX
コーヒーメーカーのランニングコストはいくらくらい?
まず、コーヒーメーカーのランニングコストについて調べてみましょう。
費用は初期費用(コーヒーメーカー本体代)、コーヒー豆代、電気代、水道代、フィルター代など詳しくタイプ別のランニングコストをご紹介します。
ドリップ式コーヒーメーカーのランニングコスト
ドリップ式のコーヒーメーカーは、まず最初に初期費用として本体代が必要になります。
さまざまな価格帯のものがありますが、今回は一般的な平均価格である5,000円とします。
関連記事:【5,000円以下!】コスパ抜群のコーヒーメーカーランキング5選
ランニングコストの目安
- 初期費用 5,000円
- コーヒー豆代 1杯 約13円
450gで500円の豆を1回12g使用の場合 - ペーパフィルター代 1枚 約1.5円
100枚入りのフィルターを150円で購入した場合 - 電気代 1回 約1.5円
1kWhあたりの電気代が27円、1回5分使用の場合 - 水道代 1回 約0.1円
東京都1リットルあたり0.26円の場合
1杯あたりのコスト…約16.1円
1日2杯飲んだ場合の1ヶ月のコスト…約966円
カプセル式コーヒーメーカーのランニングコスト
手軽に本格コーヒーが飲めるカプセル式のランニングコストも確認してみましょう。
定期購入するとカプセル式コーヒーメーカーは無料でレンタルできるので初期費用は0円とします。
ランニングコストの目安
- 初期費用 0円
- カプセル代 1杯 約56円
ブラックコーヒーの場合 - 電気代 1回 約1円
1kWhあたりの電気代が27円、ブラックコーヒーの場合 - 水道代 1回 約0.1円
東京都1リットルあたり0.26円の場合
1杯あたりのコスト…約57.1円
1日2杯飲んだ場合の1ヶ月のコスト…約3,426円
こうして見比べてみると、ドリップ式のコーヒーメーカーはランニングコストが非常にリーズナブルですね。カプセル式はどうしてもカプセル代が割高なことがわかります。
ただし、カプセル式は最初にコーヒーメーカー本体が無料でレンタルできるので、実際のランニングコストは初期費用のことも考える必要があります。そこで、1杯100円のコンビニコーヒーも加えて、それぞれのランニングコストをグラフで確認してみましょう。
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ランニングコストはコンビニコーヒーと比べるとどう?
モデルケースとして、1日2杯コーヒーを飲む場合のランニングコストを初期費用も含めてグラフでご紹介します。
グラフを見るとわかりやすいですが、ドリップ式の場合、本体代がかかりますが、2ヶ月目には初期費用を含めてもトータルでかかる費用はコンビニコーヒーと並びます。
そして3ヶ月目には、本体代がかからないカプセル式コーヒーメーカーとトータルのコストで並びます。
【半年使うまでにかかった費用】
- ドリップ式コーヒーメーカー…約10,796円
- カプセル式コーヒーメーカー…約20,556円
- コンビニコーヒー…約36,000円
結論:ランニングコストはドリップ式コーヒーメーカーが一番
コーヒーメーカーを毎日使うためにかかるランニングコストをご紹介しました。
とにかくランニングコストを重視するなら、おすすめは断然ドリップ式のコーヒーメーカーです。最初に本体代がかかるとしても、ランニングコストが安いため、コンビニコーヒーを毎日飲むよりはるかに安上がりです。
またランニングコストが安い分、コーヒーがおいしく抽出できるコーヒーメーカーの購入を検討してもいいかもしれません。
カプセル式コーヒーメーカーは高い印象を持っている方が多いですが、コンビニコーヒーと比べると、半年間で16,000円も節約できます。カプセル式のメリットは使い終わったカプセルを捨てるだけの手軽さです。ドリンクの種類も豊富なので、「節約しつつ、手軽にコーヒーを楽しみたい」という方におすすめです。
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