
Toffy(トフィー)の「K-CM2」は、豆を挽くところからドリップまで1台でできる、小さな全自動コーヒーメーカー。
約150mLの1杯を作れることや、レトロなデザインに惹かれ、今も購入を検討している人がいるのではないでしょうか。
ただし、K-CM2はメーカーが生産終了を案内している旧モデルです。
ネット通販で見つかっても、新品か中古か、付属品や保証がそろっているかを見極める必要があります。
長期在庫や中古品を高値で無理に探すより、今購入できる機種から選ぶことをおすすめします。
そこでこの記事では、K-CM2の特徴と今から購入する際の注意点を整理し、粉専用のToffy K-CM12、豆から挽けるサンコー「マイバリスタ」と比較します。
特に「少量1杯を淹れたいのか、300mL以上まとめて淹れたいのか」に注目すると、選びやすくなります。
- K-CM2:豆から約150mLの1杯を淹れられるが生産終了。高額な旧在庫や状態が不明な中古品を無理に買うのはおすすめしない。
- Toffy K-CM12:粉で手軽に淹れたい人向け。ミルは付かず、付属タンブラーは320mL。
- サンコー マイバリスタ:豆から挽きたい人の現行販売候補。ただし使用水量は300〜600mLで、K-CM2と同じ少量抽出には向かない。
- 少量を豆から淹れたい:シロカ SC-A211など、1杯分の給水設定がある全自動機も候補。
おすすめは「旧K-CM2を無理に探す」より、自分の飲み方に合う現行販売モデルを選ぶこと。ただし、少量を豆から淹れたい人は、容量の違いを妥協しないでください。
Toffy K-CM2は生産終了|今から買える?
ラドンナのメーカー公式ページには、K-CM2は「生産終了」と明記されています。
製品そのものが消えたわけではなく、通販の残存在庫や中古品として見つかる場合はありますが、通常の現行品と同じ感覚で選ぶのはおすすめできません。
新品在庫・中古品・未使用品の違いを確認
ネットショップで「新品」と表示されていても、長期間保管されていた旧在庫の場合があります。
「未使用」「開封済み」「展示品」などの表現も確認し、販売店が説明する状態を優先しましょう。
相場よりも保証・返品・付属品が大切
付属品が欠けていると、購入後すぐ使えない可能性があります。
とくに受け皿、計量スプーン、清掃ブラシなどの有無と、本体の動作確認、保証や返品の条件をチェックしてください。
生産終了機なので交換部品の在庫も購入前に問い合わせたいところです。
Toffy K-CM2の特徴|約150mLを豆から淹れられる
K-CM2の魅力は、幅約13.3cmの本体にミルとドリップ機能をまとめていること。
豆と水を入れてボタンを押せば、豆挽きから抽出まで進みます。
コーヒー粉からの抽出にも対応しています。
豆から約3分半で1杯、最大220mL
メーカー案内では、豆から約150mLの1杯を作る場合、抽出時間は約3分半。
水タンク容量は220mLです。
これはマイバリスタの最少使用水量300mLとは大きく異なり、「小さな一杯」を求める人には見逃せない特徴です。
ステンレスメッシュフィルターを採用
メーカーは、コーヒーの油分も通すステンレスメッシュフィルターを特徴として紹介しています。
紙フィルターとは味の印象や粉かすの処理が変わるため、使い終わったフィルターの洗浄まで含めて考えましょう。
コンパクトだがミルの清掃は必要
本体は約幅13.3×奥行17×高さ23.8cm(受け皿を含まない寸法)。
コンパクトとはいえ、上部から豆や水をセットするスペースが必要です。
また全自動なのは豆挽きと抽出であり、使用後の清掃がなくなるわけではありません。
K-CM2・K-CM12・マイバリスタの違いを比較

「同じToffy」かどうかだけで選ばず、ミルの有無と一度に作る量を確認しましょう。
※スマホの方は表を左右にスクロールしてご覧ください。
| 項目 | Toffy K-CM2 | Toffy K-CM12 | サンコー マイバリスタ |
|---|---|---|---|
| 商品位置づけ | 生産終了のミル付き旧機種 | 粉専用の直ドリップ型 | 豆・粉対応の全自動 |
| 型番 | K-CM2 | K-CM12 | TKCM25SSL |
| 使えるコーヒー | 豆・粉 | 粉 | 豆・粉 |
| ミル | あり | なし | あり(粗挽き・細挽き) |
| 水量・容量 | 水タンク220mL、約150mLの1杯 | 最大使用水量480mL | 使用水量300〜600mL |
| 付属タンブラー | なし(受け皿付属) | 320mL | 600mL(すりきり) |
| 本体寸法(幅×奥行×高さ) | 13.3×17×23.8cm ※受け皿を含まず | 14×19.5×30cm | 15.5×24×36cm |
| 定格消費電力 | 400W | 600W | 抽出900W/ミル200W |
| 主な魅力 | 豆から少量1杯 | ミルなしで手軽・マグへ直抽出 | 豆から多めに抽出・タンブラーへ直抽出 |
| 購入時の注意 | 旧在庫・中古状態・付属品・保証 | 豆をそのまま入れられない | 300mL未満では使えない |
※メーカー公表仕様に基づく比較です。K-CM12の480mLは最大使用水量、320mLは付属タンブラー容量。マイバリスタの300〜600mLは使用水量であり、出来上がりのコーヒー量そのものではありません。
最大の違いは「少量1杯」と「300mL以上」
K-CM2のメーカー公表例は約150mLの1杯。対してマイバリスタは最低300mLの水を入れる必要があります。
マイバリスタは豆挽き機能のある有力な候補ですが、K-CM2と同じ感覚で少しだけ淹れられるわけではありません。
「K-CM12」はK-CM2のミル付き後継機ではない
名前が似ていても、K-CM12はコーヒー粉を使うモデル。
豆をそのまま投入して挽くことはできません。
旧K-CM2からの買い替えで、粉を用意する手間を許容できるかが判断ポイントです。
旧K-CM2を今から買うデメリットと中古チェック

① 長期保管品や中古品は状態に差がある
保管期間や使用頻度は商品ごとに異なります。
商品写真だけで内部の状態を判断しにくいため、実物の動作確認や販売店の説明を重視しましょう。
② ミル内部・フィルターの汚れとにおい
中古のミル付き機は、古いコーヒー粉や油分が残っている可能性があります。
簡単な外観の清掃だけでは判断できないので、ミルが正常に作動するか、洗える部品がそろっているかも確認したいところです。
③ 保証と部品の入手性
古い新品在庫でも、保証期間の起点やサポート条件は販売店ごとに確認が必要です。
フィルターなどの部品が手に入るかも重要です。相場より明らかに高い価格や、保証・返品条件が不明な出品を選ぶ必要はありません。
- 新品・未使用・中古の区別と実物写真
- 豆挽き・抽出の動作確認
- 受け皿・計量スプーン・清掃ブラシなどの付属品
- ミル・フィルターの汚れやにおい
- 保証期間、返品・初期不良対応
- 価格が現行販売モデルと比べて割高ではないか
結論:旧型ならではのデザインに強いこだわりがある場合を除き、状態の読めない中古品や割高な長期在庫は見送り、現行販売モデルから選ぶのが現実的です。
粉で手軽に淹れたいならToffy K-CM12
ミル付きへのこだわりが薄れたなら、K-CM12は有力です。
コーヒー粉をセットし、付属タンブラーや対応するマグカップに直接抽出できます。
MILD・MEDIUM・STRONGの3つの抽出モードがあり、毎日の使い方に合わせて選べます。
一方で、豆挽き機能はありません。K-CM2で楽しんでいた「豆から一台で淹れる」という魅力は失われるため、この点は納得して選びましょう。
\ Toffy K-CM12の価格とカラーを確認 /
豆から挽きたいならサンコー マイバリスタも候補
粉ではなく豆から淹れたいなら、サンコー「マイバリスタ TKCM25SSL」を比較してみましょう。
豆・粉の両方に対応し、付属タンブラーへ直接抽出できます。メーカー発表の使用水量は300〜600mLです。
マイバリスタは「まとめ淹れ」向き
朝にマグ2杯分をまとめて作る、タンブラーに入れて仕事場へ持っていく――そんな使い方が合う機種です。
ただし最少使用水量が300mLのため、K-CM2のように約150mLの少量1杯を求める人には量が多めです。
旧「俺のバリスタ2」と混同しない
旧記事で紹介していた「俺のバリスタ2(S-TCM21S)」も豆・粉対応の機種ですが、今回は新品の購入先を探しやすい「マイバリスタ(TKCM25SSL)」を候補にしています。
通販では型番を必ず確認してください。
\ 豆から挽けるマイバリスタの現在価格を確認 /
150mL前後を豆から淹れたいならシロカ SC-A211も候補

「Toffy K-CM12は粉専用、マイバリスタは最低300mL。それなら豆から少量1杯を淹れられる機種は?」という人には、シロカの全自動コーヒーメーカー SC-A211も候補です。
シロカ公式サポートでは、SC-A211のホットコーヒー1杯分の給水量は170mLと案内されています。ミル内蔵で豆・粉に対応しているため、「少量を豆から」という目的を満たしやすい機種です。ただし、170mLは給水量であり、出来上がりのコーヒーが170mLになるという意味ではありません。また、K-CM2のようにカップへ直接ではなくサーバーに抽出する方式です。
SC-A211以外の候補も含めてサイズや使い勝手を比べたい方は、次の記事をご覧ください。
K-CM2からの買い替え|結局どれを選ぶ?
※スマホの方は表を左右にスクロールしてご覧ください。
| あなたの優先順位 | おすすめ候補 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 旧K-CM2と同じ機種が欲しい | K-CM2の旧在庫・中古品 | 生産終了。価格・内部状態・付属品・保証が不明なら購入を見送る |
| 粉でもよいので気軽に1杯飲みたい | K-CM12 | ミルがなく、準備・片付けがシンプル |
| 豆から挽いて300mL以上まとめて淹れたい | マイバリスタ | 豆・粉対応、付属タンブラーへ直接抽出 |
| 豆から少量1杯を淹れたい | シロカ SC-A211など | 1杯分の給水設定あり。K-CM2とは抽出先や本体サイズが異なる |
Toffy K-CM2のよくある質問
K-CM2は生産終了していますか?
はい。ラドンナ公式製品ページで生産終了と案内されています。通販に残る商品は、在庫品・中古品など状態を確認して選びましょう。
K-CM2はコーヒー粉でも使えますか?
はい。メーカー公式で豆・粉の両方に対応すると案内されています。
K-CM2とK-CM12はどちらが新しいですか?
現在公式ストアで販売されているのはK-CM12です。ただしK-CM12は粉専用であり、K-CM2と同じミル付き機能を持つわけではありません。
K-CM2の1杯は何mLですか?
メーカーの抽出例は約150mLで、水タンク容量は220mLです。豆から約3分半で抽出すると案内されています。
K-CM2の代わりにマイバリスタを買えば同じ使い方ができますか?
豆から挽ける点は共通ですが、マイバリスタの最低使用水量は300mLです。K-CM2の約150mLのような少量1杯を同じように作る使い方には適しません。
旧K-CM2を中古で買っても大丈夫?
動作状態、ミルやフィルターの汚れ、付属品、販売店保証・返品条件の確認が重要です。状態が不明な中古品や割高な出品を無理に購入することはおすすめしません。
豆から約150mLの1杯を淹れられる現行機はありますか?
候補の一つがシロカ SC-A211です。メーカーはホットコーヒー1杯の給水量を170mLと案内しています。抽出量そのものとは異なり、サーバーに淹れる方式なので、使い方を確認して選びましょう。
まとめ|旧K-CM2の魅力は残るが、今買うなら飲む量で選ぼう
Toffy K-CM2は、豆から約150mLの一杯を淹れられるコンパクトなミル付きモデルでした。この特徴は今でも魅力ですが、生産終了品の高額な残存在庫や状態がわからない中古品を無理に探すことはおすすめしません。
粉で手軽に1杯ならToffy K-CM12、豆から300mL以上まとめて淹れるならサンコー マイバリスタ。 「豆挽き」と「少量抽出」の両方が必要な人は、どちらか一方を妥協せず、SC-A211など、1杯分から使える一人用全自動機とも比較して選びましょう。
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