
結論から言うと、コーヒーメーカーのコーヒーがぬるいと感じる原因は主に2つです。
- ① サーバーやカップが冷えて熱を奪っている
- ② ヒーターや保温機能がうまく働いていない
まずはサーバーとカップの予熱をしてみてください。これだけで改善するケースが一番多いです。
それでも毎回ぬるい場合は、故障・劣化の可能性もあるので、順番にチェックしていきましょう。
- 冬だけ/朝だけぬるい → サーバー・カップの冷えが原因のことが多い(予熱)
- 季節関係なく毎回ぬるい → ヒーターや保温の不調を疑う
- ステンレスサーバー(真空系) → 冷えた状態からの熱奪取が起きやすい
INDEX
なぜコーヒーがぬるく感じるの?

コーヒーメーカーはお湯を高温(目安:80〜90℃)で抽出しますが、
その後すぐにサーバーやカップに注がれると、熱が奪われて60℃以下になりやすいです。
人間の感覚では60℃前後を下回ると「ぬるい」と感じます。
特に温度が低いサーバーやカップに注ぐと、熱の移動で一気に温度が下がりやすいのが原因です。
原因①:サーバー・カップが冷えている

もっとも多いケースは、サーバーやカップが冷たいままコーヒーを注いでいることです。
とくに冬場や朝イチで起きやすい現象です。
解決:必ず予熱をする
抽出前にサーバーとカップに熱湯を注ぎ、1分ほど置いてからお湯を捨てることで、熱のロスを大きく減らせます。
このひと手間で、体感温度がぐっと上がることが多いです。
また、予熱後に抽出することで、コーヒーの香りや甘味も立ちやすくなります。
原因②:ヒーター・保温の不調

季節・状況に関係なくいつでもぬるい場合、ヒーターや保温機能に問題がある可能性があります。
内部のヒーターが弱っていたり、保温プレートの効きが悪くなっていると、そもそも設定温度まで加熱できないことがあります。
電熱系の故障は、ユーザー側で改善できないケースが多いので、以下のような対処順で確認しましょう。
チェックポイント
- 電源プラグはしっかり接続されているか
- 電源コードに傷や断線がないか
- メーカーの指定どおりに洗浄・水抜きがされているか
これらを確認しても変わらない場合は、修理や買い替え検討が現実的です。
なお、コーヒーメーカーの仕組みやヒーターの特性については、こちらの記事でも解説しています:
コーヒーメーカーの仕組み
コーヒーがぬるいときの具体的な対処手順

ここまでの原因を踏まえた、最短で効果が出る手順は以下のとおりです。
- サーバー・カップを予熱する(熱湯で1分)
- 抽出後すぐに飲む(時間経過でどんどん冷めるため)
- それでもぬるいなら、ヒーター・保温機能のチェック
- 改善しない場合は修理・買い替えを検討
コーヒーの温度を保つコツ(+α)

- ステンレスサーバーや保温ポットに移し替える
- コーヒーメーカーのサーバーがステンレスの場合、あらかじめ予熱する
- カップウォーマーや保温カバーを使う
- 保温機能付きモデルなら高温設定にする
これらは“根本解決”ではありませんが、体感を上げるには即効性のある方法です。
FAQ(よくある質問)
Q. コーヒーメーカーで適温と感じる温度は?
A. 目安は60〜70℃です。これより低いと「ぬるい」と感じることが多いです。
Q. そもそも抽出温度はどれくらい?
A. 多くのコーヒーメーカーは80〜90℃前後で抽出します。そこから冷めると体感が下がりやすいです。
Q. 予熱だけで改善しないときは?
A. ヒーターや保温機能の不調が疑われます。上記のチェックポイントを試して、それでも改善しない場合は修理・買い替えを検討しましょう。
Q. ぬるいコーヒーの味が薄く感じるのは?
A. 温度が低いと味の輪郭が曖昧になり、薄く感じることがあります。抽出の基本を見直すのも有効です。























