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自家焙煎してコーヒーを飲もうというのは、それだけでかなりのコーヒー好きです。「もっとおいしいコーヒーが飲みたい…」という想いも人一倍でしょう。自家焙煎を始めてみると、焙煎したてのコーヒーのおいしさの魅力にハマる方がほとんどです。

そして生豆は焙煎してあるコーヒー豆と比べるとリーズナブルなので、今までよりも少しランクが高いコーヒー豆にも手が出るようになります。そこで今回の記事では、もっとコーヒーのおいしさが味わえるこだわりの生豆で購入できるオーガニックコーヒーをご紹介します。

 

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生豆購入はリーズナブル


自家焙煎の魅力はなんと言ってもコーヒーの“うまさ”でしょう。煎りたて・挽きたてのコーヒーの香りは、一度経験すると市販の普通のコーヒーが飲めなくなってしまうほどです。

そしてもう一つの魅力は生豆のリーズナブルさです。自家焙煎は家庭用の焙煎機さえ購入してしまえば、他にかかる費用はほとんどありません。生豆は基本的には焙煎してあるコーヒー豆の約半値で入手できます。

普段は買えないような高級豆でも、生豆なら意外と手が届きます。自家焙煎を始めた多くの方が一度はスペシャリティコーヒーやシングルオリジンの生豆を購入した経験があると思います。そして届いた豆を自分の好きな焙煎具合で仕上げて淹れたコーヒーは格別です。

ではこだわりのコーヒーとしてオーガニックコーヒーはもう焙煎されたでしょうか。

まず簡単にオーガニックコーヒーとはどんなコーヒーなのか振り返ってみましょう。

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オーガニックコーヒーとは


オーガニックコーヒーとは、まとめてしまえば次の条件を満たしたコーヒーのことを指します。

  • 過去3年以上、 農薬、殺虫剤、化学肥料などを使用していない土壌で栽培された原料を使用している
  •  加工の工程において、添加物や加工補助剤を一切使用していない

国際機関であるOCIA(国際有機農作物改良協会)や各国の認証機関によって認められて初めて『オーガニックコーヒー』として販売できます。

日本では、JAS(日本農林規格協会)によって認証が行われ、条件を満たしたコーヒーに『有機JASマーク』を貼ることが許されます。

オーガニックコーヒーの味は?


環境への配慮という観点から人気の高まってきているオーガニックコーヒーですが、肝心の味はどうなのでしょうか。

実は『オーガニックコーヒー≠おいしい』とはなりません。というのも認証基準となっているのは「農薬や殺虫剤を使っていない」ということで、味や豆の品質は条件に含まれていないからです。

実際、発展途上国のオーガニックコーヒーの中には、害虫駆除や栄養供給まで手が回らず、痩せてしまっているコーヒー豆もあります 。オーガニックコーヒーでおいしいものを作ろうとすれば、普通以上の手間がかかり、栽培にも細心の注意が求められます。

そのため、オーガニックコーヒーを探す時には、有機栽培というポイントだけでなく、本当においしいコーヒーなのかどうか自分で確かめてみることが重要です。

では、生豆で購入できるオーガニックコーヒーの中でも、特に味にこだわった評価の高いものをご紹介します。

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おすすめのオーガニックコーヒー3選

早速、生豆で購入できるおすすめのオーガニックコーヒーを見ていきましょう。

1.有機コーヒー 生豆 メキシコ

オーガニックコーヒーを自家焙煎するなら、外せないのがメキシコです。オーガニックコーヒーの栽培が盛んに行われ、安定した品質のオーガニックコーヒーが作られています。メキシコのコーヒーは程よい酸味と甘みの調和に優れ、コクも感じられるバランスのある味わいが特徴です。

メキシコのコーヒー生産量は世界5位です。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、コーヒー好きとして一度は飲んでおきたいです。

実際に購入した人の口コミ
ハンドピック必須だけど、さーっと見る位で大丈夫でした。ハイ~フルシティが僕のお勧め焙煎です。焙煎直前に、水洗い(水濡れ2分以内)して、手拭で拭いてやると、チャフが激減しますよ。で、乾燥とかしないで、そのままチョイ強火で焙煎したら、切れがよく仕上がりました(^^)。

 

2.有機コーヒー 生豆 グアテマラ

ANACAFE(グアテマラ全国コーヒー協会)が中心となって、品質向上を続けています。
精製はほとんどがウォッシュドで、コンクリートやタイルの上で天日干しするスタイルが一般的です。
グアテマラのコーヒーは、すっきりとした明るめの酸とマイルドな苦味のバランスに優れ、力強いコクもある飲みごたえのある風味が特徴です。

実際に購入した人の口コミ
めざせ!家かふぇ~♪

有機で、この値段はお買い得。ハンドピックは必須ですが、そこそこ見るだけで大丈夫みたいです。
あと、1割弱ピーベリーがあったので、選り分ければ、また違った趣向でいただけます。
シティーから、フレンチ位の焙煎度合いが、僕のおすすめです。
焙煎直前に(2分位前以内)ザルで軽く水洗いして、手拭で軽く拭いてやると、チャフが激減します。火力、チョイ強めでどうぞ(^^)。

 

3.有機コーヒー 生豆 コロンビア

世界第2位のコーヒー生産量を誇るコロンビアのオーガニックコーヒー。コロンビアの土地環境は厳しく、長年かかけて開拓された栽培環境はユネスコの世界遺産にも登録されているほどです。傾斜の厳しい山岳部の激しい温暖の差が、コロンビアらしい実の引き締まった上質な酸味を持つコーヒーを生み出します。

コロンビアコーヒーの特徴である鮮やかな香りと心地よいフルーティーな酸味の上質なバランスを楽しみましょう。

実際に購入した人の口コミ
想像した以上に美味しいです。底厚のフィスラー鍋や土鍋でインスタント焙煎していますが、そんじゃそこらの有機栽培ブレンドは勝負になりません。香りよく、ボディーもあります。手間がかかりますが、手間を楽しめる人なら、ぜひ試してみてください。送料を考慮してもオススメです。

 

オーガニックコーヒーで自家焙煎の幅を広げよう


自宅で生豆の焙煎までしてしまうような方は、本当のコーヒー好きでしょう。「おいしいコーヒーが飲みたい…」という想いも普通の人よりはるかに強いはずです。では自家焙煎の幅をさらに広げるために、今回ご紹介した内容を参考にしながら、オーガニックコーヒーの焙煎にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

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