※ 本ページはプロモーションが含まれています
 

コーヒーはブラック派ですか?それとも砂糖やミルクをプラスしてますか?

それぞれ味の好みは分かれるところですが、今回の記事ではコーヒーに砂糖を加えることで得られるメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

働く人に深い関係のある情報ばかりなので、コーヒーから最大限のメリットを得るために参考にしてみて下さい。

 

スポンサーリンク

コーヒーに砂糖を足すことの2つのメリット

では、早速コーヒーに砂糖を入れる2つのメリットを見ていきましょう。

メリット1~コーヒーと砂糖で疲労から急速回復効果

そもそも疲労って何なんでしょうか?

身体は常に血液中に含まれる糖と脂肪酸をエネルギーに働いています。

しかし、疲労した状態だと、肝臓に蓄積されていたグリコーゲンが底をついてしまい、血液に糖分を送り込めなくなります。そうなると、身体のエネルギー補給が上手くいかなくなり、スムーズに身体が活動できなくなります。

医学的には、これが身体の疲労した状態です。

この疲労を回復させるのに最も効果的なのが砂糖です。
一般の食品からも糖分を補給できますが、吸収・分解までに時間がかかります。

砂糖は摂取されるとすぐにブドウ糖に分解されて血液に入るため、血糖値は数分の内に上がり、疲労を回復させることができます。

入院患者たちがブドウ糖を点滴で身体にいれるのも疲労回復のためなんですね。

仕事をしていたり、車を長時間運転していて「ちょっと疲れてきたな…」という時には、1杯のコーヒーに砂糖を足して飲むことで、身体にエネルギー補給してあげると、疲労を回復させることができます。

私たちの日常の生活の中でも「3時のおやつ」という習慣がありますが、一日の生活の中で疲労を感じ始める午後3時ごろに甘いものが欲しくなるというのは自然の欲求で、糖分を補給することは疲労回復に有効な手段といえます。

大日本明治製糖より

メリット2~コーヒーと砂糖で集中力向上効果をさらにアップする効果

疲労のメカニズムについてはすでにご紹介しました。

身体の器官の中でも、特に栄養補給を必要としているのが私たちの脳
なんです。

脳は身体の重量のわずか2%ほどですが、1日に消費するエネルギーは全エネルギーの約18%。悪く言えば、とても燃費の悪い器官
なんです。脳が1日に必要とするエネルギーをブドウ糖で換算すると、約120gになります。

脳へのエネルギーが不足すると、注意力や集中力が下がってミスをしやすくなります。

仕事をしていると「だんだんと集中できなくなっている…」と感じることがありますよね。

もしかしたら、エネルギー不足で脳が疲労
しているせいかも
しれません。

そんな時にコーヒーに砂糖を足して飲むと、砂糖は数分でブドウ糖に変換されて血管を通って脳へ達するので、仕事を頑張らなきゃいけない時に集中力を高めることができます。

コーヒーに含まれるカフェインにも、同じように集中力を向上させる働きがあるので、相乗効果
が期待できます。

スポンサーリンク

コーヒーに砂糖を足すことの2つのデメリット

メリットもありますが、もちろんデメリットもあります。
しっかり確認しておきましょう。

デメリット1~見落としがちな砂糖によるカロリー摂取

コーヒーに砂糖を足すのに気をつけたいデメリットがカロリーの過剰摂取です。

ブラックコーヒーは200mlで約6kclと非常に低カロリーな飲み物です。

ただし、3gの砂糖を加えると11kclのプラスになります。1日に4杯飲む方なら約68kclと、まだ気になるカロリー摂取量ではないですよね。

ただし、例えばこれに毎回ミルクポーションを入れてしまうと、さらに12kclのプラスで、1日にすると116kclで、ご飯小盛り1杯分になります。

もし缶コーヒーの場合はどうでしょうか?

定番のエメラルドマウンテンブレンド」の場合、1缶あたりのカロリーは62.9kclです。
1日にもし4本の缶コーヒーを飲んでいる場合は、それだけで251.6kclと、ほぼざるうどんと同じカロリー摂取量になってしまいます。

これに3食しっかり食べてしまうと、カロリー過多で肥満の原因になるので注意が必要です。

できるだけブラックコーヒーに砂糖だけを足して飲むようにすると、余分なカロリー摂取が避けられます。

デメリット2~コーヒーと砂糖は食生活の乱れを誘発?

イリノイ大学とカリフォルニア大学の研究によると、コーヒーに砂糖を足す人は、自分の摂取カロリーに無頓着な傾向があるそうです。

コーラなどの炭酸飲料を飲む人たちの中には、意識的に食べる量を減らしてカロリーコントロールしようとする人が多いですが、コーヒーの場合、意識している人が極端に少ないとのこと。

さらに、コーヒーに砂糖を入れる人は、ブラック派と比べて、コーヒーと砂糖で摂取しているカロリー以上に不必要なカロリーを摂取しているようです。

デザート感覚のコーヒーに慣れてしまうと、ほかにもブレイクタイムにはクッキーなどのお菓子が欲しくなるので、コーヒーに砂糖を足す習慣は、食生活の乱れを引き起こしやすいのかもしれません。

スポンサーリンク

コーヒーと砂糖のメリットを活かそう

コーヒーに砂糖を足すことには、疲労回復や集中力向上といったメリット
が期待できます。

ただし、同時に気をつけないとカロリーを摂取しすぎてしまったり、食生活が乱れやすくなったり、といったデメリットもあるので、次にコーヒーに砂糖を足す時には、意識してみるのはいかがでしょうか。

コーヒー&砂糖の組み合わせには、働いている人にとって大きなメリットがあるので上手に活用していきましょう。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事