
デロンギ全自動コーヒーマシンを使っていて、「ミルクが出ない」「泡がふわふわにならない」「前はもっときれいに出ていたのに最近おかしい」と感じることがあります。
せっかくカプチーノやカフェラテを楽しもうと思ったのに、ミルクがただ温まるだけだったり、泡が粗く飛び散ったりすると、かなりがっかりしますよね。
このトラブルは、同じ“ミルク不調”でも、ラテクレマ搭載機なのか、手動フロッサー機なのかで見る場所がかなり変わります。
ラテクレマ搭載機なら、ミルクコンテナのふた・吸い上げ管・CLEAN・Oリングまわり。手動フロッサー機なら、冷たい牛乳・ノズル穴の詰まり・蒸気の出方・ミルクジャグの使い方を先に確認します。
この記事では、デロンギのミルクが出ない・泡立たない時に、故障を疑う前に確認したいポイントを、ラテクレマ搭載機と手動フロッサー機に分けて整理します。
先に結論
- デロンギのミルク不調は、まずラテクレマ搭載機か手動フロッサー機かを分ける
- ラテクレマ搭載機は、ミルクコンテナのふた・吸い上げ管・CLEAN不足・Oリングを確認する
- ラテクレマのふた内部は、細い通り道・穴・溝・くぼみにミルク成分が残りやすい
- 手動フロッサー機は、冷たい牛乳・ノズル穴の詰まり・蒸気の出方・ジャグの形を確認する
- 手動フロッサーは、チチチッと小さく空気を巻き込む音を目安にノズル位置を調整する
- どちらも、まずは冷蔵庫から出したての成分無調整牛乳で再確認する
- 牛乳の成分表示では、乳脂肪分だけでなくたんぱく質量も泡立ちに関係しやすい
- 警告表示・赤いランプ・水や蒸気の不調もある場合は、ミルクだけの問題として見ない
- 洗っても出ない、蒸気が弱い、Oリングの破損がある場合は、無理に使い続けずサポート確認へ進む
INDEX
まず確認|自分のデロンギはラテクレマ搭載機?手動フロッサー機?

ミルクが出ない・泡立たない時は、最初に自分の機種タイプを確認してください。
ラテクレマ搭載機と手動フロッサー機では、見る場所がまったく違います。
スマホの方は横にスクロールできます。
| タイプ | 見分け方 | 代表的な機種例 | ミルク不調で見る場所 |
|---|---|---|---|
| ラテクレマ搭載機 | ミルクコンテナを本体に差し込み、ワンタッチでカプチーノやラテを作る | マグニフィカ イーヴォ、ディナミカ、リヴェリア、エレッタ系など | ミルクコンテナ、ふた、吸い上げ管、CLEAN、フロス調整ダイヤル、Oリング |
| 手動フロッサー機 | スチームノズルにミルクジャグを当て、自分で泡立てる | マグニフィカS、マグニフィカS スマートなど | 冷たい牛乳、スチームノズル、フロッサー、ノズル穴、ミルクジャグ |
ミルクメニューの種類やラテクレマ Hot/Cool、手動スチームの違いから整理したい方は、下記の記事も参考にしてください。
症状別の早見表|ミルクが出ない・泡立たない時に見る場所
「何から見ればいいか分からない」という方向けに、症状別の確認ポイントをまとめます。
まずは自分の症状に近い行を見てください。
スマホの方は横にスクロールできます。
| 症状 | 機種タイプ | まず見る場所 | 最初の対処 |
|---|---|---|---|
| ミルクがほとんど出ない | ラテクレマ | ミルクコンテナのふた、吸い上げ管、組み立て | CLEAN、分解洗浄、吸い上げ管の差し直し |
| 泡が大きい・飛び散る | ラテクレマ | ミルク温度、ふた内部、フロス調整ダイヤル裏 | 冷たい牛乳で再確認、ふたとダイヤルまわりを洗浄 |
| CLEANしても戻らない | ラテクレマ | ふた内部、吸い上げ管、Oリング、接続部 | 分解洗浄、乾燥、Oリング破損の確認 |
| 蒸気は出るのに泡が荒い | 手動フロッサー | ミルク温度、ミルク種類、ノズル位置 | 冷たい成分無調整牛乳で再確認 |
| 蒸気が弱い・泡立たない | 手動フロッサー | ノズル穴、スチーム管、Oリング、水・蒸気の出方 | ノズル洗浄、蒸気確認、Oリング確認 |
| 最近だけ急におかしい | 両方 | お手入れ不足、部品の戻し方、牛乳の状態 | 分解洗浄、再組み立て、冷たい牛乳で再確認 |
| 警告表示や赤いランプも出ている | 両方 | ランプ表示、水回路、給湯ノズル、本体側 | ミルクだけでなくトラブル全体を確認 |
まずは牛乳を見直す|冷たさ・乳脂肪分・たんぱく質量が泡立ちに関係します

ラテクレマでも手動フロッサーでも、最初に確認したいのが牛乳の状態です。
機械側を疑う前に、まずは冷蔵庫から出したての冷たい牛乳で試してください。
切り分けの時は、次の条件で試すと原因を分けやすくなります。
- 冷蔵庫から出したての冷たい牛乳を使う
- 成分無調整牛乳で試す
- 乳脂肪分3.0%以上を目安にする
- 牛乳パックの栄養成分表示で、たんぱく質量も確認する
- 植物性ミルクや低脂肪乳はいったん外して試す
泡立ちは脂肪分だけでなく、たんぱく質量にも左右されます。
牛乳パックの裏にある栄養成分表示で、たんぱく質が100mlあたり3g台以上あるかも見ておくと、泡立ちやすさの目安になります。
ただし、最初から細かく比べすぎる必要はありません。まずは冷蔵庫から出したての成分無調整牛乳で試し、それでも泡立たない時に機械側を確認していきましょう。
ラテクレマ搭載機でミルクが出ない時の確認ポイント

まずは、ミルクコンテナ付きのラテクレマ搭載機から見ていきます。
ワンタッチで便利な分、ミルクコンテナのふた内部、吸い上げ管、フロス調整ダイヤル、Oリングなどの小さな不具合が、そのまま「ミルクが出ない」「泡立たない」につながります。
CLEANを後回しにしていないか確認する
ラテクレマ搭載機は、ミルクメニューの抽出後にCLEANを行う前提で使います。
CLEANを飛ばすと、ミルクコンテナのふた内部やミルクノズルの通り道にミルク成分が残りやすくなります。
- ミルク抽出後にCLEANしているか
- 何杯か続けて作った後、最後にCLEANしているか
- ミルクコンテナを冷蔵庫に入れる前に簡易洗浄しているか
- 1日の終わりにコンテナを分解して洗っているか
「昨日までは普通だったのに、今日だけ出ない」という時ほど、まずCLEAN不足やミルク経路の汚れを疑ってください。
CLEANだけでは落ちない汚れは、分解洗浄で確認する
CLEANは大切ですが、CLEANだけでミルクコンテナの汚れがすべて落ちるとは限りません。
泡立ちが戻らない時は、ミルクコンテナのふた、吸い上げ管、フロス調整ダイヤル、ミルクノズルなど、外せる範囲を分解して洗います。
ミルク成分が固着している場合は、ぬるま湯につけて汚れをゆるめてから洗うと落としやすくなります。
食器用中性洗剤を使う場合は、洗える部品に限って手洗いし、洗剤が残らないようにしっかりすすいでください。
洗剤を入れた水でCLEAN操作をするなど、取扱説明書にない自己流の洗浄は避けるのが安全です。
ふた内部の細い通り道・穴・溝が詰まっていないか

ラテクレマのミルクコンテナは、ミルクと空気がふた内部の細い通り道を通って混ざることで泡を作ります。
そのため、ふたを洗っても泡立ちが戻らない時は、細い穴・溝・くぼみの部分にミルクの膜が残っていないかを確認してください。
ここがミルク成分でふさがると、ミルクを吸い上げにくい、泡が粗い、飛び散るといった症状につながることがあります。
- ふた内部の小さな穴や溝に白い膜が残っていないか
- 吸い上げ管が差さる周辺にミルク成分が固まっていないか
- フロス調整ダイヤルの裏側に水分や汚れが残っていないか
- 洗った後にしっかりすすぎ、乾かしているか
汚れが見える場合は、付属ブラシややわらかい細めのブラシでやさしく洗ってください。
針や硬い金属で強く突くと、部品を傷つけるおそれがあります。あくまで、取扱説明書の範囲で無理なく洗うのが安全です。
ミルクコンテナのふた内部が汚れていないか
ラテクレマでミルクが出ない時、かなり重要なのがミルクコンテナのふた内部です。
表面だけを洗っていても、内部の通り道や吸い上げ管が差さる部分にミルク成分が残っていると、ミルクの吸い上げや泡立ちが不安定になります。
毎回のCLEANだけでなく、定期的にふたを分解し、洗える範囲を丁寧に洗ってください。
洗った後は、水が残ったまま戻さず、しっかり水気を切ってから組み直すと泡立ちの乱れを減らしやすくなります。
吸い上げ管が正しく付いているか
ふたを洗ったあとに多いのが、吸い上げ管の差し込み不足や部品の戻し忘れです。
ラテクレマは、ミルクを吸い上げる経路がきちんと組み上がっていないと、ミルクが出ません。
- 吸い上げ管が奥まで差し込まれているか
- 部品の向きが逆になっていないか
- ふたがきちんと閉まっているか
- 洗った後から急に出なくなっていないか
「洗ったあとから出なくなった」なら、汚れより先に組み立てミスを見直した方が早いです。
分解前にスマホで写真を撮っておくと、次回から戻し方で迷いにくくなります。
フロス調整ダイヤルの裏に水や汚れが残っていないか
泡が大きい、飛び散る、前より泡が弱い時は、フロス調整ダイヤルまわりも見てください。
ダイヤル裏の通り道にミルク成分や水分が残っていると、空気とミルクの混ざり方が乱れ、泡立ちが不安定になることがあります。
外せる範囲でダイヤルまわりを洗い、しっかり乾かしてから戻しましょう。
Oリングが外れていないか・傷んでいないか
ラテクレマで洗浄しても泡立ちが戻らない時は、Oリングも確認したいポイントです。
Oリングが外れていたり、劣化・破損していたりすると、空気が漏れてミルクの吸い上げや泡立ちが不安定になることがあります。
- Oリングが外れていないか
- 切れ・ひび割れ・変形がないか
- 洗浄後に付け忘れていないか
- 接続部から空気が漏れているような症状がないか
Oリングの破損が疑われる場合は、無理に使い続けず、交換部品やサポート確認に進んでください。
手動フロッサー機で泡立たない時の確認ポイント

次は、マグニフィカSのような手動フロッサー機です。
手動フロッサー機は、ラテクレマより構造はシンプルですが、ミルクの温度・ノズル位置・蒸気の強さ・ノズルの清潔さがそのまま泡の仕上がりに出ます。
ミルクは冷たいものを使う
手動フロッサー機で泡が立たない時は、まずミルク温度を見直してください。
常温に近いミルクや、温めたミルクで始めると、泡が粗くなったり、ふくらみ切らなかったりします。
最初の切り分けでは、よく冷えた成分無調整牛乳で試すのが分かりやすいです。
植物性ミルクや低脂肪乳は、製品によって泡立ちが変わりやすいので、不調の原因を探す段階ではいったん条件から外した方が判断しやすくなります。
ノズルを沈めすぎていないか
蒸気は出ているのに泡がうまくできない場合、ノズルの位置が深すぎることがあります。
ノズルをミルクの奥まで沈めすぎると、空気が入りにくくなり、ミルクが温まるだけで泡が作りにくくなります。
最初はノズル先端をミルク表面近くに置き、少し空気を含ませるようにしてから、ミルク全体を回すイメージで泡を整えていきます。
ただし、浅すぎると大きな泡が増えたり、飛び散ったりします。音が激しくなりすぎる場合は、少しだけノズルを沈めて調整してください。
泡立て中の音を確認する
手動フロッサーは、泡立て中の音もヒントになります。
チチチッという小さな高い音がしている時は、ミルクに空気が入り始めているサインです。
一方で、ボコボコと大きな音がする、ミルクが大きく飛び散る、逆にほとんど音がせず温まるだけという場合は、ノズルの深さが合っていない可能性があります。
- ボコボコ大きく鳴る:ノズルが浅すぎる可能性
- 無音で温まるだけ:ノズルが深すぎる可能性
- 大きな泡ばかりになる:空気の入れすぎや位置ズレの可能性
- 細かい泡にならない:ミルク温度・ノズル位置・ジャグ形状を見直す
最初は少し浅めで空気を含ませ、泡が増えてきたら少しだけノズルを沈めてミルク全体を回すと、フォームを整えやすくなります。
ノズル穴が詰まっていないか
手動フロッサー機で蒸気が弱い、泡が立たない時は、ノズル穴の詰まりも多いです。
ミルクを泡立てた後にそのまま放置すると、ミルクカスが固まり、スチームノズルの穴が詰まりやすくなります。
- スチーム後にお湯や蒸気を少し通しているか
- ノズル先端にミルクカスが残っていないか
- 穴に固まりが見えないか
- 蒸気の勢いが以前より弱くなっていないか
汚れが見える場合は、取扱説明書の範囲でノズルまわりを洗浄してください。細い穴を掃除する時は、強く押し込みすぎないよう注意しましょう。
Oリングの破損・紛失がないか
手動フロッサー機でも、Oリングが破損・紛失していると、スチームが弱くなったり、泡立ちが悪くなったりすることがあります。
特に、ノズルを外して洗った後から急に泡立たなくなった場合は、Oリングの付け忘れや破損も確認してください。
Oリングが切れている、なくなっている、形が変わっている場合は、自己流で代用せず、対応する部品やサポートを確認する方が安全です。
ミルクジャグの形を見直す
手動フロッサーで泡立ちが安定しない時は、ミルクジャグの形も影響します。
容量250〜400mlほどの、口径が小さめで深さのあるステンレス製ジャグの方が、蒸気の流れを作りやすく、フォームミルクを作りやすくなります。
普通のマグカップで無理に泡立てようとすると、蒸気の対流がうまく作れず、温まるだけでフォームが荒れやすくなることがあります。
手動フロッサーをよく使うなら、ステンレス製のミルクジャグを1つ用意しておくと再現性が上がります。
蒸気の出方そのものが弱くないか
ミルクだけでなく、お湯や蒸気の出方そのものが弱いなら、泡立ての問題ではなく、蒸気系や水の流れ側の不調も考えられます。
この場合は、ミルクだけに絞らず、給湯や水回路の状態も確認してください。
ミルクが出ない・泡立たない時の対処手順
焦って全部をいじるより、次の順番で確認した方が原因を切り分けやすくなります。
1. まず機種タイプを分ける
ラテクレマ搭載機なのか、手動フロッサー機なのかを先に確認します。
ここがズレると、掃除する場所や確認する部品を間違えやすくなります。
2. 冷たい牛乳でやり直す
両タイプ共通で、最初にやっておきたいのがこれです。
冷たさが足りないだけで、泡の質が変わることがあります。
まずは冷蔵庫から出したての成分無調整牛乳で再確認しましょう。
3. ミルクまわりを洗う
ラテクレマなら、ミルクコンテナのふた・吸い上げ管・フロス調整ダイヤル・ミルクノズル。
手動フロッサーなら、スチームノズル・フロッサー・ノズル穴を確認します。
「昨日まで大丈夫だった」タイプの不調は、ミルクカスの固着や部品の戻し方で起きることがあります。
4. 部品のはめ直しまで確認する
特にラテクレマは、洗ったあとに正しく戻せていないと、そのままミルク不調になります。
汚れを落としただけで満足せず、吸い上げ管、ふた、ダイヤル、Oリングの位置まで確認してください。
5. 蒸気や水の出方も確認する
ミルクだけでなく、給湯や蒸気そのものが弱い場合は、水回路・ノズル・石灰汚れなど別系統の不調も考えます。
6. それでもダメならOリング・部品劣化・サポート確認へ進む
ここまでやっても改善しない時は、通常の汚れではなく、Oリングの劣化や部品不良を疑う段階です。
ラテクレマ系では、接続部のOリングが劣化して空気が漏れると、泡立ちが一気に不安定になることがあります。
手動フロッサー機でも、スチーム管まわりのOリングが破損・紛失していると、蒸気が弱くなることがあります。
この段階では、無理に使い続けず、型番を確認したうえでサポート相談へ進む方が安全です。
それでも直らない時に見たいポイント
ここからは、簡単な洗浄やミルクの見直しで戻らない時の話です。
使い続けるより、いったん止めた方がいいサインも確認しておきましょう。
ラテクレマでミルクがまったく出ない
ふたを洗って組み直しても、まったくミルクが出ない場合は、コンテナ側の部品不良や本体側の供給不良も考えます。
「少しは出る」段階なら汚れや組み立ての問題もありますが、「完全に出ない」なら自己流で引っ張りすぎない方が安全です。
手動フロッサーで蒸気そのものが弱い
ミルク条件を整えても蒸気が弱いなら、ノズル詰まりだけでなく、給湯・蒸気まわり全体の確認が必要です。
抽出やお湯の出方までおかしい時は、ミルクの話だけでは終わらない可能性があります。
警告表示やランプ点灯を伴う
ミルク不調に加えて警告表示まで出ているなら、単なる泡立ちの問題として見ない方がいいです。
赤いランプ、三角マーク、EMPTY CIRCUIT、水タンク系の表示などが出ている場合は、先にトラブル全体を確認してください。
次に詰まらせないために見直したいお手入れ
ミルクが出ない・泡立たない症状が解消したら、次に同じトラブルを起こしにくくするために、ミルクまわりのお手入れを見直しておきましょう。
特に、ラテクレマ搭載機はミルクコンテナのふた内部、手動フロッサー機はスチームノズルの穴にミルク成分が残りやすいです。
- ミルクメニュー後はCLEAN・簡易洗浄を行う
- 1日の終わりにはミルクコンテナを洗う
- 牛乳を入れたまま長時間放置しない
- 手動フロッサーは使用後に蒸気やお湯を通す
- ノズル穴や吸い上げ管を定期的に確認する
ミルクは直ったけれど、味や温度も気になる時は?
ミルク不調が解決しても、「ラテがぬるい」「コーヒー自体の味が合わない」と感じることがあります。
その場合は、ミルク機能だけでなく、抽出温度、カップの予熱、豆の焙煎度、挽き目もあわせて見直すと整えやすくなります。
よくある質問

ミルクは牛乳じゃないとダメですか?
絶対ではありませんが、不調の切り分けをする時は牛乳で試した方が分かりやすいです。
植物性ミルクや低脂肪乳は製品ごとの差が大きく、泡立ちの結果も変わりやすくなります。
まずは冷蔵庫から出したての成分無調整牛乳で再確認し、その後に好みのミルクへ戻すと原因を分けやすくなります。
牛乳のたんぱく質量は見た方がいいですか?
泡立ちを安定させたいなら、見ておくと参考になります。
牛乳の泡は、脂肪分だけでなくたんぱく質の影響も受けます。
まずは成分無調整・乳脂肪分3.0%以上の冷たい牛乳で試し、さらに迷う場合は、栄養成分表示でたんぱく質量が100mlあたり3g台以上あるかも見てみてください。
CLEANだけで十分ですか?
CLEANだけで完全に十分とは言い切れません。
CLEANは日常の内部洗浄として大事ですが、ミルクコンテナのふた、吸い上げ管、フロス調整ダイヤルまわりは分解洗浄も必要です。
泡立ちが悪くなった時は、CLEANだけでなく、ふた内部やOリングまわりも確認してください。
ラテクレマのふた内部はどこを洗えばいいですか?
ふた内部の細い穴、溝、くぼみ、吸い上げ管が差さる部分、フロス調整ダイヤルの裏側を確認してください。
白い膜のようなミルク成分が残っていると、ミルクの吸い上げや泡立ちが不安定になることがあります。
付属ブラシややわらかい細めのブラシでやさしく洗い、洗った後はしっかりすすいで乾かしてから戻しましょう。
ラテクレマのふたを洗剤で洗ってもいいですか?
洗える部品であれば、食器用中性洗剤を使って手洗いできる場合があります。
ただし、洗剤が残らないようにしっかりすすぎ、水気を切ってから戻してください。
洗剤入りの水を入れてCLEAN操作するなど、取扱説明書にない自己流の洗浄は避けた方が安全です。
手動フロッサーは毎回洗うべきですか?
はい。使ったあとはお湯や蒸気を少し通し、冷めてからノズルを洗う習慣をつけた方が詰まりを防ぎやすくなります。
ミルクカスが乾いて固まると、蒸気が弱い、泡立たない、飛び散るといった症状につながることがあります。
手動フロッサーで泡立てる時の音は目安になりますか?
目安になります。
チチチッという小さな高い音がしている時は、ミルクに空気が入り始めているサインです。
ボコボコと大きな音がする、ほとんど音がせず温まるだけという場合は、ノズルの深さを少し調整してみてください。
ラテクレマでミルクが飛び散る時は何が原因ですか?
ミルク温度、ふた内部の汚れ、フロス調整ダイヤルまわりの水分や汚れが関係していることがあります。
まずは冷たい牛乳で試し、ミルクコンテナのふたとダイヤルまわりを洗浄・乾燥してから再確認してください。
Oリングが傷んでいるか分からない時はどうすればいいですか?
切れ、ひび割れ、変形、紛失がないかを見てください。
ミルクコンテナやスチーム管まわりのOリングに不具合があると、空気が漏れて泡立ちが悪くなることがあります。
不安な場合は、型番を確認したうえでデロンギのサポートや対応部品を確認するのが安全です。
ミルクだけでなく水やコーヒーも出にくい時は?
ミルクだけの問題ではなく、水回路や給湯ノズル、石灰汚れが関係している可能性があります。
水やコーヒーの出方も不安定な場合は、下記の記事で水回りの確認もしておきましょう。
まとめ|デロンギのミルク不調はタイプ別に確認しましょう
デロンギのミルクが出ない・泡立たない時は、まずラテクレマ搭載機か、手動フロッサー機かを分けて考えるのが近道です。
ラテクレマ搭載機なら、ミルクコンテナのふた、吸い上げ管、CLEAN、フロス調整ダイヤル、Oリングを確認してください。
特に、ふた内部の細い穴・溝・くぼみ、吸い上げ管の差し込み部分、ダイヤル裏にミルク成分が残っていると、ミルクが出ない・泡が粗い・飛び散るといった不調につながります。
手動フロッサー機なら、冷たい牛乳、ノズル穴の詰まり、Oリング、蒸気の出方、ミルクジャグの形を見直しましょう。
泡立て中の音もヒントになります。チチチッと小さく空気を巻き込む音が出る位置を探しながら、ノズルの深さを調整してみてください。
泡立ちの切り分けでは、まず冷蔵庫から出したての成分無調整牛乳を使うのが分かりやすいです。さらに確認するなら、牛乳パックの栄養成分表示でたんぱく質量も見てみてください。
それでも戻らない時は、部品の劣化や本体側の不調まで視野に入ります。無理に使い続けるより、型番を確認してサポート相談に進む方が安全です。
関連する不安もまとめて確認したい方は、下記の記事もあわせてどうぞ。























