※ 本ページはプロモーションが含まれています
 

窒素コーヒー
スタバでも提供が始まり、日本でも注目を集めている“窒素コーヒー”

「聞いたことはあるけど、まだ飲んだことない…」という方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、話題の”窒素コーヒー”がどんな種類のコーヒーなのかわかりやすくご紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

窒素コーヒーとは

この投稿をInstagramで見る

 

F O O D B A B Y(@foodbabypgh)がシェアした投稿 -

窒素コーヒーはアメリカで生まれた新しいタイプのアイスコーヒー。

本場アメリカでは“Nitro Cold Blew Coffee”と呼ばれます。
“Nitro(窒素)”を加えたコーヒーということで日本では直訳すると”窒素コーヒー”になります。

【窒素コーヒーの他の呼び方】

  • ナイトロ・コーヒー
  • ニトロ・コーヒー
  • ドラフト・コーヒー

窒素コーヒーは、水出し(コールドブリュー)コーヒーに窒素を注入したものです。
コールドブリューコーヒー自体が10時間以上かけてコーヒーに負荷をかけないようにゆっくり抽出する方法のため、窒素コーヒーはそこにさらに窒素を加える工程を含めた非常に手間のかかるコーヒーといえます。

窒素は液体に溶けにくい性質があるので、水出しコーヒーを冷やしておく必要があり、樽に保存され、ビールのようにサーバーから提供されます。

サーバーから抽出される特徴からか、日本ではドラフトコーヒーともよく呼ばれます。

窒素コーヒー発祥の地はアメリカ・ポートランド

この投稿をInstagramで見る

 

Stumptown Coffee Roasters(@stumptowncoffee)がシェアした投稿 -

窒素コーヒーの歴史は古くなく、2011年にアメリカ合衆国オレゴン州ポートランドに本社のある「Stumptown Coffee」が販売したのがはじめとされています。

コーヒー好きの方なら”Stumptown Coffee”という名前を聞いたことがあるかもしれません。
ポートランドだけでなくニューヨークやシアトルにも展開している大手コーヒー生産販売企業で、サードウェーブコーヒーの火付け役とも言われています。

特にドラフトコーヒーは、瞬く間に全米にも広がり、特にニューヨークで大流行しました。

窒素コーヒーはどんな味?

窒素をコーヒーに加えることで独特のクリーミーな気泡が作られ、非常になめらかな飲み口が窒素コーヒーの最大の特徴と言えます。

さらに窒素の気泡の働きで、コーヒーに僅かな甘みが感じられます。
サーバーから提供される窒素コーヒーには、エスプレッソのようなクレマがあり、見た目は黒ビールのようです。

実は人気の高級ビールであるギネスビールも、炭酸と窒素を混合させることであの独特の泡を作り上げています。

なめらかな口当たりと爽やかな水出しコーヒーの風味で、非常に飲みやすく、ハマる人が多いそうです。

ちなみに窒素には炭酸のような刺激性がなく、飲んだ後にゲップも出ないため、女性の方でもごくごく飲みやすいです。

窒素ガスは、注がれたグラスで起こる、カーテンのようなカスケードに、ベルベットのような濃厚なとろみのある質感を生み出してくれます。そのため、コールドブリューコーヒーが持つ豆本来の旨みが存分に引き出された奥深さと自然な甘みを感じるテイストに加え、まろやかな口あたりと濃厚な舌触り、そしてまるでミルクを加えたような、なめらかでクリーミーな味わいを体験していただけます。

窒素の特徴もコーヒーの品質にプラス

空気の約80%を占めているのが窒素です。

私たちの生活では馴染みがうすいかもしれませんが、「不活性」という酸化を引き起こさない性質を持っているのが特徴。
食品の酸化を抑えるため、ポテトチップスの袋などに充填されているのも窒素です。

窒素コーヒーも樽に詰められた状態で各店舗へと運ばれていきますが、窒素の働きでコーヒーの風味を損ねる酸化を抑えて、抽出したばかりの風味を長持ちできるのも魅力の一つです。

スポンサーリンク

日本で窒素コーヒーが飲めるカフェ

日本でも都内を中心に窒素コーヒーを飲めるところが増えています。

代表的なカフェをいくつかご紹介したいと思います。

1.スターバックス

一杯一杯、お客様の眼の前でタップからグラスへ注いで提供されます。日本全国の69店舗で提供されているので、近くのスターバックスでもメニューにあるかどうか確認してみましょう。

ナイトロ コールドブリュー コーヒー

アメリカのカリフォルニアから日本初上陸を果たしたVERVE COFFEE ROASTERSでも窒素コーヒーが楽しめます。

フルーティーな味わいが特徴的なVERVE COFFEE ROASTERSのコーヒーは、ドラフトコーヒーにすることでクリーミーさをプラスしてより一層飲みやすくなっています。

プラス100円でアイスクリームがトッピングできるのでぜひ。

表参道店の他にも新宿と鎌倉にカフェがあります。

ニトロブリュー
M:500円
L:600円

場所:東京都渋谷区神宮前5-12-3

3.MELLOW BROWN COFFEE

t_amnさん(@army_trys)がシェアした投稿 -


UCCグループが運営しているカフェMELLOW BROWN COFFEE。

世界中から厳選されたスペシャリティコーヒーを中心に10種類以上のコーヒー豆が楽しめます。

そして究極のアイスコーヒーとして窒素コーヒーがワイングラスで提供されています。

ふわふわのワッフルパンケーキの人気も高いので、ちょっとリッチなブランチにもおすすめです。

ICE BREWED COFFEEは自由が丘本店とさいたま新都心店の2店舗のみの提供です。

ICE BREWED COFFEE:550円

場所:東京都世田谷区奥沢2-12-10

4.GOOD TOWN BAKEHOUSE

この投稿をInstagramで見る

 

GOOD TOWN BAKEHOUSE(@good_town_bakehouse)がシェアした投稿 -

日本で窒素コーヒーの先駆けたのがGOOD TOWN BAKEHOUSEです。

オーナーである黒田氏がアメリカの流行を持ち帰って、2016年のオープン当時からニトロコールドブリューコーヒーを提供しています。

エチオピアの豆を12時間かけて抽出して作られるニトロコールドブリューコーヒーは、スパイシーな酸味とコク、甘みのバランスが抜群。

アメリカンなバーガー「スライダー」やドーナツなど、同店の人気メニューと合わせていただけます。

ニトロコールドブリュー:648円

場所:東京都渋谷区渋谷区上原1-30-1 1F

スポンサーリンク

話題の窒素コーヒーを楽しもう

これまでのアイスコーヒーとは全く別次元のなめらかな口当たりと、ほのかな甘みが特徴の窒素コーヒー。

日本でも徐々に飲めるカフェが増えてきています。

価格は400円~700円と比較的高めですが、時間をかけて抽出したコールドブリューコーヒーにさらにひと手間加えて作られる窒素コーヒーは、コーヒー好きなら一度は飲んでおきたいコーヒーです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事