コーヒー専門店でエスプレッソやカプチーノをよく飲む方の中には、「自宅でもエスプレッソが飲む方法はないの?」と考えたことのある方も多いのではないでしょうか?

実は自宅でも本格的なエスプレッソが作れるエスプレッソメーカーはたくさんあります。今回の記事では、自宅で使えるエスプレッソメーカーの種類やそれぞれの特徴をご紹介します。
 

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エスプレッソとは


まず、エスプレッソとは、どんなコーヒーのことなのでしょうか?

ただ単純に濃いコーヒーのことではありません。エスプレッソとは、マシンを使って高い気圧をかけて抽出したコーヒーのことを指します。1杯のエスプレッソを抽出するのに数十秒しかかからないため、『急行』を意味する“エスプレッソ”と呼ばれるようになりました。

普通のコーヒーカップの半分ほどの専用カップで供されるため、『半分』を意味する“デミ”と、『カップ』を意味する“タス”を合わせて、“デミタス”とも呼ばれます。

イタリアでは“カフェ”というと、通常はドリップコーヒーではなく、エスプレッソのことを指します。

そして自宅でもイタリアで飲まれているような本格的なエスプレッソを楽しむことは可能です。主に3つのタイプのエスプレッソメーカーから自分に合ったものを選びましょう。
 

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イタリアの各家庭にある「マキネッタ」

マキネッタの魅力
・値段がとてもリーズナブル
・丈夫で壊れにくい
・コンパクトなので置く場所に困らない

マキネッタとは、イタリアの各家庭に必ずと言っていいほどある直台式・直火式のエスプレッソメーカーです。

マキネッタは、水を入れる台・コーヒーの粉を入れるバスケット・エスプレッソができあがる上部ポッドの3層構造からなっています。火にかけると台の中のお湯が蒸気圧によってバスケットへと押し上げられ、バスケットのコーヒーの粉を通りエスプレッソとなって上部ポッドへ流れていく仕組みです。

丸洗いできるのでお手入れも楽です。単純な構造ゆえに壊れにくく、イタリアでは何十年にもわたって使われ続けるマキネッタがあるほどです。

昔ながらのアルミ製は使い続けるうちに少しづつ黒く変色していきますが、それもエイジングの一つとして楽しみましょう。耐久性に優れ、デザインにもこだわったステンレス製のマキネッタも人気があります。

これから下でご紹介する何万円もするエスプレッソマシンと比べると、2~3,000円で購入できるマキネッタは非常にリーズナブルにエスプレッソが淹れられるエスプレッソメーカーです。

ビアレッティ モカ・エキスプレス
抽出量:2カップ用
イタリアでマキネッタの代名詞とも言われる「ビアレッティ」のアルミ製マキネッタ。伝統的なデザインに曲線的でモダンなスタイルを組み合わせることで、より洗練されたスタイルになっています。
実際に購入した人の口コミ
むかしイタリアに住んでいた時ずっと使っていました。最近むしょうにあのポコポコという音とイタリアのコーヒーのかおりが懐かしくなって 購入しました。ゴムパッキンは必ず消耗してしまうのでゴムパッキン付きというのはとても安心できてうれしいです。
イルサ 直火式エスプレッソメーカー
抽出量:6カップ用
本場イタリアでも№1に輝いた「イルサ」の清潔感あるステンレス製マキネッタ。無駄のないシンプルさと高い加工技術による丈夫な作りで、ずっと使いたくな高品質さが魅力です。ハンドルもステンレス製なので、間違って火にかけて溶かしてしまう心配もいりません。
実際に購入した人の口コミ
ステンレスにしてよかったです。デザインもシンプルでお手入れも楽。マグで2杯分できます。お味も安い粉でもコクがありとてもリッチな気分になります。泡立てた牛乳を入れてラテでいただくのが定番です。

【注意点】
マキネッタは、”普段飲む量のサイズのものを選ぶ”のがポイントです。例えば4カップ用で2カップ分だけ作ろうとすると、蒸気圧が不足して薄いコーヒーに仕上がります。そのため、基本的には、いつも器具の容量分いっぱいにエスプレッソを作ります。マキネッタのパッケージに表示されているカップ数は1カップ約50ccで考えましょう。
< マキネッタはこんな方におすすめ >
・リーズナブルに自宅でエスプレッソを楽しみたい!
・自宅に大きなエスプレッソマシンを設置するスペースがない!

自宅でも本格エスプレッソが楽しめる「エスプレッソマシン」

エスプレッソマシンの魅力
・ポンプで圧力を加えるため、コーヒーの成分をしっかり抽出
・専門店で飲むエスプレッソのようにクレマ(泡の層)ができる
・「ミルクフォーマー」搭載なら、カプチーノも簡単に作れる

専門店で飲むエスプレッソと同じように淹れられるのが家庭用エスプレッソマシンです。実際に専門店でバリスタが使用するデロンギといった有名メーカーからも、家庭用のエスプレッソマシンが販売されています。

エスプレッソマシンには、ボタンを押せばコーヒーの粉の投入から抽出までをすべて自動で行ってくれる「全自動タイプ」と、専用の器具を使ってコーヒーの粉をフィルターに押し固める“タンピング”は自分で行う「セミオートタイプ」があります。


そして家庭用エスプレッソメーカーの多くには、「ミルクフォーマー」機能が搭載されているので、スチームでミルクを泡立てて作る本格的なカプチーノも自宅で簡単に作ることができます。

ただし、マキネッタと比べると高額で、機能がシンプルなエントリーモデルでも、1万円~2万円ほどが相場 となります。エスプレッソマシン自体もそれなりに大型なので、設置スペースも考えながら選びましょう。

デロンギ アイコナコレクション
タイプ:セミオート
スチール製ボディの美しい曲線デザインに本格的な機能も搭載されたデロンギのエスプレッソマシン。2杯まで同時に抽出、細やかなミルクが作れる2重構造のミルクフォーマー、スイッチオンから抽出完了まで約90秒など、自宅でエスプレッソを楽しむための機能が十分に搭載されたコストパフォーマンス抜群のモデルです。
実際に購入した人の口コミ
私はCAFEに勤務しています。自宅でもラテアートの練習やメニューのクオリティを高めたいと思い、ホームマシーンとして購入しました。職場のラ・マルゾッコのマシーンに比べたらもちろん機能は落ちますが、しっかりタンピングすると充分に美味しいエスプレッソができます。家庭用マシンとしては充分すぎるほどの実力だと思います。

【注意点】
家庭用エスプレッソマシンの値段はピンキリです。そのため、自分が欲しい用途を満たしているエスプレッソマシンを選ぶのがポイント。「セミオートでエスプレッソだけにこだわる」「カプチーノも飲みたい」「全自動のエスプレッソマシンがいい」「豆から挽けるミルも搭載しているものがいい」など、ニーズに合ったエスプレッソマシンを選びましょう。
< エスプレッソマシンはこんな方におすすめ >
・専門店のようなエスプレッソが淹れたい!
・カプチーノなどいろいろなコーヒーメニューを楽しみたい!

手間も時間もかからない「カプセルタイプ」

カプセルタイプの魅力
・気軽に本格的なエスプレッソが飲みたい!
・エスプレッソ以外のコーヒーメニューも飲みたい!

手軽に手間もかけずに本格的なエスプレッソが楽しめるのがカプセルタイプです。

カプセルの中に一杯分ずつのコーヒー豆が密封されているので、自分でコーヒーの粉を設置したりする手間なく、マシンも汚れにくいためお手入れも楽なのが特徴です。密封されているコーヒーは、酸化しにくいため、専門店で飲むような新鮮なコーヒー豆ならではの味わいも楽しむことができます。

また、カプセルタイプだけのメリットとして、ラテマキアートやモカチーノなどいろいろな種類のコーヒーメニューや、抹茶ラテやココアなどコーヒー以外のメニューも、カプセルを交換するだけで楽しめます。

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ただし、カプセルが若干割高で、一杯分ずつカプセルを消費するため、ランニングコストが少し高くなりやすい ので注意が必要です。

ネスレ ドルチェグスト ドロップ
雫から生まれた新しいデザインを採用したネスレのドロップ。タッチパネルの簡単操作でオートストップ機能も搭載されているので、指で触れるだけで抽出量を自動でコントロールできます。これ一台で15種類以上のカフェメニューが楽しめます。
実際に購入した人の口コミ
飲みたい時にすぐに飲めます!約20秒程で美味しいコーヒーが出来ます♪「使用済みカプセル入れ」が付属で付いているので淹れ終わったらカプセルをポイっ!とても便利です。忙しい朝も簡単操作で本格コーヒーがすぐに飲めて大変重宝しています♪

【注意点】
カプセルタイプのエスプレッソメーカーの中には、そのマシン専用のカプセルにしか対応していないものもあります。そのためカプセルタイプのエスプレッソメーカーを選ぶときには、そのメーカーが販売しているカプセルの種類や値段も確認して選ぶようにしましょう。
< カプセルタイプはこんな方におすすめ >
・お手軽に本格エスプレッソが飲みたい!
・コーヒーメニュー以外も作りたい!

まとめ:自宅でも本格的なエスプレッソを楽しもう

コーヒー専門店で飲むような本格的なエスプレッソは、自宅でも作れます。本格的なエスプレッソを淹れるためには、3つのタイプのエスプレッソメーカーから、自分の好みに合ったものを選びましょう。

・イタリア家庭のエスプレッソメーカー『マキネッタ』

・ポンプで圧力をかける本格的な『エスプレッソマシン』

・簡単にいろいろなコーヒーメニューが楽しめる『カプセルタイプ』

今回の記事の内容を参考にしながら、自分にピッタリ合ったエスプレッソメーカーを選びましょう。

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