
オフィスやサロン、来客スペースにコーヒーマシンを置きたい時に、候補へ上がりやすいのがデロンギの全自動コーヒーマシンです。
ただし、ここで気をつけたいのが、「大型の業務用マシン」と「小規模オフィスや店舗で使いやすい全自動マシン」は少し意味が違うということです。
デロンギの全自動は、給排水工事が必要な大型業務機ではなく、100V電源で置けて、豆から挽いて一杯ずつ出せる小〜中規模向けの本格派と考えると分かりやすいです。
先に結論を言うと、少人数オフィスでシンプルに回すならマグニフィカ スタート、省スペースと使いやすさのバランスならマグニフィカS スマート、来客対応やミルクメニューまで含めるならエレッタが有力です。
デロンギ全体の比較から見たい方は、シリーズごとの違いを整理した比較記事も先に読んでおくと選びやすいです。
INDEX
デロンギの全自動が小規模オフィス・店舗で使いやすい理由

ここが分かると、「自分の職場に本当に合うか」が判断しやすくなります。
豆から抽出、内部洗浄まで全自動で回しやすい
デロンギの全自動は、豆挽きから抽出、内部洗浄までを自動で進めやすいのが大きな強みです。
朝の始業前や来客前に毎回ハンドドリップをする必要がなく、ボタン操作で一杯ずつ出せるので、職場で運用しやすいです。
特に、社員が自分で入れる運用や、来客用に短時間で一杯出したい場面では、この手軽さがそのまま使いやすさにつながります。
100Vで置きやすく、給排水工事前提ではない
家庭用全自動の強みはここです。
デロンギの全自動は100V仕様なので、給排水工事が前提の大型業務機より導入のハードルが低いです。
「まずは事務所に1台置いてみたい」「サロンの待合に置きたい」というケースなら、この気軽さはかなり大きいです。
味で妥協しにくい
オフィスコーヒーは便利さだけで選ぶと、味があと一歩になりがちです。
その点、デロンギは一杯ずつ豆から挽いて抽出する方式なので、インスタントや大容量ポットの保温コーヒーとは方向が違います。
社内向けだけでなく、来客時に出すコーヒーの印象も上げやすいです。
業務用っぽく使う時に、先に決めておきたいこと
ここを曖昧にしたまま選ぶと、あとで「思った機種と違った」となりやすいです。
選び方は、値段よりも運用イメージから決めたほうが失敗しません。
ブラック中心か、ミルクメニューも欲しいか
まず大きいのがここです。
職場で飲むのがブラック中心なら、ミルク全自動モデルまで上げなくても十分なことが多いです。
一方で、来客用やスタッフ満足度まで考えて、カフェラテやカプチーノもワンタッチで出したいなら、ミルク自動モデルを選んだほうが後悔しません。
何人で使うか、補充の手間をどこまで許せるか
同じデロンギでも、水タンク容量や豆ホッパー容量に差があります。
少人数なら1.8Lクラスでも十分回りますが、来客が多い、ミルクメニューもよく出る、という使い方なら2Lクラスの余裕が効いてきます。
設置スペースをどれだけ取れるか
オフィスや店舗では、味より先に「置けるか」が問題になることも多いです。
レジ横、給湯室、バックヤード、待合カウンターなど、置き場所が限られるなら、横幅と奥行きの差は見逃せません。
小規模オフィス・店舗で使いやすいデロンギ全自動 3機種
ここからは、現行〜導入しやすいラインの中で「職場で置きやすい」という視点で3機種に絞って見ていきます。
スマホの方は横にスライドしてみてください。
| 機種 | 向いている使い方 | サイズ | 水タンク | 豆ホッパー | ミルク | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| マグニフィカ スタート ECAM22020B | 少人数オフィス、ブラック中心 | 幅240×奥行440×高さ350mm | 1.8L | - | 手動フロッサー | 前面操作、タッチパネル、カフェ・ジャポーネ搭載 |
| マグニフィカS スマート ECAM25023SB | 省スペース重視、来客対応もしたい | 幅238×奥行440×高さ350mm | 1.8L | - | 手動フロッサー | 見やすいダイレクトボタン、コンパクト、内部洗浄まで全自動 |
| エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B | 来客多め、ミルクメニューも出したい | 幅260×奥行460×高さ360mm | 2.0L | 370g | 自動(ラテクレマ™ホット) | タッチ操作、大容量、ミルクメニュー対応 |
マグニフィカ スタート ECAM22020B
まずいちばん導入しやすいのが、マグニフィカ スタートです。
この機種の良さは、シンプルさにあります。
エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3メニューが分かりやすく並び、前面タッチ操作で迷いにくいです。
壁際に置いても扱いやすいので、給湯室や共有スペースでも回しやすいです。
「社員用にブラック中心で回したい」「まずは1台置いてみたい」「できるだけ難しくない機種がいい」という小規模オフィスや店舗なら、この機種から入るのがいちばん堅実です。
少人数オフィス向けの定番モデルを見たい方はこちら

マグニフィカS スマート ECAM25023SB
次におすすめしやすいのが、マグニフィカS スマートです。
スタートと同じく1.8Lクラスですが、横幅238mmのコンパクトさと、見やすいダイレクトボタンが魅力です。
「オフィスに置く以上、見た目も少し整えたい」「来客にも出すので安っぽく見えないほうがいい」「でも自動ミルクまではいらない」という人には、この機種がちょうどいいです。
コンパクトでも、豆から抽出・内部洗浄まで全自動という土台はしっかりしています。
省スペースと使いやすさのバランスで選ぶ方はこちら

マグニフィカS系の違いを先に整理したい方は、型番ごとの違いをまとめた比較記事も見ておくと判断しやすいです。
エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B
来客対応やミルクメニューまで含めて考えるなら、エレッタが一歩抜けます。
この機種は、2L水タンク、370g豆ホッパー、ラテクレマ™ホットによる自動ミルク泡立てが強みです。
カフェラテやカプチーノをワンタッチで出しやすいので、来客が多い事務所、美容室、サロン、ショールームなどと相性がいいです。
ブラック中心ならここまで要らないこともありますが、「見た目の満足感」「来客時の見栄え」「ミルクメニュー対応」まで含めるなら、エレッタは選ぶ理由があります。
来客対応やミルクメニューまで重視する方はこちら

今のデロンギで、あえて外してよい機種は?
デロンギには魅力的な機種が多いですが、オフィスコーヒー視点では「向く機種」と「趣味性が強い機種」を分けて見たほうが失敗しません。
リヴェリアは魅力的だが、職場向けでは少し贅沢
リヴェリアは豆ホッパーの切り替えやプロフィール保存が魅力ですが、オフィス用途ではそこまで使い切らないこともあります。
もちろん、スタッフごとに豆を変えたい、デザイン性も重視したい、という職場なら候補に入ります。
ただ、一般的な事務所や来客用なら、まずはマグニフィカ系かエレッタから考えたほうが話が早いです。
リヴェリアの特徴と向いている人を見たい方は、豆ホッパー切り替えやプロフィール機能を整理した記事もどうぞ。
エレッタ エクスプロアは魅力的だが、必要条件を見極めたい
コールドや To Go まで含めた世界観は強いですが、オフィス用として見ると、そこまでの機能が本当に必要かは考えたいところです。
「ホット中心でいい」「まずは来客用の一杯をしっかり出したい」なら、エレッタ カプチーノ トップでも十分なケースが多いです。
全部入りの上位機まで比較したい方は、エレッタ エクスプロアとリヴェリアの違いを整理した記事もつながります。
よくある質問

最後に、オフィス導入で引っかかりやすい点をまとめます。
デロンギは本当に業務用ですか?
大型の給排水工事前提マシンとは別物です。
この記事で紹介しているのは、小規模オフィスや店舗で使いやすい100Vの全自動コーヒーマシンです。
社内用や来客用には十分実用的ですが、1日中大量に連続抽出する前提なら、リースの大型業務機まで検討したほうが安心です。
ブラック中心ならどれがいちばんおすすめですか?
まずはマグニフィカ スタートです。
シンプルで、カフェ・ジャポーネも入っていて、最初の1台としてまとまりがいいです。
来客にカフェラテも出したいならどれですか?
エレッタ カプチーノ トップです。
自動ミルク泡立てがあるので、来客時の見栄えと手間の両方で有利です。
設置スペースが狭いならどれですか?
候補はマグニフィカ スタートかマグニフィカS スマートです。
特に横幅で見ると、S スマートは238mmで置きやすいです。
まとめ

業務用に使えるデロンギ全自動コーヒーマシンを探しているなら、まずは「大型業務機」ではなく「小規模オフィスや店舗で無理なく回せる全自動」として考えるのが正解です。
その前提で選ぶなら、
- 少人数オフィス・ブラック中心なら マグニフィカ スタート
- 省スペースと見た目のバランスなら マグニフィカS スマート
- 来客対応やミルクメニューまで考えるなら エレッタ カプチーノ トップ
この整理がいちばん分かりやすいです。
昔の型番ベースで選ぶより、今は「誰が・何杯・どんなメニューを飲むか」から逆算したほうが失敗しません。
デロンギ全体のラインアップをもう一度見直したい方は、最後に全自動コーヒーマシンの違いを一覧で整理した記事も見ておくと選びやすいです。










































