
「朝からデロンギで淹れたコーヒーが飲みたい。でも、いきなり高いモデルは手が出ない……」
そんな方に選ばれやすいのが、デロンギ アクティブ シリーズのドリップコーヒーメーカー「ICM14011J」です。
見た目のおしゃれさに目が行きやすいですが、この機種のポイントはそこだけではありません。
アロマボタンによって、ハンドドリップのような“蒸らし”に近い抽出ができるので、価格を抑えながらも、ただの安いコーヒーメーカーでは終わりにくいです。
ただし、ネット上では「温度がぬるい?」「給水しにくい?」「アロマ機能って本当に違うの?」といった気になる声もあります。
この記事では、ICM14011Jの口コミ・評判を整理しながら、買って後悔しやすい人と、毎朝かなり満足しやすい人の違いをわかりやすくお伝えします。
先に結論
- ICM14011Jは、低予算でデロンギのドリップコーヒーメーカーを試したい人に向いている
- アロマ機能は、味を劇的に変えるというより蒸らし寄りで香りを引き出しやすくする機能
- 幅180×奥行200×高さ270mmで、キッチンに置きやすい
- 最大5杯まで淹れられるので、1〜2人暮らしや朝の家族用に使いやすい
- ペーパーレスフィルターでコーヒーオイルを楽しみやすい
- 一方で、熱々重視・着脱式タンク重視・豆挽き自動化を求める人には合いにくい
- ドリップ式でも質感や抽出機能までこだわるなら、kMix COX750Jも比較候補

INDEX
結論|ICM14011Jは「低予算でデザインも味も妥協したくない人」に向いています
先に結論を言うと、ICM14011Jは「1万円以下クラスでも、香りや見た目はちゃんと満足したい」という人にはかなり相性がいいです。
特に強いのは、次の3つです。
- アロマボタンによる蒸らし寄りの抽出
- 幅18cmのコンパクト設計
- ペーパーレスフィルターでコーヒーオイルまで楽しみやすいこと
一方で、熱々のコーヒーが絶対条件の人や、給水タンクを外して丸洗いしたい人には、少し合わない場面もあります。
つまり、ICM14011Jは「全部入りの万能機」ではありません。
価格とサイズを抑えながら、毎朝の1杯を少し気持ちよくしたい人向けの賢い選択肢です。
ICM14011Jの基本スペック
まずは、ICM14011Jの基本情報を整理します。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 項目 | ICM14011J |
|---|---|
| タイプ | ドリップコーヒーメーカー |
| 抽出杯数 | 最大5杯 |
| サイズ | 幅180×奥行200×高さ270mm |
| 操作部 | ボタン式 |
| 主な機能 | アロマボタン、保温プレート、お知らせ機能、水量計 |
| フィルター | ペーパーレスフィルター |
| 自動電源オフ | 抽出後40分で保温プレートの電源オフ |
| 向いている使い方 | 1〜2人暮らし、朝のコーヒー、コンパクト重視、低予算 |
ICM14011Jは、豆を挽く機能はありません。
そのため、豆から挽きたてで飲みたい場合は、別途ミルを使うか、挽いた粉を用意する必要があります。
ただ、ドリップ式としてはかなりシンプルで、毎朝のコーヒーを手軽に整えたい人には扱いやすいモデルです。
購入前に知るべき3つの注意点

まずは、あえて気になる点から見ていきます。
納得して購入するために、デメリットをどうカバーできるかまで整理しておくと失敗しにくいです。
1. コーヒーの温度がぬるいと感じることがある
ICM14011Jの口コミでは、「アツアツが好きなので少し物足りない」「時間がたつとぬるく感じやすい」という声があります。
ICM14011Jは、舌が火傷するような熱さを最優先にしたタイプではありません。
飲みやすさや香りとのバランスを重視した温度感と受け止める人もいますが、熱々派には物足りなく感じる可能性があります。
対策としては、次のような方法があります。
- 抽出前にマグカップをお湯で温めておく
- 抽出後は早めに飲む
- 保温プレートに長く置きすぎない
- 冬場はカップやジャグも冷えすぎないようにする
逆に、すぐ飲める温度が好きな人には使いやすいです。
「とにかく熱々が絶対」という人は、この点だけは事前に見ておいた方が安心です。
2. 給水タンクが外れず、掃除しにくい
次に気になりやすいのが、給水タンクが着脱式ではないことです。
本体ごと水道に持っていくわけにはいかないので、「水を入れるのが少し面倒」「タンクを外して丸洗いできないのが気になる」と感じる人はいます。
ここはICM14011Jで後悔しやすいポイントです。
ただし、毎朝の給水は付属のガラスジャグで入れれば、そこまで大きな手間にはなりにくいです。
気をつけたいのは、汚れをため込まないことです。
- 使い終わったらふたを開けて湿気を逃がす
- 水を入れっぱなしにしない
- 定期的に内部洗浄・除石灰を行う
- 水位窓を見ながら入れすぎない
タンクを外して丸洗いしたい人には向きませんが、毎日の給水自体は慣れればそこまで難しくありません。
3. アロマ機能の違いは劇的ではない
ICM14011Jの注目ポイントが、アロマボタンです。
ただし、ここは少し期待値を整えておいた方がいいです。
アロマ機能は、味を魔法のように変えるボタンではありません。
ハンドドリップの手法に近く、蒸らしながらゆっくり抽出することで、コーヒーの風味を引き出しやすくする機能です。
そのため、次のような条件だと違いを感じにくいことがあります。
- 古くなった粉を使っている
- 香りが弱い豆を使っている
- 粉の量が少なすぎる
- 水と粉のバランスが合っていない
- 抽出後に時間を置きすぎている
逆に、鮮度のいい豆や挽きたての粉を使うと、香りの立ち方を感じやすくなります。
アロマ機能は「安い粉でも一気に高級店の味になるボタン」ではなく、豆の良さを引き出しやすくする補助機能と考えると、満足しやすいです。
デロンギ ICM14011J の悪い口コミ・デメリット
ここでは、もう少し具体的にデメリットを整理します。
ICM14011Jは価格とサイズのバランスがよいモデルですが、上位機ではないので、割り切りも必要です。
熱々をキープする保温力を期待しすぎるとズレやすい
ICM14011Jには保温プレートがあります。
ただ、長時間おいしさを保ちながら熱々をキープするための高級保温システムではありません。
保温プレートに置きっぱなしにすると、温度は保ちやすい一方で、香りが抜けたり、味が煮詰まったように感じたりすることがあります。
一番おいしく飲みやすいのは、やはり抽出後すぐです。
たくさん淹れて長時間保温するより、飲む分だけ淹れる使い方が向いています。
ペーパーレスフィルターは好みが分かれる
ペーパーレスフィルターは、紙フィルターを買わなくていいので経済的です。
さらに、紙に吸われやすいコーヒーオイルまで落ちやすいため、コク感を楽しみやすいメリットがあります。
一方で、紙フィルターのようなすっきり感を求める人には、少し重く感じることもあります。
また、粉の挽き目によっては、微粉が少し気になる場合もあります。
すっきり飲みたい日は紙フィルターを併用するなど、自分の好みに合わせて使い分けると満足しやすいです。
豆挽き機能はない
ICM14011Jはドリップコーヒーメーカーなので、豆を挽く機能はありません。
豆から全自動で淹れたい人には向きません。
挽きたての香りまで重視するなら、別途ミルを用意するか、全自動コーヒーマシンを検討した方が合います。
デロンギ ICM14011J の良い口コミ・評判

喫茶店のような香りが広がりやすい
ICM14011Jで評価されやすいのが、アロマ機能による香りです。
アロマボタンを使うと、蒸らしながらゆっくりドリップするため、ただ一気にお湯を落とすよりも香りが立ちやすいと感じる人がいます。
価格を抑えたドリップ式でも、ここがあるだけで「ただの安いコーヒーメーカー」で終わりにくいのは大きな魅力です。
朝、キッチンにコーヒーの香りが広がる感じを楽しみたい人には、この機種はかなり相性がいいです。
置き場所を選びにくいコンパクトさ
ICM14011Jは、幅180×奥行200×高さ270mmのコンパクト設計です。
大きめの全自動やミル付き機と違って、電子レンジ横やちょっとした作業台にも置きやすいサイズ感です。
「コーヒーメーカーは欲しいけど、キッチンを圧迫したくない」という人にはかなり向いています。
出しっぱなしにしておけるサイズ感なので、毎朝使う習慣にもつながりやすいです。
ペーパーレスで、コーヒーオイルまで味わいやすい
付属のペーパーレスフィルターを使うことで、紙フィルターで吸着されやすい油分まで落としやすくなります。
そのため、すっきり一辺倒ではなく、少しコク感のある飲み口が好きな人には相性がいいです。
紙フィルター代が不要なのも、毎日使う人には地味に助かるポイントです。
ただし、すっきり飲みたい人は紙フィルター併用も検討するとよいです。
価格のわりにデロンギらしい満足感がある
この価格帯で、アロマ機能、保温プレート、自動電源オフ、ペーパーレスフィルターまで揃っているので、単に安いだけではありません。
「低予算だけど、ちゃんとデロンギを選んだ感じがある」という満足感を持ちやすいモデルです。
見た目もアクティブシリーズらしいシンプルなデザインなので、キッチンに置いた時の雰囲気も悪くありません。
アロマ機能は本当に美味しい?期待値を間違えなければかなりアリ
ICM14011Jで一番気になるのが、アロマ機能だと思います。
結論から言うと、アロマ機能は「味を濃くするボタン」ではなく、「香りを引き出しやすくする抽出モード」と考えると分かりやすいです。
ハンドドリップでは、お湯を一気に注がず、最初に粉全体を湿らせて蒸らすことで香りや味を引き出しやすくします。
ICM14011Jのアロマ機能も、その考え方に近いです。
特に次のような人は、違いを感じやすいです。
- 鮮度のいい粉を使っている
- 中挽き〜中細挽きくらいの粉を使っている
- 抽出後すぐに飲む
- 香りの違いを楽しみたい
- 普段のコーヒーを少し丁寧にしたい
反対に、安い粉を長期間開封したまま使っている場合や、粉量が少なすぎる場合は、アロマボタンを押しても違いを感じにくいです。
つまり、アロマ機能を活かしたいなら、機械だけでなく粉の鮮度・粉量・飲むタイミングも大切です。
ICM14011Jの強みは「賢いちょうどよさ」がまとまっていること

ICM14011Jの魅力は、全部入りではない代わりに、必要なところをしっかり押さえていることです。
- 最大5杯まで抽出できる
- アロマボタンで蒸らし寄りの抽出ができる
- 抽出後40分で自動電源オフする
- ペーパーレスでランニングコストも抑えやすい
- 幅18cmでキッチンに置きやすい
つまり、「とにかく安いドリップ式」ではなく、「毎朝ちゃんと使いたくなる小さなデロンギ」として考えると、この機種の立ち位置がかなりわかりやすいです。
結局どれがいい?デロンギ主要ドリップモデルとの比較
ICM14011Jと、よく比較されやすい上位寄りのドリップ機を並べると違いが見やすくなります。
ここでは、デロンギのkMix COX750Jと比較して整理します。
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| 特徴 | ICM14011J | kMix COX750J |
|---|---|---|
| 立ち位置 | コスパ・軽さ・コンパクト重視 | 質感・抽出機能重視 |
| 抽出量 | 最大5杯 | 6杯用 |
| サイズ | 幅180×奥行200×高さ270mm | 幅190×奥行255×高さ305mm |
| 抽出機能 | アロマボタン | アロマスイッチ+9つ穴シャワードリップ |
| 保温まわり | 保温プレート | デュアルヒーティングで抽出と保温を別々に制御 |
| フィルター | ペーパーレスフィルター | ペーパーレスフィルター |
| 向いている人 | 安く・小さく・気軽に始めたい人 | ドリップ式でも質感と抽出性能を重視したい人 |
できるだけ手頃に始めたいならICM14011J、ドリップ式でももう一段こだわりたいならkMixという見方がわかりやすいです。
ICM14011Jは、価格と置きやすさのバランスが魅力です。
一方、kMixは9つ穴シャワードリップやデュアルヒーティングなど、抽出や保温まわりにもう一段こだわったモデルです。
デロンギ ICM14011J をおすすめする人・しない人

ICM14011Jをおすすめする人
- 初めてデロンギを買う人
手頃な価格で「デロンギのある生活」を始めやすいです。 - 朝の準備を少しラクにしたい人
ボタン操作で、ハンドドリップ寄りの味を目指しやすいです。 - キッチンの見た目も大事にしたい人
アクティブシリーズらしいデザインが映えます。 - 紙フィルター代を減らしたい人
ペーパーレスで続けやすいです。 - 1〜2人分を淹れることが多い人
最大5杯までなので、日常使いにちょうどいいです。 - 全自動までは必要ない人
粉をセットしてドリップできれば十分な人に向いています。
ICM14011Jをおすすめしにくい人
- 熱々のコーヒーが絶対条件の人
温度の感じ方が合わない可能性があります。 - 給水タンクを外して丸洗いしたい人
ここは構造的に合いません。 - 豆挽きから全部自動で任せたい人
この場合は全自動コーヒーマシンのほうが向いています。 - 6杯以上を一度に淹れたい人
ICM14011Jは最大5杯なので、容量重視なら別モデルが合います。 - すっきりした紙フィルターの味が好きな人
ペーパーレスはコクが出やすい反面、好みが分かれます。
よくある質問

ICM14011Jのアロマ機能は本当に美味しくなりますか?
アロマ機能は、味を劇的に変えるボタンではありません。
蒸らしながらゆっくりドリップすることで、香りを引き出しやすくする機能です。
鮮度のいい粉や挽きたての粉を使うと、違いを感じやすくなります。
ICM14011Jはぬるいですか?
熱々が好きな人には、少し物足りなく感じる可能性があります。
抽出前にカップを温める、抽出後すぐ飲む、保温プレートに長く置きすぎないなどで印象は変わります。
給水タンクは外せますか?
着脱式タンクではありません。
給水はガラスジャグなどで行う形になります。
タンクを外して丸洗いしたい人には向きにくいです。
ペーパーフィルターは使えますか?
付属のペーパーレスフィルターで使えます。
紙フィルターを併用するかどうかは、好みや使い方に合わせて判断してください。
コク感を楽しみたいならペーパーレス、すっきり飲みたいなら紙フィルター寄りの味が合う人もいます。
ICM14011Jは何人分に向いていますか?
最大5杯まで抽出できます。
1〜2人暮らしや、朝に家族分を少し淹れる使い方に向いています。
大人数分をまとめて淹れたい場合は、もう少し容量の大きいモデルも検討した方がよいです。
豆から自動で挽けますか?
挽けません。
ICM14011Jはドリップコーヒーメーカーなので、豆を挽く機能はありません。
豆から挽きたてで飲みたい場合は、別途ミルを使うか、全自動コーヒーマシンを検討してください。
まとめ|ICM14011Jは「賢い選択」になる?

デロンギ ICM14011Jは、「低予算で、デザインも味も妥協したくない」という希望をうまく叶えてくれる一台です。
確かに、タンクが外れない、熱々重視の人には物足りない、アロマ機能の違いが劇的ではない、といった注意点はあります。
でも、それを上回るアロマ機能による香りの良さと、キッチンの雰囲気を少し上げてくれるデザインがあります。
最大5杯まで淹れられて、幅18cmで置きやすく、ペーパーレスフィルターでランニングコストも抑えやすい。
毎朝、インスタントではなく「豆の香り」で1日を始めたい人にとって、ICM14011Jはかなり賢い選択肢です。
最後にもう一度整理
- 低予算でデロンギを使いたい:ICM14011Jはかなり候補
- 香りを少し重視したい:アロマ機能が活きやすい
- キッチンに置きやすいサイズがいい:幅18cmで扱いやすい
- 熱々重視・着脱式タンク重視:やや注意
- 豆挽きから自動がいい:全自動を検討
- ドリップ式でも上位感がほしい:kMixも比較候補































