サイフォンで紅茶

コーヒー通好みの抽出器具であるサイフォン。

実はコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶を入れるのにも優れた抽出器具なんです。
そこで今回の記事では、実際にサイフォンを使った紅茶や緑茶の抽出方法をご紹介します。

ティーポットや急須で入れたのとは違う風味のお茶を楽しめますよ。

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サイフォンと紅茶&緑茶の相性

サイフォンの仕組みは、蒸気圧でロートへと上がったお湯がコーヒーの粉と混ざり抽出を行う“浸漬法”と呼ばれるタイプの抽出器具です。

そしてティーポットや急須を使った紅茶や緑茶の抽出も同じく“浸漬法”です。
そのため原理上はサイフォンでも全く問題なく紅茶や緑茶を抽出することができるんです。

ただし、サイフォンでは布製のネルフィルターを通すため、実際に抽出された紅茶や緑茶の風味は、普通にいれたお茶とは一味違うので、新たなお茶の楽しみ方が広がります。

紅茶と緑茶には新しいネルフィルターを!

ネルフィルターは基本的に毎回水洗いなため、生地にコーヒーの成分がしっかり染み込んでいます。

サイフォンでコーヒーを入れるのに普段使っているネルフィルターをそのまま紅茶や緑茶を入れるのに使うと、風味が混ざってしまうため新しいネルフィルターを使用することをお勧めします。

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サイフォンを使った紅茶と緑茶の入れ方

では、実際にサイフォンを使った紅茶と緑茶の入れ方を見ていきましょう。

基本のサイフォンの使い方はコーヒーでも紅茶や緑茶でも変わらないので、普段からサイフォンを使ってコーヒーを入れている方なら簡単においしい紅茶や緑茶が入れられるはずです。

サイフォンを使った紅茶の入れ方

サイフォンで紅茶

 

サイフォンで入れる場合の紅茶の分量(1人分)

  • お湯 150ml~160ml
  • 茶葉 2~3g(ティースプーン1杯)

サイフォンを使った紅茶のレシピ

(画像は2杯分の分量)

1.サイフォンと茶葉の準備

沸騰したお湯をサイフォンのフラスコの中に入れて、アルコールランプを付けます。
*火をつける前に、フラスコについた水滴を布でキレイに拭き取りましょう。そのまままにしておくと破損の原因になります。

茶葉は1杯分で2~3gなので、今回は2杯分で4g使用しました。

2.一回目の撹拌

お湯が沸騰してロートをフラスコに差し込むと、ロートへとお湯が上がってきます。

コーヒーのように浮いてしまうことはないので、簡単に数回撹拌するだけで茶葉とお湯が馴染みます。

3.抽出

普段コーヒーでは使用しませんが、紅茶では香りをよく出すために蓋をしましょう。

蓋をして2分半~3分間が抽出時間の目安です。

4.カップに注いで完成

抽出時間が過ぎたら、アルコールランプの火を消して紅茶が下りてくるのを待ちます。

ゴールデンドリップまで活かしきるために、最後の数滴までしっかりフラスコに落としきってからフラスコを取り外しましょう。

フラスコからカップに注げば完成です。

普段よりも高温で抽出が続くため、紅茶の味わいがはっきりしていますが、ネルフィルターを通しているからなのか、角が取れてマイルドな飲み口になりました。

ポイント
紅茶は沸騰直後のお湯を使うのが最適。ロートはコーヒーと同じく、鎖からしっかり泡が出てるのを確認してから差し込みます。

サイフォンを使った緑茶の入れ方

(画像は2杯分の分量)

サイフォンで入れる場合の緑茶の分量(2人分)

  • お湯 120cc
  • 茶葉 3g(ティースプーン1杯強)

サイフォンを使った緑茶のレシピ

基本は紅茶の入れ方と同じです。

紅茶は抽出時間が2分半から3分間ですが、緑茶の場合は抽出時間は30秒間から1分間です。

また緑茶の場合、茶葉の種類に合わせてお湯の温度を調節する必要があります。

ポイント
緑茶は種類に合わせて最適な湯温が異なります。水温計がなければ、以下の目安を参考にしながら最適な湯温で抽出しましょう。
緑茶の種類に合わせた湯温
  • 玄米茶・ほうじ茶 95℃…コーヒーと同じく、しっかり沸騰させてから抽出。
  • 煎茶 90℃…沸騰したお湯を入れて、すぐにアルコールランプを付け、ロートもセットして抽出。
  • 新茶 80℃…沸騰したお湯を入れて、30秒ほど待ってアルコールランプを付け、ロートもセットして抽出。

サイフォンを使って紅茶や緑茶を楽しもう

浸漬法でコーヒーを作るサイフォンは、紅茶や緑茶とも抽出方法が一緒です。

普段からコーヒーを作るのにサイフォンを使っている方は、新しいネルフィルターを使って紅茶や緑茶の抽出にもチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

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