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30秒間蒸らす

結論から言うと、フレンチプレスの豆の量は
350mlなら16g、500mlなら24gが基本です。

ただし、実際に試してみると数gの違いで味は驚くほど変わります
この記事では、実際に12g〜20gまで試した結果をもとに、
「失敗しない基準」と「好み別の調整幅」を解説します。

 

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フレンチプレスの豆の量はどれくらいが正解?

フレンチプレスは、家庭用だと350ml500mlの2サイズが一般的です。
この容量に合わせて豆の量を決めるのが、失敗しないコツです。

それぞれの容器に合ったコーヒーの豆の量は、次の通りです。

フレンチプレスの豆の量
350ml500ml
16g24g

まとめると、350ml=16g、500ml=24gが基本の目安です。

基本的には、1杯あたり8gを目安にします。
ここから先は、好みや豆の性格に合わせて数gずつ調整していくイメージです。

では実際に、豆の量を変えると味がどう変わるのかを試してみます。

フレンチプレスで豆の量が多い・少ないと味はどう変化する?実際に試してみた!

フレンチプレスの豆の量のテスト

実際にコーヒー豆の量が多い・少ないとフレンチプレスのコーヒーの味にどんな影響があるのか試してみました。

実験内容
  • フレンチプレス:350ml
  • コーヒー豆の種類:ブラジル NO.2
  • コーヒー豆の量:12g・16g・18g・20g
  • 抽出方法:蒸らし30秒、2回給湯、抽出時間4分

350mlで推奨されている16gから25%の増減量で、味がどう変わるのか確認してみましょう。

18gはフレンチプレスでコーヒーを提供することでも有名な丸山珈琲さんのホームページ上で、粉量を1g~3gまでなら増やしてもいいとされていて、試したことがないので入れてみました。

1. 基本の16gの豆の量だとお味はいかに?

16gの味のチャート

結果:「ブラジルらしいバランスに優れた味わい」

心地よい酸味と、フレンチプレスならではのまろやかな甘さが感じられます。
酸味の後には適度な苦味が余韻として残ります。

2. 18gの豆の量でフレンチプレスはどう変わる?

18gのレーダーチャート

結果:「フルボディと甘みの強い上質な味わい」

力強いコクとまろやかな甘味が最初から最後まで続きます。
16gの時は最初に酸味がきて、ゆっくりと苦味とコクがきましたが、18gでは最初から酸味・コク・甘みを強く感じます。

普段飲んでいるブラジルなはずなのに、さらに上質なシングルオリジンを買ったような極上バランスでした。
2gでここまで変わるなら、これからいつも18gで飲みたいと思わせてくれる美味しさでした。

3. 25%減の12gの豆の量だとお味はどうなる?

12gレーダーチャート

結果:「ブラジルっぽい何か」

最初口に含むと、ブラジルそのものな酸味が口に広がります。
ただ…その後に何もきません。苦みも甘みもコクもありません。

もちろん余韻もなく、飲んだ後に「今何を飲んだんだろう?」と頭を悩まされる飲み物でした。
夏に水代わりにゴクゴク飲むならアリかも!?

4. フレンチプレスで20gの豆の量だと味はどうなる?

20gのレーダーチャート

結果:「残念ながら1口でもう飲みたくないです」

18gの豆の量がびっくりするほど美味しかったので、「20gはもっとおいしいかも!?」と期待したのですが、残念な結果になってしまいました。

苦みが強く出すぎてしまって、苦みの裏に酸味や甘味もほのかにあるのですが、バランスが完全に崩れてしまっています。
最後の余韻にも残るのは苦みだけで、なかなか2口目に手がのびませんでした。

この結果から、フレンチプレスでは増やしすぎるより、基準から少し増減する方が失敗しにくいことが分かります。

豆の特徴を楽しむなら16g、ちょっとリッチにコクを楽しむなら18g

見た目には12g~20gのどれもそんなに変わりません。
ただ風味は数gで全く変わってしまいます。

今回の実験でブラジルらしい豆の特徴が一番楽しめたのは16gでした。

16gだと、酸味・苦味・コク・甘み・香りとそれぞれの特徴が楽しめます。

18gにすると、コクと苦味の主張が強くなり、好みは分かれますがフルボディが好きな方にはおすすめです。

間違ってもケチって少なくしないようにしましょう。

今回のように数g単位で調整する場合、スプーン計量だとどうしてもブレます。
私は0.1g単位で測れるスケールを使って、毎回同じ条件で試しました。

 

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フレンチプレスで「粉っぽい」「舌触りが気になる」ときのポイント

フレンチプレスは、金属製のメッシュフィルターで濾すのが特徴です。
そのぶん、挽き目が細かすぎると粉が抜けやすく、舌触りが気になることがあります。

基本は「中粗挽き」〜「粗挽き」
自宅でミルを使っている方は、いつもより少し粗めに調整してみてください。

 

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フレンチプレスにベストな豆の量でおいしいコーヒーをいれよう

最後にもう一度、基本の目安をまとめます。

  • 350mlのフレンチプレス…16g
  • 500mlのフレンチプレス…24g

まずはこの量でいれてみて、もう少しコクが欲しいなら+1〜2g、軽めにしたいなら−1〜2g…という感じで微調整すると失敗しにくいです。

今回の実験でも、数gの違いで驚くほど味が変わりました。
フレンチプレスは「豆の個性」が出やすいので、ぜひ自分のベストを見つけてみてください。

 

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