
デロンギ全自動を使っていると、「抽出ユニットって毎回洗うの?」「外そうとしても動かない」と迷いやすいですよね。
結論から言うと、抽出ユニットは毎回外して洗うパーツではありません。目安は月1回です。
しかも、やること自体はそこまで難しくありません。
大事なのは、電源を正しく切ってから外すことと、水だけで洗うことです。
ここを外さなければ、初めてでもかなり迷いにくくなります。
なお、機種によって抽出ユニットの位置や形は少し異なります。
この記事では、デロンギ全自動の取り外し式抽出ユニットに共通する考え方を中心にまとめます。
デロンギ全体のお手入れの流れを先に整理したい方は、掃除・石灰除去・フィルター交換までまとめた全体ガイドから読むと全体像がつかみやすいです。
- 抽出ユニットは毎回ではなく月1回が目安
- 外す前は主電源ではなく電源ボタンでオフにして、動作が完全に止まってから
- 外す時は両サイドの赤い(色付き)ボタンを内側に押しながら手前に引く
- 洗い方は約5分水に浸けてからすすぐのが基本
- 洗剤・漂白剤・食洗機は使わない
- 戻した後は、色付きボタンがしっかり戻っているかも確認する
INDEX
デロンギの抽出ユニットは月1回でいい?

はい。デロンギ全自動の抽出ユニットは、毎日取り外して洗う前提のパーツではありません。
日常の汚れは、電源オン・オフ時の内部すすぎや、カス受け・水受けトレイ側の日々の手入れでかなりカバーできます。
一方で、抽出ユニットにはコーヒーの油分が少しずつたまります。
ここを長く放置すると、コーヒーが苦く感じたり、味がなんとなく重く感じたりすることがあります。
だからこそ、毎回ではなくても、月1回は外して水洗いする意味があります。
逆に、毎回無理に外そうとすると、まだ本体内部で定位置に戻っていないタイミングで触ってしまい、「固くて抜けない」「入れ直したのに収まりが悪い」といった別のつまずきが増えます。
毎回触るより、月1回の定期ケアとして落ち着いて洗うほうが失敗しにくいです。
デロンギ抽出ユニットの外し方

いちばん大事なのは、本体を正しくオフにしてから外すことです。
抽出ユニットは、電源が入ったままの状態では外せません。ここで焦って引っ張ると、「壊れたかも」と不安になりやすいです。
- 電源ボタンで本体をオフにする
- すすぎや停止動作が終わるまで待つ
- 水タンクを外す
- 抽出ユニットの扉を開ける
- 機種によってはカス受け・水受けトレイも先に外す
- 抽出ユニット両サイドの赤い(色付き)ボタンを内側に押しながら、手前にまっすぐ引き出す
「うんともすんとも言わない」のではなく、まだ外せる位置まで戻っていないことがかなり多いです。
主電源を先に切るより、まずは通常の電源オフで終了動作を終わらせてください。
自動洗浄や終了時のすすぎの仕組みも一緒に整理したい方は、デロンギの自動洗浄が動かない時は?故障前に確認したい仕組みと対処法を解説も役立ちます。
外れない時の見直しポイント
- 主電源ではなく、電源ボタンでオフにしたか
- オフ後のすすぎ・停止動作が終わる前に開けていないか
- 水タンクや、機種によってはトレイ類を先に外しているか
- 赤いボタンを押さずに引っ張っていないか
- 斜めに引かず、まっすぐ手前に引いているか
ここで無理に引っ張るより、いったん手順を戻してやり直したほうが早いです。
抽出ユニットの洗い方

洗い方はシンプルです。
水に約5分浸けてから、水ですすぎ、必要なら粉残りを落として戻す。
基本はこれで十分です。
- ボウルなどに水を張る
- 取り外した抽出ユニットを約5分浸ける
- そのあと流水で全体をやさしくすすぐ
- 表面や可動部まわりに残ったコーヒー粉を無理なく洗い流す
- 抽出ユニット収納部に見える粉残りも、必要に応じてブラシで落とす
- 水気を切る
ここで大事なのは、しっかり洗おうとして余計なことをしないことです。
抽出ユニットは「水だけ」での手入れが基本です。洗浄力を足そうとして洗剤や漂白剤を使わないほうが安全です。
ここはやらない
- 食器用洗剤を使う
- 漂白剤を使う
- 研磨剤入りスポンジでこする
- 食洗機に入れる
- 外れにくい状態で無理やり引っ張る
入れ直しで失敗しないコツ

洗った後は、向きを合わせて、まっすぐ戻すのが基本です。
力任せに押し込むのではなく、位置を合わせてスッと差し込むイメージで戻します。
- 抽出ユニットの向きを合わせて本体に差し込む
- 奥まで入れたら、収まるまでしっかり押し込む
- 入りにくい時は、無理に押し込まずサイズや向きを見直す
- 必要なら、抽出ユニットの2つのレバーを押してサイズを合わせる
- 戻した後、色付きボタンが凹んだままになっていないか確認する
- 扉を閉め、水タンクなどを元に戻す
「カチッと収まらない」「赤いボタンが戻らない」時は、正しく取り付けられていないことが多いです。
いったんやり直したほうが早いです。
入れにくい時の見直しポイント
- 斜めに入れていないか
- 無理に押し込んでいないか
- 赤いボタンが片方だけ凹んだままになっていないか
- レバー位置がズレたままになっていないか
なぜ「月1回・水洗いだけ」でいいのか

ここは「なんとなくそう決まっているから」ではありません。
抽出ユニットに油分がたまると、コーヒーが苦く感じたり、味が本来より重く感じたりすることがあります。
つまり、抽出ユニット清掃は見た目をきれいにするためだけではなく、味を崩さないための手入れでもあります。
一方で、洗い方はあくまで水だけです。
抽出ユニットは「強く洗う場所」ではなく、月1回、水で整える場所と考えると分かりやすいです。
こんな症状があるなら、抽出ユニット洗浄だけでは足りないかも
抽出ユニットを洗っても不調が続くなら、原因は別の場所にあることがあります。
- 石灰除去ランプが出ている → 石灰除去のタイミング・所要時間・注意点を整理した記事
- 除石灰剤の使い方が不安 → 純正除石灰剤の量とやり方をまとめた記事
- フィルター交換を後回しにしている → ウォーターフィルター交換の必要性を解説した記事
- 最初の設定から不安 → 初期設定と失敗しない使い方をまとめた記事
- 音が大きくて故障か不安 → 正常音と異音の見分け方を解説した記事
- 水硬度設定をまだしていない → 日本の水道水で最初にやるべき設定を解説した記事
つまり、抽出ユニットは大事ですが、ここだけ洗えば全部解決するわけではありません。
水回り・石灰・フィルター・初期設定まで含めて見ると、原因がかなり整理しやすくなります。
よくある質問

抽出ユニットは毎回洗ったほうがいいですか?
いいえ。毎回外して洗う前提ではありません。
抽出ユニットは月1回の定期ケアで十分です。
洗剤で洗ったほうがきれいになりますか?
おすすめしません。
抽出ユニットは水洗い前提です。
洗剤を使うより、タイミングを守って水だけで洗うほうが安全です。
食洗機は使えますか?
使えません。
抽出ユニットは食洗機ではなく、水洗いで手入れする前提です。
赤いボタンが戻らないのですが大丈夫ですか?
そのまま使わず、いったん取り付け直してください。
色付きボタンが凹んだままなら、抽出ユニットが正しく収まっていない可能性があります。
外れない時は壊れていますか?
壊れていると決めつけなくて大丈夫です。
まずは電源ボタンで正しくオフにしたか、終了動作を待ったか、赤いボタンを押しながらまっすぐ引いているかを確認してください。
まとめ

デロンギ全自動の抽出ユニットは、毎回ではなく月1回の定期ケアで十分です。
やることは難しくありません。
正しく電源を切る → 赤いボタンを押しながら外す → 約5分水に浸ける → 水ですすぐ → 粉残りを落とす → まっすぐ戻してボタンを確認する、この流れでOKです。
逆に失敗しやすいのは、急いでいる時に無理やり外すことと、洗剤や食洗機でしっかり洗おうとしすぎることです。
必要以上に難しく考えず、月1回のルーティンにしておけば十分回せます。
お手入れ全体をまとめて確認したい方は、デロンギ全自動のお手入れ総合ガイドもあわせてどうぞ。























