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  • 「自宅でなかなか喫茶店みたいにおいしいコーヒーが淹れられない…」
  • 「自分で淹れると苦いだけのコーヒーになってしまう」

このようなお悩みの方は少なくないと思います。

喫茶店で飲むコーヒーはおいしい苦味なのに、自宅だと口当たりの悪いイヤな苦味 になってしまうことも。

そんなコーヒーの苦味は、ちょっとしたコツで簡単にコントロールできるようになります。
自分の思ったようにコーヒーが淹れられると、楽しみ方の幅も広がるので試してみましょう。

 

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複雑なコーヒーの苦味成分


そもそも、コーヒーはなぜ苦いのでしょうか。

実は、詳しいことはほとんどわかっていません。

生豆から焙煎される際に起こる複雑な化学反応によってコーヒー独特の苦味は生まれますが、300以上の成分が確認されていて、研究はまだまだ進んでいないのが現状です。

しかし、すでに研究などでわかってきているコーヒーの苦味成分の代表的な例をご紹介します。

  • カフェイン
    眠気覚ましなど覚醒作用で有名なカフェイン。アルカロイドと呼ばれる天然由来の化学物質でコーヒーの苦味成分の一つです。コーヒー豆の持つ苦味の約1割はカフェインからきていると言われています。カフェイン量は焙煎具合にほとんど影響されません。
  • クロロゲン酸
    ポリフェノールの一種で、アンチエイジング効果のために最近注目されている成分です。ワインに含まれるポリフェノールと同じように渋みに近い苦味をコーヒーにもたらします。生豆の状態でカフェインよりも多く含まれる成分ですが、焙煎時間に応じて減少します。

コーヒーの苦味成分として代表的なカフェインとクロロゲン酸をご紹介しました。

「自宅で淹れたコーヒーのイヤな苦味が苦手…」という方は、これからご紹介する方法でも簡単に苦味をコントロールできるようになります。

今日から使えるお手軽度の順でご紹介するので、早速試してみましょう。

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コーヒーの苦味を自在にコントロールしよう

自宅で淹れた時に感じるイヤな苦味…。
実はちょっとした工夫で大きく改善されるかもしれません。

お手軽度 ★★★ お湯の温度を調整

今あるコーヒー粉や道具ですぐに試せるのが、お湯の温度の調整です。

普段ハンドドリップでコーヒーを淹れるのに何度くらいのお湯を使用しているでしょうか。

実はお湯の温度は高いほどコーヒーの苦味やエグミがよく抽出され、逆に低温になるほど酸味が強くなる特徴があります。

豆の焙煎具合によっても多少異なりますが、湯温は一般的に85℃前後が適正と言われています。

沸騰したばかりのケトルから注湯すると、湯温は95℃以上になってしまい、コーヒーの持つ苦味や雑味までしっかり抽出されるため、飲みにくいコーヒーになってしまいます。

温度計がないと、お湯の温度はなかなかわかりにくいですが、簡単な温度の下げ方もあります。

  • 沸騰したてのケトルのお湯 100℃
  • フタを開けて1分置く 90℃
  • 細口ポットに入れ替える 85℃

少し待てば適温にすることもできますが、面倒であれば細口ポットなど別容器に沸騰したてのお湯を移すとそれだけで湯温は大体85℃前後になります。

ただし、正確に湯温を知るには水温計がどうしても必要になります。
正確な湯温を知ることはおいしいコーヒーを淹れるための第一歩ですし、値段もそんなに高いものではないので、購入しておくと重宝します。

 

お手軽度 ★★☆ コーヒー豆を変えてみる

抽出されるコーヒーの味は、豆の質によっても大きく変わります。

そもそもイヤな苦味になっている原因は、多くの場合豆が新鮮でない ことです。

時間の経ったコーヒー粉の場合、アロマ成分などコーヒーのおいしさにつながる成分がみな飛んでしまい、うまく抽出しても残っているイヤな苦味や雑味しか抽出されないのです。
 

そこで、まずは新鮮な豆を購入することが重要です。
ここでの新鮮とは、焙煎したての豆のことを指します。

どんなに高品質のコーヒー豆でも、焙煎されてから1ヶ月ほど経つと、本来の味わいが抜けてしまいます。

そのため焙煎したての豆を販売してくれる専門店を見つけるか、新鮮なコーヒーを販売しているネットショップを利用しましょう。

 

そして購入する際には粉ではなく、豆で購入します
粉にしてしまうと、一気に酸化が進みコーヒーの味わいが飛んでしまいます。

手頃な値段でコーヒーミルも購入できますし、自分で挽くと粉の挽き具合も調節できるのでコーヒーの楽しみ方が広がります。

 

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お手軽度 ★☆☆ 抽出方法を工夫


ちょっと面倒、でもコーヒー好きなら抽出方法を工夫してコーヒーの味わいをコントロールできるようになると、コーヒーを淹れるのがもっと楽しくなります。

まずハンドドリップで重要な「蒸らし」です。

蒸らしでコーヒー豆に含まれるガスが十分に抜けてお湯がなじみやすくなり、コーヒーのアロマやおいしい成分がしっかり抽出されるようになります。

目安となる時間は20秒間です。
新鮮な豆なら、炭酸ガスが放出されてコーヒードームができ、コーヒーの良い香りが漂います。
 

そして、苦味をコントロールするのに重要なのが「抽出スピード」です。

「の」の字を書きながらコーヒーを抽出しますが、コーヒーの成分でまず最初に溶け出すのが酸味・甘み成分です。

そして時間をかけて抽出されるのが苦味・渋み成分です。

そのため、基本的な抽出は蒸らしと合わせて1杯で1分20秒くらいと言われていますが、一気にお湯を注ぐと酸味・甘みが強調された味わいで苦味を抑えることができます。

逆にゆっくり抽出すると、苦味や渋みを感じる ようになります。

どう抽出するかで味わいが大きく変わるのもコーヒーの楽しみの一つです。
自分でも納得できる一杯が抽出できるまで試しましょう。

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まとめ

「自宅で飲むコーヒーのイヤな苦味が苦手…」という方は少なくないですが、ちょっとした工夫でびっくりするくらいコーヒーの味は変わります。

今回の記事ではコーヒーの苦味をコントロールする方法として…

  • お湯の温度を調整
  • コーヒー豆を変えてみる
  • 抽出方法を工夫

の3つの方法をご紹介しました。

慣れてくれば自宅でも喫茶店のようなおいしいコーヒーが飲めるようになります。
「苦味が苦手…」という方は今日から試してみましょう。
 

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