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デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れ方法を解説

デロンギの全自動コーヒーマシンは、毎日のコーヒーをかなりラクにしてくれる一方で、お手入れのタイミングが分かりにくいと感じやすい家電でもあります。

とくに初めて買った人は、「毎回どこまで洗えばいいの?」「石灰除去っていつやるの?」「フィルター交換は本当に必要?」で止まりがちです。

でも実際は、全部を毎回完璧にやる必要はありません。

デロンギの全自動は、“ここだけ外さないで”というツボを押さえておけば十分回せます。

この記事では、マグニフィカ、ディナミカ、リヴェリア、エレッタ エクスプロア系を中心に、掃除・石灰除去・ウォーターフィルター交換まで、迷いやすいお手入れをまとめて整理します。

先に結論

  • デロンギのお手入れは、毎回・月1回・表示が出たらの3段階で考えると分かりやすい
  • 毎回見るのは、トレイ・カス受け・ミルクまわり
  • 月1回の本命は、抽出ユニットと本体内部の粉残り確認
  • 石灰除去は、ランプやメッセージが出たら時間を取って行う
  • ウォーターフィルターは、使用開始から約2カ月を目安に交換する
  • 水硬度設定をしておくと、石灰除去のお知らせタイミングを合わせやすい
  • ミルクメニューを使う人は、コーヒー側よりミルク側の衛生管理を意識する
  • お手入れしても調子が悪い時は、症状別に確認する
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デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れは3段階で考える

デロンギのお手入れは毎回・月1回・表示が出たらで考える

デロンギ全自動のお手入れは、最初から全部を完璧に覚える必要はありません。

まず覚えるべきは、次の3段階です。

  • 毎回:トレイまわり、カス受け、ミルクまわり、軽いふき取り
  • 月1回:抽出ユニットの洗浄、本体内部の粉残り確認
  • 表示が出たら:石灰除去、ウォーターフィルター交換

この整理で考えると、デロンギのお手入れはそこまで怖くありません。

逆に、ここを後回しにしすぎると、味の安定感や抽出の調子に差が出やすくなります。

購入直後の水硬度設定、初回の空気抜き、豆の入れ方、挽き目調整なども一緒に確認したい場合は、基本的な使い方を先に見直しておくと安心です。

 

デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れ早見表

デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れ早見表

まずは、どのタイミングで何をすればいいのかを一覧で整理します。

スマホの方は横にスクロールできます。

タイミングやることポイント詳しく見る記事
毎回〜汚れが気になった時トレイ・カス受け・ミルクまわりミルクを使った日は後回しにしないミルク不調の確認
月1回抽出ユニット・本体内部の粉残り洗剤や食洗機は使わず、水洗い中心抽出ユニットの洗い方
表示が出たら石灰除去途中で慌てないよう、時間に余裕がある時に行う石灰除去の流れ
約2カ月ウォーターフィルター交換表示が出る機種は画面案内に従うフィルター交換の目安
最初に一度水硬度設定石灰除去のお知らせタイミングに関わる水硬度設定
調子が悪い時ランプ表示・抽出不良・水漏れなどを確認お手入れだけで解決しない症状は、原因別に確認するトラブル全体の確認

 

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まず毎回やること|放置しないほうがいいのは「トレイ」と「ミルク」

デロンギのトレイとカス受けを毎回確認するイメージ

毎回のお手入れでいちばん大事なのは、トレイまわりとミルクまわりを後回しにしないことです。

コーヒーカス受けやドリップトレイは、数回分まとめて入るとはいえ、汚れたまま置いておくと見た目もにおいも気になりやすくなります。

赤いフロートや満杯表示が出たらもちろんですが、気づいた時にサッと洗う習慣をつけておくとラクです。

とくにミルクメニューを使うモデルは、コーヒー側よりもミルク側のほうが汚れを残しやすいです。

ここを後回しにすると、「全自動って面倒かも」と感じやすくなります。

慣れてしまえば、トレイの洗浄やミルクまわりのふき取りは1〜2分程度でサッと終わることが多いです。

最初は大げさに感じても、実際は「毎回の小さなひと手間」で済む部分がかなり大きいです。

デロンギのドリップトレイとカス受けを外して洗うイメージ

 

手動フロッサー機と自動ミルク機で、毎回のお手入れはかなり違う

デロンギの手動フロッサー機と自動ミルク機のお手入れの違い

デロンギ全自動のお手入れで、最初に知っておきたいのが「ミルク機能の違いで、毎回の手間はかなり変わる」ということです。

ブラック中心で使うなら大差なく見えても、ミルクメニューを使い始めると、手動フロッサー機と自動ミルク機では日常の動きが変わります。

マグニフィカ スタート・S・S スマート系の手動フロッサー機

デロンギ手動フロッサーのお手入れイメージ

手動フロッサー機は、ミルクコンテナがないぶん構造はシンプルです。

基本は、使った直後にノズルまわりをきれいにしておくことです。

毎日ラテを作る人でなければ、むしろこちらのほうが気楽です。

反対に、ミルクを使うたびに自分でさっと洗う必要があるので、ワンタッチで全部終わるイメージで買うと少しズレます。

イーヴォ・ディナミカ・リヴェリア・エレッタ エクスプロア系のラテクレマ搭載機

デロンギのラテクレマ搭載機とミルクコンテナのお手入れ

ラテクレマ搭載機は、ミルクメニュー抽出後にワンステップで内部洗浄できるのが大きなメリットです。

デロンギ公式のラテクレマシステム紹介でも、ミルクコンテナを取り外して冷蔵庫で保存できる点が紹介されています。

ただし、冷蔵庫に入れられるからといって、何日も入れっぱなしでよいわけではありません。

その日の終わりには、残った牛乳を廃棄し、ミルクコンテナをしっかり洗うと考える方が安心です。

ワンステップ内部洗浄は日常の時短には便利ですが、定期的な分解洗浄は別で必要です。

ラテクレマのミルクコンテナを洗浄するイメージ

 

月1回の本命は「抽出ユニット」

デロンギ抽出ユニットを水洗いするイメージ

見落としやすいですが、デロンギ全自動で大事なのが抽出ユニットです。

抽出ユニットは毎回外して洗うパーツではありませんが、月1回の定期ケアとして見ておきたい場所です。

デロンギ公式FAQでも、ECAMシリーズの抽出ユニットのお手入れは月1回、または長期間使わなかった場合のメンテナンスとして案内されています。

やること自体は難しくありません。

本体正面の電源ボタンで正しく電源を切ってから抽出ユニットを外し、流水でコーヒー粉を洗い流し、水気を切って戻すのが基本です。

ここで大事なのは、食器用洗剤・研磨剤・漂白剤・食洗機を使わないことです。

毎日じゃなくていいので、月1回をカレンダーに入れておくとかなり安定します。

 

本体内部は「コーヒー粉や豆がたまっていないか」を見るだけでも違う

デロンギ本体内部のコーヒー粉や豆を確認するイメージ

抽出ユニットを外したついでに、本体内部にコーヒー粉や豆がたまっていないかも見ておくと安心です。

トレイ奥にコーヒー豆やコーヒーカスがたまっている場合は、付属ブラシや固くしぼった布で取り除くと、内部の汚れをため込みにくくなります。

ここは大掃除レベルにやる必要はありません。

「汚れが見えたら取る」くらいで十分意味があります。

ただし、豆ホッパーの中やグラインダーまわりを自己判断で分解するのは避けた方が安心です。

挽き目調整や豆の扱いで迷う場合は、グラインダー調整の考え方を先に確認しておくと、余計なトラブルを避けやすくなります。

 

石灰除去は「面倒になってから」ではなく、表示が出たらやる

デロンギの石灰除去表示を確認するイメージ

デロンギ全自動のお手入れで、いちばん後回しにするとよくないのが石灰除去です。

石灰除去は「味のため」だけではなく、抽出の安定とマシン寿命のためのメンテナンスでもあります。

デロンギ公式の除石灰剤ページでも、除石灰ランプや警告メッセージが出た場合は、除石灰剤1回分と水を使って石灰除去を行う案内があります。

また、定期的な除石灰をしないと内部にカルキが残り、故障原因につながることもあります。

モデルによって進め方は少し違いますが、デロンギの案内では20〜30分程度かかるケースもあります。

途中で中断できない案内もあるため、時間に余裕がある時にやる前提で考えておくと安心です。

デロンギの石灰除去メニュー画面のイメージ

 

石灰除去のタイミングをラクにするのが「水硬度設定」

デロンギの水硬度設定を確認するイメージ

石灰除去を難しく感じる人は多いですが、実は最初にやっておくとラクになるのが水硬度設定です。

デロンギでは、付属の水硬度チェッカーを普段コーヒーに使う水に浸し、色の変化を見て設定する流れが案内されています。

水硬度を設定しておくと、適切なタイミングで石灰除去のお手入れを案内しやすくなります。

日本の水道水は軟水が多いと言われますが、地域や使う水によって硬度は変わります。

大事なのは、一般論で決めることではなく、普段コーヒーに使う水をチェッカーで確認して設定することです。

つまり、水硬度設定はただの初期設定ではなく、石灰除去のお知らせタイミングを自宅の水に合わせるための下準備でもあります。

 

ウォーターフィルター交換は「だいたい2カ月」で覚えるとラク

フィルター交換は、毎日気にしなくていいけれど、忘れやすいお手入れです。

デロンギ公式のウォーターフィルター DLSC002 では、交換目安は使用開始から2カ月と案内されています。

フィルターを入れておくと、水の硬度成分を減らして石灰の付着を軽減しやすくなります。

さらに活性炭で不純物を吸着するため、風味面でもメリットがあります。

ただし、ここで勘違いしやすいのが、フィルターを使えば石灰除去が完全に不要になるわけではないということです。

フィルターは石灰の付着を軽減する役には立ちますが、ゼロにするものではありません。

表示がある機種は、そのサインに従うのがいちばん確実です。

はじめて交換する場合や、互換品との違いが不安な場合は、まずはデロンギ純正のDLSC002を選ぶ方が安心です。

 

除石灰剤・フィルター・ミルク洗浄剤は「豆代とは別の維持費」と考える

デロンギ コーヒーマシン用ケアキット

デロンギ全自動は、豆代だけで回る家電ではありません。

除石灰剤、ウォーターフィルター、必要に応じてミルクまわりの洗浄剤など、少しずつ維持費はかかります。

ここを隠して「1杯あたりの豆代だけ」で考えるより、おいしさと調子を保つための必要経費として先に知っておいたほうが納得感があります。

そのうえで、維持費を少しでもラクにするなら、除石灰剤は都度買いより、まとまった容量のボトルや複数回分を先に用意しておくほうが管理しやすいです。

フィルターも「気づいたら切れていた」を防ぐために、予備を持っておくと安心です。

消耗品は地味ですが、ここを先に整えておくと、あとでかなり気がラクになります。

 

モデル別に見ると、お手入れで差が出るのはここ

デロンギのモデル別お手入れポイントを比較するイメージ

デロンギ全自動は、基本のお手入れの考え方は共通していますが、モデルによって“どこに手間が出やすいか”は少しずつ違います。

とくに違いが出やすいのは、ミルク機能の有無、豆ホッパーの構造、水タンクやカス受けの容量です。

ここをモデル別に見ておくと、自分に合う機種かどうかも判断しやすくなります。

マグニフィカ スタート・S・S スマート

マグニフィカ スタート・マグニフィカSのお手入れイメージ

ミルクが手動なので、構造はシンプルです。

毎回のミルクノズルまわりの処理は自分でやる前提ですが、そのぶんミルクコンテナの分解洗浄はありません。

ブラック中心で使うなら、日常のお手入れは比較的シンプルに回しやすいタイプです。

イーヴォ・ディナミカ

ディナミカやイーヴォのラテクレマ搭載機のお手入れイメージ

自動ミルク対応で、ワンステップ内部洗浄の便利さが出てきます。

毎日の時短と、本格的なミルクメニューのバランスが取りやすいタイプです。

一方で、ミルクコンテナは定期的な分解洗浄が必要なので、「ワンステップ洗浄だけで完全に終わり」と考えない方が安心です。

リヴェリア

デロンギ リヴェリアのお手入れイメージ

リヴェリアはミルクまわりがラクな一方で、2つの豆ホッパーを使うぶん、豆の管理も含めて付き合うモデルです。

石灰除去やフィルター交換の画面案内は分かりやすいので、表示に沿って進めれば大きく迷いにくいタイプです。

エレッタ エクスプロア

エレッタ エクスプロアのお手入れイメージ

エレッタ エクスプロアは、ホットもコールドも使えるぶん、ミルクまわりのお手入れを一番意識しやすいモデルです。

その代わり、水タンクやカス受けの容量に余裕があり、日常の使いやすさもあります。

ミルクメニューをよく使う人ほど、ワンステップ洗浄と定期的な分解洗浄をセットで考えると使いやすくなります。

 

迷ったら、まずこの順番でやれば十分です

デロンギのお手入れで迷った時の確認ポイント

まずはこの5つだけ押さえておけば大丈夫です。

  1. トレイ・カス受け・ミルクまわりは後回しにしない
  2. 抽出ユニットは月1回洗う
  3. 水硬度設定をしておく
  4. フィルターは約2カ月で交換する
  5. 石灰除去表示が出たら時間を取ってやる

この5つだけでも、デロンギ全自動との付き合い方はかなり安定します。

完璧に全部を覚えるより、まずはこの順番で回して、気になる部分だけ個別記事で確認するのが現実的です。

もし水が出ない、ランプが消えない、ミルクが泡立たないなどの症状が出ている場合は、お手入れだけで解決しようとせず、症状別に確認した方が早いこともあります。

 

よくある質問

デロンギ全自動のお手入れでよくある質問

ここでは、デロンギ全自動のお手入れでとくに迷いやすいポイントをまとめます。

石灰除去はフィルターを使っていれば不要ですか?

不要にはなりません。

フィルターは石灰の付着を軽減する役割です。

完全になくすわけではないので、表示が出たら石灰除去は必要です。

抽出ユニットは毎週洗うべきですか?

毎週必須ではありません。

目安としては月1回、または長期間使わなかった後に洗う考え方で十分です。

ミルクコンテナの牛乳が余ったら捨てるべきですか?

ラテクレマ系では、ミルクコンテナごと取り外して一時的に冷蔵保存できる機種があります。

ただし、冷蔵保存できるからといって、何日もそのままでよいわけではありません。

衛生面を考えると、その日の終わりには残った牛乳を廃棄し、ミルクコンテナを洗うと考える方が安心です。

除石灰剤は市販品やクエン酸でもいいですか?

まずはデロンギ公式の案内に合わせるのが安全です。

この記事では、デロンギ公式の除石灰剤と手順を前提にしています。

水硬度設定をしていないとどうなりますか?

水硬度設定は、石灰除去のお知らせタイミングに関わる初期設定です。

すぐ壊れるという話ではありませんが、気づいた時点で普段使う水を確認し、機種の案内に沿って設定しておくと安心です。

お手入れをしても水が出にくい時は?

抽出ユニットやトレイだけでなく、水タンク、空気噛み、抽出口、石灰の影響も確認した方がいいです。

お手入れと初期設定はどちらを先に見直すべきですか?

購入直後なら、まずは水硬度設定、初回の空気抜き、水タンクの差し込み、豆の入れ方などを確認すると安心です。

使い始めてしばらく経っているなら、抽出ユニット、石灰除去、フィルター交換、トレイまわりを見直す流れで大丈夫です。

 

関連する記事も見ておくと、買ったあとで困りにくい

デロンギのお手入れとモデル選びの関連記事

デロンギ全自動は、使い方・お手入れ・トラブル確認を分けて見ておくと迷いにくくなります。

 

まとめ|デロンギ全自動のお手入れは、「全部を毎回やらない」がコツ

デロンギ全自動のお手入れは毎回・月1回・表示が出たらで考える

デロンギ全自動コーヒーマシンのお手入れは、最初は難しく見えます。

でも実際は、毎回やること、月1回やること、表示が出たらやることに分けるとかなりシンプルです。

  • 毎回は、トレイ・カス受け・ミルクまわり
  • 月1回は、抽出ユニットと本体内部の粉残り確認
  • 表示が出たら、石灰除去とフィルター交換
  • 最初に一度、水硬度設定を確認する
  • ミルクコンテナは冷蔵保存できる機種でも、その日の終わりには洗う
  • 消耗品は豆代とは別の維持費として考える
  • お手入れしても不調が続く場合は、症状別に確認する

完璧を目指さなくても、ツボだけ押さえればちゃんとおいしいコーヒーは続きます。

せっかくのデロンギ全自動を、気持ちよく長く使うための土台として、この3段階だけは押さえておくのがおすすめです。

 

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