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自分でいれるコーヒーは格別ですよね。ただ、普段コーヒーを入れるのにコーヒーの粉は何グラム使用していますか?

「いつも大体スプーン1杯くらい…」「そんなの適当…」という方がほとんどかもしれません。

でも実は、蒸らしやサーバーの違いなど、いろいろこだわるところのあるハンドドリップですが、“ちょっと普段よりおいしいコーヒー”を入れる一番カンタンな方法はコーヒーの粉のグラム数とお湯の量の調整なんです。

そこで今回の記事では、

  • コーヒーの適量は何グラム?
  • お湯の量はどれくらいが適量?

といった疑問にお答えします。

バリスタチャンピオンの抽出方法もご紹介するので、おいしいコーヒーで上質なリラックスタイムを味わうためにお役立て下さい。

 

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コーヒーの粉の適量は何グラム?

1杯分のコーヒーの粉の適量って何グラムくらいなのでしょうか?

基本は1杯分=10グラムです。

10グラムが基本で、当然、量を増やせばコーヒーは濃く、減らせば薄くなります。

ただし、10グラムに対してのお湯の量には、これしかないという正解がありません…。

たとえば、コーヒーチェーン店でも推奨している1杯分の量は結構違います。

サードウェーブコーヒーで話題になったブルーボトルコーヒーなどは、100mlのお湯に対して10グラムのコーヒーの粉が基本になっています。

この100ml:10グラムって、実際に入れてみると結構粉の量が多く感じます。

「家でいれるコーヒーはなんだかイマイチ…」と感じている方は、一度この割合でコーヒーを入れてみると、同じ豆でもコーヒーの味わいが全く変わるので一度試してみてもいいかもしれません。

スタッフ
2杯分以上入れる際には、コーヒーの粉の量を少し減らします。1杯9グラムで計算しましょう。

10グラムはどのくらいの量?

コーヒーをおいしく楽しみたいと思ったら、できれば持っておきたいのがデジタルスケール

お湯の量と抽出時間まで計れるデジタルスケールなら、コーヒー抽出をより楽しく、おいしくしてくれます。

コーヒーのグラム量だけでなく、お湯の量と抽出時間まで計れるドリップスケール。
見やすい液晶表示。光と音で時間を知らせるタイマー機能付き。

タイマー機能搭載で重量を計りながら抽出時間も把握可能
ブラックボディに隠しLEDディスプレイがシンプルでお洒落です。
タイマー機能搭載で重量を計りながら抽出時間も把握可能です。
シリコンシートが付属されており滑り止めと防水性が向上しています。

毎日の珈琲タイムがさらに充実

オールブラックでとても洗練されたデザイン、使用方法も簡単で、毎日の珈琲タイムがさらに充実したものになりました。
計りと時計が一緒なので使い勝手が良く、毎日、安定した珈琲を楽しむことが出来ます。
とてもおすすめな商品です。

コーヒーの粉の適量は、味の好みやコーヒーの種類、焙煎度などによっても変わってくるので、デジタルスケールで正確にコーヒーの量が計れると、お気に入りの味を見つけやすくなります。

「今は手元にデジタルスケールがない…」という方のために、コーヒースプーンを使った量の計り方もご紹介します。

コーヒードリッパーやコーヒー豆を購入すると付いてくるプラスチック製のコーヒースプーンですが、スプーン1杯が1杯分のコーヒーの量になります。基本は1杯10グラムなのですが、メーカーによっても微妙に量が違います。

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世界チャンピオン粕谷哲氏に学ぶコーヒーの適量

コーヒーチェーン店によっても粉の量は違いますし、好みによってもコーヒーの適量になるグラム数とお湯の量は変わってきます。

「じゃあ結局どれくらいの量で入れたらいいの?」と思われる方も多いと思います。

そこでおすすめしたいのがコーヒーで世界チャンピオンになった粕谷哲の“4:6メソッド”

2016年に世界一のバリスタを決めるWorld Brewers Cupでアジア勢初のチャンピオンになった粕谷氏が提唱するのが「おいしいコーヒーは誰でも簡単に淹れられる」をテーマにしたこの“4:6メソッド”です。

“4:6メソッド”では、コーヒーの湯量はコーヒーの粉の15倍

つまり150mlのお湯に対して、コーヒーの粉は10グラムが基本になります。

バリスタチャンピオン粕谷哲氏が発明した美味しいコーヒーの入れ方

“4:6メソッド”のポイントは3つあります。

  1. ペーパーは必ず湯通しすること
  2. お湯と粉の割合は15:1
  3. お湯を4:6に分けて入れること

試してみると、びっくりするくらい簡単なので、実際に説明を見ながらコーヒーを入れてみましょう。
 

おいしいコーヒーの入れ方

  1. お湯で湯通ししたペーパーフィルターに粗挽きのコーヒーをセットします。
  2. 最初に“4:6メソッド”の“4”にあたる、40%のお湯を2回に分けて注ぎます。1回目のお湯が落ちきってから2回目を注ぐのがポイントです。40%のお湯でしっかりコーヒーの成分を引き出します。
  3. 残りの60%を均等に複数回に分けて注いでいきます。60%のお湯で抽出されるコーヒーの濃度を調整します。3回が基本で、回数を増やすと濃く、減らすと薄くなります。
  4. 出来上がり。
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コーヒーの入れ方の基本は10グラム!

コーヒーの入れ方で味は大きく変化しますが、その中でも影響が大きいのが粉の量です。

1杯分の基本は10グラム。

できればデジタルスケールを購入して正確にグラム数を計れると、自分好みの粉の量やお湯とのバランスが見つけやすくなります。

好みの味を求めて試行錯誤するのもコーヒーの楽しみ方の一つなので、入れ方によって変わるコーヒーの味わいを楽しみながらお気に入りの適量を見つけましょう。

 

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