
「せっかく淹れたコーヒーから、変な臭いがする…」
「買ったばかりのコーヒーメーカーがプラスチック臭い!」
毎日の癒やしであるはずのコーヒータイムが、嫌な臭いのせいで台無しになってしまうのは悲しいですよね。
実は、コーヒーメーカーの臭いには大きく分けて「新品時のプラスチック臭」「水垢やカビ」「蓄積したコーヒーの油分」の3タイプがあり、それぞれ対処法が全く異なります。
この記事では、あなたのコーヒーメーカーの「臭いの原因」を特定し、クエン酸や重曹を使って安全かつ確実に臭いを消す方法を分かりやすく解説します。
検索で特に声の多い「シロカ(siroca)」など、ミル付き全自動マシンの対策もまとめました。
INDEX
【10秒でわかる】あなたのコーヒーメーカーの臭い診断チャート

まずは、今気になっている「臭いの種類」から原因と対策を特定しましょう。
→ 原因:新品特有の素材の匂い
→ 対策:水だけで数回の「湯通し(ドリップ)」
●「ツンとする・酸っぱい・カビ臭い」(放置していた場合など)
→ 原因:内部の水垢(カルキ)や雑菌の繁殖
→ 対策:内部の「クエン酸洗浄」
●「油っぽい・古いコーヒーの匂いが取れない」(長く使っている場合)
→ 原因:こびりついたコーヒーオイル(油膜)や微粉
→ 対策:外せるパーツの中性洗剤洗い +「重曹」でのつけ置き
【原因別】コーヒーメーカーの臭いを消す正しい掃除術

原因が分かったら、さっそく掃除に取り掛かりましょう。
※作業前に必ず取扱説明書を確認し、浄水(活性炭)フィルターなどが付いている機種は、あらかじめ取り外しておいてください。
※漂白剤・アルコール・研磨剤などは取説でNGのことが多いため、基本は「湯通し/クエン酸洗浄/中性洗剤洗い」で進めるのが安全です。
対策①:「プラスチック臭」には水だけの【湯通し】

新品時のプラスチック臭は、使っていくうちに自然と消えますが、早く消したい場合は以下の方法が有効です。
(シロカなどの公式サポートでも推奨されています)
- コーヒーの粉をセットせず、水タンクを「満水」にする。
- そのままスイッチを入れ、お湯だけをドリップする(湯通し)。
- これを1〜3回繰り返す。
※取り外せるパーツ(サーバーやフタ)は、使用前に食器用中性洗剤でよく洗ってください。
対策②:「カビ臭・水垢」には内部の【クエン酸洗浄】

内部のパイプなどに溜まった水垢や雑菌を落とすには、「クエン酸」を使った洗浄が基本です。
- 水タンクの満水メモリまで水を入れ、クエン酸約10g(大さじ1)を溶かす。
- コーヒー粉はセットせず、スイッチを入れてドリップする。
- ドリップが終わったら、抽出されたお湯を捨てる。
- タンクを水で軽くすすぎ、今度は「ただの水道水」で2回(においが残るなら3回)ほどドリップし、内部のクエン酸をしっかり洗い流す。
※洗浄の頻度は、水質(硬水寄りなど)や使用回数によりますが、「月に1回〜数ヶ月に1回」が目安です。

対策③:「コーヒーの古い匂い」にはパーツの【重曹つけ置き】

コーヒーの油分(コーヒーオイル)や渋の膜は、まず中性洗剤で洗い、それでも落ちにくい場合に重曹つけ置きを追加すると失敗しにくいです。
※注意:重曹を水タンクに入れて内部を通水させると、泡立ちや詰まり、故障の原因になるため絶対にやめてください。
- 臭いが気になるサーバーやフィルターバスケットを本体から外す。
- ぬるま湯に重曹(大さじ1程度)を溶かし、パーツを30分〜1時間ほどつけ置きする。
- 柔らかいスポンジで優しく洗い、流水でしっかりすすぐ。
【検索で多い悩み】シロカ(siroca)のコーヒーメーカーが臭い?

「シロカ コーヒーメーカー 臭い」という検索が非常に多いですが、シロカのマシンは「ミル内蔵の全自動」であるため、特有のお手入れポイントがあります。
※ドリップ式でも全自動でも、バスケット周り・弁の詰まりは臭いの原因になりやすいです(形状や外し方は機種で異なるため、取説優先で確認してください)。
シロカ特有の臭い対策:ミルと「しずく漏れ防止弁」の洗浄

全自動マシンの場合、以下の部分にコーヒーの微粉が残りやすく、それが湿気を吸ってカビや酸化臭を放つ原因になります。
- こまめなブラッシング: 付属のブラシで、ミル刃の周りや粉の落とし口をしっかり掃除しましょう。
- しずく漏れ防止弁の洗浄: バスケットの底にある「しずく漏れ防止弁(バネの部分)」は、微粉が詰まりやすい場所です。指で2〜3回押し上げながら、流水でしっかり洗い流してください。ここが詰まると、臭いだけでなくコーヒーが溢れる原因にもなります。
- 完全乾燥が鉄則: 洗ったパーツ(※食洗機は基本NGです)は、完全に乾かしてから本体にセットしてください。濡れたまま戻すとミル内に湿気がこもり、カビが発生します。
まとめ:普段のちょっとした手間で「臭い」は防げる!

コーヒーメーカーの嫌な臭いは、「汚れの放置」と「湿気」が最大の原因です。
最後に、臭いを発生させないための「普段のお手入れ3ヶ条」をまとめました。
| 防臭のお手入れ 3ヶ条 | 理由 |
|---|---|
| ① 使用後はすぐ粉(ガラ)を捨てる | 湿ったコーヒーかすは、数時間でカビ・雑菌が繁殖し始めます。 |
| ② 水タンクの水は毎回捨てる | 残った水は水垢とヌメリ(カビ臭)の温床になります。 |
| ③ フタを開けて「乾燥」させる | 使い終わった後は、水タンクやバスケットのフタを開けっ放しにして、内部の湿気を逃がしましょう。 |
「最近コーヒーが美味しくないな」と感じたら、それは豆のせいではなく「マシンの臭い」のせいかもしれません。
正しいお手入れ方法で、清潔なマシンと美味しいコーヒータイムを取り戻してくださいね!























