※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
 

日本で主流になっている、ハリオV60ドリッパー、コーノ名門ドリッパー、メリタ式の1つ穴ドリッパー、カリタ式ドリッパーの4種類のドリッパー。

それぞれのドリッパーの特徴を理解して抽出することで、本当においしいコーヒーをいれることができます。

では、今回の記事では、中でもカリタ式のドリッパーについて美味しく入れる5つのポイントと特徴についてご紹介したいと思います。

*他のドリッパーについてはコチラから
ハリオV60ドリッパー
コーノ式ドリッパー
メリタ式の1つ穴ドリッパー

 

おすすめのお試しコーヒー

➊ 珈琲きゃろっと

世界が認めたコーヒー鑑定士が、こだわりの焙煎機で焙煎しその日のうちに発送。
1日限定30セット初回限定53%OFF 1,980円‼(返金保証付)

⇒ 珈琲きゃろっとレビュー記事へ

 

➋ ROKUMEI COFFEE

日本一の焙煎士が、豊かな日常をコンセプト自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店
お試し飲み比べセット 100g×3種 2,160円(税込)送料無料

⇒ ロクメイコーヒーレビュー記事へ

スポンサーリンク

カリタ式ってどんなコーヒードリッパー?

 

カリタ式ドリッパーの特徴
  • 3つ穴式
  • リブがドリッパー上部まで

日本では、「コーヒードリッパー」と聞いて多くの方が思い浮かべるのがカリタ式のコーヒードリッパーだと思います。

ほとんどのスーパーでも、他の主要な3タイプのドリッパーは置いてなくても、カリタはドリッパーやペーパーフィルターなどが置いてあることが多いです。

カリタ式のドリッパーの特徴は穴が3つあることと、リブも上部まであること

注いだお湯がドリッパーから落ちる抽出速度が速く、コーヒーがスッキリとした飲みやすい仕上がりになるように設計されています。

ただし、抽出速度が速いということは、狙い通りのコーヒーを抽出するために注湯の量やタイミングを調整する必要があり、ある程度の慣れも必要になります。

日本のドリッパーの代表格なため、初心者向けと思われがちですが、実は使いこなすにはある程度の技術が求められる玄人向けのドリッパーです。

スポンサーリンク

カリタのドリッパーの入れ方

1杯分2杯分3杯分4杯分
お湯の量120ml24ml360ml480ml
コーヒー豆の量10g20g30g40g
コーヒーを作る時には、数杯分を一度に入れるほうが、1杯分だけを抽出するときよりも安定したコーヒーが入れやすくなります。

今回はカリタドリッパーを使った2杯分の入れ方を確認してみましょう。

  1. フィルターのセット
    フィルターの端を折って、ドリッパーにセットします。
    陶器製や耐熱ガラス製、銅製のドリッパー、コーヒーカップをあらかじめお湯で温めておくと、コーヒーの温度が下がってしまうのをを防げます。

  2. コーヒーのセット

    今回は2杯分なので20gのコーヒー豆を使用します。
    抽出量は240mlになります。
    少し面倒でも、毎回コーヒー豆の重さを計るようにすると、好みの味のコーヒーを安定して入れることができます。

  3. 1回目の注湯
    粉全体を湿らすように、約30mlのお湯(コーヒーの粉と同量)を注湯します。
    ポイントお湯の温度は80度~90度が目安。沸騰した後一呼吸置いたお湯を使うと風味のバランスに優れたコーヒーが入れられます。

  4. 蒸らし

    新鮮な豆だと炭酸ガスを含んでいるため、お湯を注ぐとドーム状に膨らんできます。
    そのまま30秒間蒸らしましょう。
    ポイント30秒間しっかり蒸らすことで、コーヒーの粉全体にお湯の通り道ができ、しっかりと風味を引き出すことできます。

  5. 2回目の注湯

    “の”の字を描くように、お湯を注湯していきます。
    しっかりとコーヒーの成分が抽出できるように、一度目の注湯は細く注いでゆっくりと抽出するようにしましょう。
    ポイントペーパーフィルターにお湯をかけてしまうと、そのまま成分が抽出されずに穴から落ちてしまうため気をつけましょう。

  6. 3回目~4回目の注湯

    2回目と同じように、3回目、4回目とお湯を注いでいきます。
    杯数に関わらず、4回以内の注湯で抽出を完了するようにしましょう。
    ポイントお湯が落ちきってから注湯すると雑味が混ざるので、ドリッパーの中で粉が凹みだしたら次の注湯をするようにします。

  7. ドリッパーを外す

    目当ての抽出量までコーヒーが入ったら、ドリッパーにお湯が残っていても早めにサーバーから取り外しましょう。
    ポイントコーヒーの粉表面の泡にはエグミのもとになる微粉も含まれているため、お湯をすべて抽出しきるとコーヒーの風味を損ないます。

  8. カップに注いで完成

    サーバーのコーヒーをあらかじめ温めておいたカップに注いで完成です。

動画でもじっくり確認

スポンサーリンク

カリタのドリッパーの種類

現在、カリタのドリッパーには、代表的な扇型のカリタ式と円形のウェーブシリーズの2種類があります。

カリタ式のコーヒードリッパー

カリタ式といえば、この扇型のコーヒードリッパーを指す場合が多いです。

3つ穴の穴が小さく、適度に湯だまりを作りながら抽出するので、コーヒーのうまみを引き出しつつ、軽やかな飲みやすいコーヒーを抽出するのに適しています。

商品ラインナップが非常に多く、プラスチック製以外にも、耐熱ガラス製、陶器製、銅製などがあり、それぞれ素材特性が異なります。リーズナブルなものならプラスチック製ですが、熱伝導に優れた銅製や、わらないように気をつけさえすれば、劣化しにくい陶器製や耐熱ガラス製も人気があります。

一杯専用のマグカップ用ドリッパーなど、ユニークな商品もあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

 

カリタのウェーブドリッパー

カリタ独自の円形状のドリッパー

3つ穴はノーマルなドリッパーと同じですが、ウェーブドリッパーにはリブがありません。

そのかわりフィルターにウェーブ状のヒダが付いており、これがリブの役割を果たします。
ノーマルドリッパーよりも抽出速度は速めなため、雑味を少なく、美味しさだけをドリップします。
また底が平らなため、コーヒーの粉が均一に馴染みやすいのが特徴です。

他の形状のドリッパーのように、他のメーカーのペーパーフィルターを流用できないので、基本純正品が常に必要になるのが、デメリットともいえます。

 

カリタのドリッパーでおいしいコーヒーをいれよう!

 

独自の3つ穴で素早くコーヒーの美味しさだけを引き出すカリタ式のコーヒードリッパー

3つ穴形状とリブの形状ゆえに抽出スピードが速めで、しっかり注湯スピードをコントロールする必要がありますが、うまく抽出できると、スッキリとしつつもコクのある軽やかなコーヒーが入れられます。
何度も練習して、カリタ式ならではのおいしいコーヒーを楽しみましょう。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事