忙しい朝や、ちょっと休憩したい午後の一時に簡単においしいコーヒーがいれられるコーヒーメーカー。使い出すと日常生活に欠かせない生活家電です。
でもいざ新たに選ぼうと思うと、様々な製品があるので「どれを選んだら良いかわからない…」なんて方も少なくありません。
そこで今回の記事では…
- コーヒーメーカーにはどんな種類がある?
- それぞれのタイプのコーヒーメーカーのメリット・デメリットは?
- 各タイプで満足度の高いおすすめのコーヒーメーカーはどれ?
といった疑問にお答えします。
これから自分にピッタリのコーヒーメーカーを見つけるのにお役立て下さい。
INDEX
コーヒーメーカーの種類は4タイプ
様々なコーヒーメーカーが販売されていますが、大きく分けるとコーヒーメーカーは4種類に分けることができます。
ではそれぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
種類1:ドリップ式コーヒーメーカー
最も一般的なコーヒーメーカーと言えるのがこのドリップ式コーヒーメーカーです。
挽いたコーヒー豆をフィルターにセットすると、ヒーターでお湯を沸かしてコーヒーを抽出する仕組みです。
ドリップ式コーヒーメーカーはさらに2種類に分けることができます。
- ミル無しドリップ式コーヒーメーカー
- ミル機能付きドリップ式コーヒーメーカー
ミルが付いているかどうかの違いですが、ミルがあるといつも挽きたてのコーヒーが飲めるのが大きなメリットです。
すでに手動のミルがある方や、いつもお店で挽いてある豆を購入している方は、ミル無しのコーヒーメーカーでも全く問題ありません。
予算:2,000円~15,000円
ドリップ式のメリット・デメリット
【メリット】
- 最もポピュラーな種類で選択肢が多い
- 2,000円ほどから購入できるリーズナブルなものもある
- 一度に数杯分をまとめて抽出できる
【デメリット】
- 抽出速度がゆっくりで出来上がりまでに時間がかかる
- 作れるコーヒーの種類はブラックコーヒーのみ
おすすめのドリップ式コーヒーメーカー
メリタ ES SKG56T
基本的なドリップ式コーヒーメーカーの機能が搭載されたメリタのコーヒーメーカー。
世界的にも評価の高い一つ穴ドリッパーが搭載されているので、エントリーモデルでもしっかりコーヒーの香りとコクを引き出した味わいが楽しめます。
それでいて2,000円前後で購入できるという非常にコストパフォーマンスの高いコーヒーメーカーです。
流石メリタ
一つ穴で抽出する事により、美味しさも集約されていると思います。お手軽な珈琲を買うより自宅でゆったりした気分の珈琲タイム。スタイリッシュなデザインでキッチンもお洒落。大満足。ただ、給水するときに注意が必要ですが慣れれば大丈夫。
ミル機能付きドリップ式コーヒーメーカー
パナソニック ミル付き浄水コーヒーメーカー NC-R400
中細挽きと粗挽きの挽き分けができるパナソニックのミル付き浄水コーヒーメーカー。
コーヒーの味もマイルド・リッチ・アイスの3コースから選べるため、好みに合わせてコーヒーの風味を細かく調整できます。
デザイン性も高く、お部屋のインテリアとしてもおしゃれなコーヒーメーカーです。
コーヒーの味が変わった!
さほど変わらないと思っていましたが、微調整する事で微妙に味が違います。
好みの味が味わえることができる機械だと思います。
今回は長く使えるようにフィルターの清掃を心がけて使っていきたいと思います。
関連記事:【5,000円以下!】コスパ抜群のコーヒーメーカーランキング5選
種類2:全自動コーヒーメーカー
全自動コーヒーメーカーは、コーヒー豆をセットすると、ミルで挽いてコーヒーの抽出までを全て自動で行ってくれるコーヒーメーカーです。
ミル付きのドリップ式コーヒーメーカーは、ミルで挽いた後コーヒーの粉をドリッパーにセットする手間がありますが、全自動コーヒーメーカーならボタンを押すだけで全ての工程が自動でできるのが特徴です。
予算:8,000円~25,000円
全自動コーヒーメーカーのメリット・デメリット
【メリット】
- 常に挽きたての香り高いコーヒーが楽しめる
- ボタン一つでミル挽きから抽出までできて手間がかからない
【デメリット】
- ドリップ式コーヒーメーカーと比べると値段が割高
- ミル部分の洗浄が面倒
おすすめの全自動式コーヒーメーカー
ベストセラーになっているパナソニックの全自動コーヒーメーカー。
活性炭フィルターを通してお湯を循環させることで、お水の中に含まれるカルキを約90%カットします。
そして縦型のミルが搭載されていて、コーヒーを抽出するお湯がミルを毎回自動洗浄してくれるので、全自動コーヒーメーカーの大きなデメリットであるミルのお手入れの手間がほとんど必要ないのが特徴です。
蒸らしの工程までしっかり再現され、ハンドドリップのようにコーヒー豆の成分をしっかり引き出します。
全自動コーヒーメーカーの最高峰
種類3:カプセル式コーヒーメーカー
カプセル式コーヒーメーカーは、ドリップ式コーヒーメーカーのようにコーヒー豆や粉を購入するのではなく、すでにコーヒーの粉やエキスが入った専用のカプセルをセットしてコーヒーを抽出する種類のコーヒーメーカーです。
最近はコンビニやスーパーでも専用のカプセルが販売されている「ネスプレッソ」や「ドルチェグスト」などが有名です。
手軽に利用できるため、一般家庭からオフィスや店舗などでも導入するところが多いです。
予算:3,000円~10,000円
カプセル式コーヒーメーカーのメリット・デメリット
【メリット】
- 抽出したカプセルを捨てるだけのメンテナンスフリー
- コーヒーだけでなく、様々なドリンクメニューがある
【デメリット】
- 1杯あたりのコストがドリップ式よりも高い
ドリップ式 1杯20円~
カプセル式 1杯50円~ - カプセルの互換性がない
おすすめのカプセル式コーヒーメーカー
ドルチェグストの曲線美を受け継いだ最新モデル。
タンク容量は1Lなので、水補給の面倒も減らせ、ドリンクバー感覚で様々なドリンクが楽しめます。
他ブランドからもカプセル式コーヒーメーカーは発売されていますが、カプセルの種類の豊富さを考えると、ネスレの商品がおすすめです。
種類4:エスプレッソマシン
エスプレッソマシンは名前の通り、エスプレッソタイプのコーヒーを抽出するのに適したコーヒーメーカーです。
細かく挽いたエスプレッソ用の豆に、高い圧力をかけながら短時間で濃縮されたコーヒーを抽出するのが特徴です。
4種類のコーヒーメーカーの中で一番値段は高額ですが、カフェで出てくるような本格的なエスプレッソやカプチーノが作れます。
予算:20,000円~200,000円
エスプレッソマシンのメリット・デメリット
【メリット】
- クレマのある本格エスプレッソが作れる
- カフェのようなカプチーノやカフェオレが楽しめる
- 1杯あたりの抽出時間が短い
【デメリット】
- コーヒーメーカー本体が高額
- 本体サイズが大きく、設置スペースが必要
おすすめのエスプレッソマシン
デロンギの全自動エスプレッソマシンのエントリーモデル。
お値段は約5万円と他の種類のコーヒーメーカーより値は張りますが、これまで10万円、20万円が当たり前だった全自動エスプレッソマシンを家庭用でも購入しやすくした非常にコストパフォーマンスに優れたベストセラーモデルです。
完全な全自動(豆軽量からコーヒーカス排出まで自動)なので、ボタンを押すだけでいつでもおいしいコーヒーが作れます。
ミルクフロスターも当然搭載されていて、誰でも簡単にきめ細やかなフォームミルクが作れて、カプチーノなどアレンジメニューが楽しめます。
高価なデロンギマシンでなくとも大丈夫!
他のマシンに比べると安い分、機能は劣るのかなぁと思いましたが、我が家のようにレギュラーコーヒーをたしなむ程度なら、十分でした!
ちょっと場所をとることと、慣れるまで操作が分かりづらいことを除けば、満点と思います。
エスプレッソマシンですが、レギュラーコーヒーも入れられるので、よかったです!
ミルク泡だての機能も付いているので、カプチーノもできます。
関連記事:業務用に使えるデロンギ全自動コーヒーメーカーで簡単オフィスコーヒー!
ライフスタイルに合わせてコーヒーメーカーの種類を決めよう
コーヒーメーカーは大きく分けると
- ドリップ式コーヒーメーカー
- 全自動コーヒーメーカー
- カプセル式コーヒーメーカー
- エスプレッソマシン
の4種類に分けることができます。
それぞれ特徴が異なり、メリット・デメリットもあるので、今回の記事を参考にしながらライフスタイルや好みに合わせて自分にピッタリのコーヒーメーカーを見つけましょう。